ヤマガツオさんから五台山ミニ八十八ヶ所巡りのお誘いをいただいたのは今年の1月 以前から歩いてみたと思っていたところでした。 当初2月の予定でしたが、reikoさんの都合で3月10日に変更 週間天気予報ではあまり良くなかったけれど、週末が近づくと嬉しい快晴となった。 ヤマガツオさんからの地図をコピーして 霊場を歩くのですから、お賽銭の1円玉を準備しておきます。 |
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当日朝は霜でフロントガラスが凍ってるほど寒かった。 大野原のいつものところに6時半集合し、 今回は私の車で、集合場所のくろしおアリーナを目指します。 途中高速から見えるお山は白かった。 高知に入ると快晴 南国SAでトイレ休憩をして高知ICで降り ヤマガツオさんのいただいた地図案内に従って走ると くろしおアリーナの駐車場に8時前到着 5分程でヤマガツオさんとわかめさんがやってきました。 久しぶりの嬉しい再会に喜び、ご挨拶をして、準備を済ませると CDからラジオ体操が流れだします。 さすが山の会ではいつもやっているんですね。 8時31分賑やかに出発です。 |
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介良(けら)川を渡り、登山口へ 民家の横からへんろ道を入って行きます。 「五台山ミニ八十八ヶ所」の始まりです。 江戸時代に文政二年(1820年)に四国霊場のご本尊を鎮座させ 四国八十八ヶ所の順路をそのままなぞらえて およそ10キロにも及ぶ遍路道がある。 ここを一巡することにより、四国霊場を全部まわったと 同じご利益をさずかる 先人の教えを讃えた石仏に合掌しながら歩く |
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歩き始めると早速ヤブツバキが綺麗に咲いています。 少し登ると分岐になっていて、 「最後はここから下って来るから~」と教えていただきます。 |
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8時50分 まずは1番霊山寺(りょうぜんじ)からスタートです。 石仏さんは素敵なお顔をしていて、草履も持っています。 持ってきたお賽銭の一円玉をお供えします。 |
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引き返して←順路に従って時計回りに進んで行きます。 |
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竹林を進んで行くと極楽寺 下ってガードレールの横を通過すると、民家の畑にはフキノトウが沢山あって すでに花になってしまっています。 まもなく三番金泉寺です。 一円玉をお参りしながら行きます。 |
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第二番極楽寺(ごくらくじ) 第三番金泉寺(こんせんじ) |
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右に進み、ヤブツバキの大木から鬱蒼とした木々の中を歩いて行ると、 初々しい葉のムサシアブミを発見、次々にあります。 こんなにムサシアブミが多いとは嬉しい驚きです。 四番大日寺(だいにちじ) |
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大日寺から眼下に神社が見えてきました。 |
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下ると海津見(わたつみ)神社 岩場に祀られた第五番地蔵寺(地蔵寺) にお参りします。 |
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鳥居を潜り、石段を下り、コンクリート道を下って、また登る。 まるで迷路です。ヤマガツオさんについていきます。 |
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途中春の陽射しをあびて、今年お初のムラサキケマンやオドリコソウが咲いています。 花好きな三人はついつい足を止めて撮影してしまいます。 |
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集落のすぐ上辺りから急な石段を登って行きます。 木に「五台山ミニ八十八ケ所」の札が掛けられています。 |
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石段の途中で見つけたスミレに大喜び さすがに寒がりのヤマガツオさんも上着に手袋を脱いでます。 右側に安楽寺 鳥居を潜ってさらに登ると十楽寺 |
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第六番安楽寺(あんらくじ) 第七番十楽寺(じゅうらくじ) |
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ちょっと荒れた竹林を下り |
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分岐は右へ登って行きます。さらに登って左へ |
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平坦になるとまた初々しいムサシアブミが… 分岐には「五台山ミニ八十八ケ所→」の札がかかっていて、赤テープまであります。 右へ登って行きます。 |
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第八番熊谷寺(くまたにじ) 第九番法輪寺(ほうりんじ) |
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下って, 分岐も下って(まっすぐ進んでも行けるそうです。) 下って集落に下りて行きます。 カキドオシやオドリコソウも咲いています。 |
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住宅地の中を庭の木や花を見ながら歩いて行きます。 ハウスの中には美味しそうなイチゴがなっています。 |
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9時40分 第十番切幡寺(きりはたじ) 傍には満開の桜 |
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切幡寺が祀られた観音堂の前で最初の休憩です。 keitannさんから美味しいイチゴをいただき、もぐもぐタイム 楽しいひとときです。 |
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9時49分元気にコンクリート道を歩きだします。 ヤブツバキがあちこちで見られて嬉しいです。 小さな鳴谷川を渡ります。 |
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大野大権現の石段を登ると 第十一番藤井寺(ふじいでら) |
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星神社への長~い石段を登って行きます。 先週の御在所山の石段を思い出します。 |
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途中右手に第十四番常楽寺(じょうらくじ) 順番からだと右手に進んで12番、13番と行って 石段を下ってきて14番となりますが、ヤマガツオさんが急な石段の下りを気遣ってくださって さらに石段を登って行きます。 |
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10時3分 星神社まで来ました。まずは左から石段を登ると |
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第十三番大日寺(だいにちじ) 星神社まで引き返し、神社の右に回り込んで 第十二番焼山寺(しょうざんじ) |
