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処々に里山歩きができるようになったので
ゆっくり歩ける里山ならご一緒できるだろうと二人に連絡すると
reikoさんが吉津の河津桜を見たいので後の山行は私に任せるという

近くで二人が歩いていない山を考えると
高尾木山なら最近整備されたし、ピストンなら1時間ほどなので詫間峠周回と
1月に皆さんが歩かれ時間切れで登れなかった志保山で
keitannさんが歩かれていないコースを歩くことにしました。
登る順番は当日相談することにいた。

前日しっかり雨が降り寒かった。
雲辺寺山や大川山も白くなっています。
晴れの予報なので霧氷も楽しめるかもしれないのに・・・すみません
当日、詫間の某所に9時集合
keitannさんの車に同乗し、
混雑を考慮してまずは吉津の河津桜を見に行きます。

駐車場はありますが近くの駐車場に駐車することができ

9時30分に着くともう人が来ています。 

お二人は初めて見る見事な一本の河津桜に驚かれていました。
 


高台にあるので展望はよく、
まだ5~6分咲きですが、満開の頃には遠くからでもピンクに見えます。

花の蜜を求めて沢山のメジロが飛び回っていますが
よく動いて撮影は難しい
 


花を楽しんだら
河津桜から近い志保山を先に登ることにしました。

吉津峠から仁尾側に少し下ったところにある風穴登山口の駐車場に駐車し
9時57分 出発~

車道を歩いて5分で風穴登山口を通過
 
   


花粉症のreikoさんでも匂うヒサカキ独特の匂いが漂っています。
見上げるともう花が咲いていました。そんな季節なんですね。

10時7分 竜神登山口に着きました。

真山まで350m、志保山まで1440mの案内板があります。

最初から急な登りです。
   


急な尾根を登ると
10時21分 真山竜神頂上(218m)です。
   


「←竜神祠10m」に従って、東に下ると

龍神祠の石碑があり、傍には屋根の形をした石があるので
祠が祀られていたと思われます。

最初にこの吉津峠からの尾根を登ったのはまだ整備される前で
藪漕ぎをしながら登った記憶があります。

少し進むとダンコウバイ?の花芽がほころびヒサカキの花も咲いています。

木々の間から前方に東峰と志保山が見えているとkeitannさんが教えてくださいました。
   



左は大岩展望所で高瀬方面が望めます。
転落防止の為ロープまで設置されています。

10時36分 岩場を下ると風穴登山口からと合流です。

大岩桜分岐で案内板がいくつもあります。

ここで上着を脱ぎます。
   
 

志保山にはヤマザクラが多く
一ヶ月もすると山腹が桜色に染まることでしょう
   


志保山に向けて整備された道を進んで行きます。

少し進むと大岩にはなんとステップが刻まれていています。
 
   


中間展望台まで行くとビューポイント

べんちまで設置され

眼下には三野平野が広がり、1月にお二人が登られた山条山と爺神山
その後に天霧山や我拝師山そして大麻山

北西の仁尾には紫雲出山や荘内半島が見渡せます。
   


石切場跡から右に登山道を登って行くと
   


少し標高が上がると眺望が広がり
正面に真平山その左にはこれから登る高尾木山
詫間の街並みや遠くに瀬戸大橋も見えています。

何度も足を止めて展望を楽しみます。
   


11時 7合目清正公分岐通過

「←清正公さん登山口」
下山はこちらから下る予定です。
 
   


ジグザグに登って行くと真新しい道標が見えてきました。
keitannさんが1月に登った時にはなかったとか

まずは山頂に向かいます。

赤い実をいっぱいつけたクロガネモチと瀬戸内海
   
 

三野詫間方面
 


眼下には朝眺めた河津桜のピンクが見えています。

肉眼でも瀬戸大橋が見えています。
 
   


11時18分 志保山山頂です。

三等三角点/石ヶ谷 425.98m  
   


山頂も木々が伐採されて素晴らしい展望が広がっています。
ベンチも設置されているので
のどかな瀬戸の海を眺めながらコーヒーでまったり

春に山桜と海をセットに撮影できるので楽しみです。 
 


keitannさんの近くに「鳥がいるよ」というのでズームすると
可愛いメジロちゃんではないですか!

♡のベンチから蔦島を覗いてみました。
   


11時45分 山頂を後にして東峰に向かいます。

分岐から下らずまっすぐに進みます。

平坦で歩きよく、まっすぐでなんと気持ちのいい道なんでしょう~
こんなすてきなところがあったなんて、ルンルンで歩けます。
整備してくださった方に感謝です。
   

木には
←東峰展望所へ 標高360m (旧吉津村最高点) の案内

ここから阿讃山脈やその奥には白い徳島の山々が見えています。

雲辺寺の天空のブランコのところも真っ白です。
   


先に進みます。

keitannさんが「プロムナードみたいな道やなあ」と

気持のいい散歩道の両側には山桜やツツジがあり
三人共ぜひ訪れたいと思ったのでした。
 


12時 志保山東峰には真新しい山頂標識と♡のベンチがあり

ここからの展望は最高です。
 
 
 

此方は善通寺五岳方面の展望が楽しめます。

遠くには飯野山や堤山、高鉢山など讃岐七富士と呼ばれる多くの山々が見られます。
   


12時5分 東峰を堪能したら、分岐まで引き返し下山します。

下っていると大きなカマを持った人とすれ違います。
整備をしてくださっているかたのようで感謝です。
   


前日の雨で下りは滑りやすくゆっくり下って行き
12時14分 分岐を清正公登山口のほうに下ります。

此方の登山道も以前より整備されて歩きやすくなっています。
   


炭焼き小屋跡を通過するとまもなく
「清正公さんへ ここから約100m」 の案内板があり立ち寄ります。

登山道から左に約100m登ると
   


屋根の下で祀られていて、信仰の深さを感じます。

石に刻まれているのは
左から清正公大神儀、金毘羅大権現、木山牛頭王
   


keitannさんが鳥がいるというのでカメラ越しに見るとアオバトの♀のようです。
珍しいアオバトを見られてラッキーでした。
 
   


傍にはヤブツバキもさいています。

広い整備された登山道を下って行くと
 
   


12時50分 車道に出ました。ここが清正公登山口です。

振り返ると志保山が見えています。
   


この車道は四国のみちになっていて
←高屋神社9.7km 大麻荒神4.0km→

志保山(しおやま)由来のの説明板もあります。
   


ここから駐車場まではのんびり車道歩きです。
正面に見えているのは真平山

オオイヌノフグリの群生
   


次に登る高尾木山も見えています。

10分で県道220号線に出ました。
 
   


13時6分 駐車場まで戻ってきました。お疲れ様

車で詫間の高尾木山近くまで移動し

昼食はうどんやへ

「心うどん」でお腹を満たしたら、登山口に向かいます。
   



高尾木山へ 
               
   
   
   
   
   
しおやま             たこぎやま                 
志保山 426m ・ 高尾木山 274m (香川県)
 

 ◆ 2021年2月27日(土曜日)晴れ

 ◆ メンバー keitannさん・reikoさん・ピオーネの3人
 ◆ 志保山   風穴駐車場9:56-真山竜神登山口10:08-真山竜神山頂10:22-志保山山頂11:18/11:45-
           東峰12:00-清正公登山口12:50-車道歩き-風穴駐車場13:06 (約2時間10分 休憩含む)
      (車で移動)
   高尾木山  駐車場13:46-高尾木山登山口14:01-高尾木山山頂14:37/15:01-鳴子峠15:27-車道歩き-
           駐車場16:15                               (約2時間30分 休憩含む)