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神社の右を回り込んで14番の石段まで戻り、石段横切り下って行きます。 サブミアブミや足元ばかり見ながら下ると16番だわ 10時14分「あれっ!15番見落としたね」 「やっぱり見に行かないとね」15番まで引き返します。 |
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第十五番国分寺(こくぶんじ) 第十六番観音寺(かんのんじ) |
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16番を過ぎたところには真新しい地蔵尊 10時23分 その前にある広場に出ました。 ここは津波の避難場所になっているそうです。 工事中の空港へと続く自動車道や下田川の景色を眺めます。 |
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第十七番井戸寺(いどじ) |
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民家の路地裏を通って車道に出ました。 |
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竹林寺から下って来る車道を歩いているとMY遊バスが下ってきました。 再び山道に取り付きます。 |
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・スミレとシロバナタンポポ ・キランソウ |
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登って下ると、八坂神社に通ずる石段に出て 石段を登って行きます。 |
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八坂神社の鳥居まで来ると、ヤマガツオさんが「ここを覚えておいてください」と ここまで戻ってくるようです。 子供を抱えた珍しい狛犬さんです。 |
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歩いているとkeitannさんがビロードムラサキをみっけ さらに進み少し登ると 五台山の西の端に鎮座する恩山寺 |
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第十八番恩山寺(おんざんじ) 引き返して 第十九番立江寺(たつえじ) |
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立江寺から登っていると、声が聞こえます。 なんとギッチャンがそこまでやってきてくれたのでした。 鶴林寺のお参りをすませ、八坂神社へ |
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10時53分 第二十番鶴林寺(かくりんじ) 八坂神社でギッチャンが待っていてくれました。 |
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嬉しい再会です。ここまできていただけるなんて 本当にありがたいです。 あと少しなので先に進みます。 太龍寺から大岩のところの平等寺へ上がって行きます。 |
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第二十一番太龍寺(たいりゅうじ) 第二十二番平等寺(びょうどうじ) |
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緩やかに登って行きます。 わかめさんとギッチャンも後ろからやってきます。 左に登って岩場に薬王寺 |
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第二十三番薬王寺(やくおうじ) ここで阿波の霊場が終わり 岩場から車道に飛び出します。 車道から石段に取り付きます。 |
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満開の馬酔木が出迎えてくれました。 ここからは順番通りには行けません。 右に進んで第45番岩屋寺(いわやじ) |
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第四十番観自在寺(かんじざいじ) 引き返すとき木々の間から浦戸湾が望めます。 |
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第四十四番大寶寺 第四十三番明石寺 第三十六番青龍寺 (だいほうじ) (めいせきじ) (しょうりゅうじ) |
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五重塔の裏まで来ました。 第四十八番西林寺(さいりんじ) 傍には一言地蔵尊 可愛いお地蔵さんが並んでいます。 |
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下って 第四十七番八坂寺 第四十九番浄土寺 第四十六浄瑠璃寺 (やさかじ) (じょうどじ) (じょうるりじ) |
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大師堂を回り込んで竹林寺境内へ 皆で記念撮影(ヤマガツオさん撮影) 竹林寺は聖武天皇の命を受け、 行基が日本国中を探し唐の五台山に似たこの地に神亀元年(724年)創建。 よさこい節にも歌われている純信とお馬の恋物語のその純信は、 寺の脇坊妙高寺の修行僧でした。 |
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境内の霊場を巡ります。 第三十四番種間寺 第四十一番龍光寺 第四十二番仏木寺 (たねまじ) (りゅうこうじ) (ぶつもくじ) |
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第三十七番岩本寺 第三十九番延光寺 (いわもとじ) (えんこうじ) |
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鳥居を潜り 第三十八番金剛福寺(こんごうふくじ) 傍にシハイスミレ |
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第三十二番禅師峰寺 第三十三番雪渓寺 第三十五番清瀧寺 (ぜんじぶじ) (せっけいじ) (きよたきじ) |
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六地蔵と苔が美しい境内 |
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一際立派な第三十一番竹林寺(ちくりんじ) |
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第三十番善楽寺(ぜんらくじ) 静寂な境内 |
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石段を下って 第二十四番最御崎寺(ほつみさきじ) |
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いよいよ牧野植物園へ |
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五台山ミニ八十八ヶ所巡り(高知県) |
◆ 2018年3月10日(土曜日)快晴 ◆ メンバー ヤマガツオさん・わかめさん・keitannさん・reikoさん・ピオーネの5人 |
◆ くろしおアリーナ駐車場8:31-観音堂(小休止)9:40/9:49-星神社10:03-広場10:23-八坂神社10:53- 竹林寺11:45-結網山(昼食)12:00/12:30-おんま岩(小休止)14:32/14:49-大窪寺15:40 くろしおアリーナ駐車場15:56 (約7時間25分 昼食休憩含む) |