第二十五番津照時(しんしょうじ)              第二十六番金剛頂寺(こんごうちょうじ)
 

ツツジが咲き始めています。
躑躅越しに浦戸湾が見えます。
 


  結網子とは牧野先富太郎が20歳の頃から生涯に亘って用いた号で
   「結網」は中国の史書「漢書」の一節を用いたことに由来する
    その結網と山とを組み合わせて結網山となったとか

第二十七番神峰寺(こうのみねじ)                    結網山(けつもうざん)
   

12時 結網山でギッチャンも一緒に楽しいランチタイムです。

高知の皆さんは手作り弁当、私達はコンビニのおにぎり
いつも見習わなくてはと思うのですが…
ギッチャンにはババロアまで作ってきていただいて、ご馳走様でした。
珈琲も飲んで至福の時は終了
 

満開のアセビから浦戸湾が望めます。
 

12時29分お腹を満たし、午後の出発です。
眼下には一部水のはられた田んぼが見られます。
もうすぐ田植えかしら 
 
 
第二十九番国分寺(こくぶんじ)を過ぎ、
牧野博士の少年像の広場へ
                   折角なので三人で記念撮影していただきました。          ヤマガツオさん撮影↓
   
 
へんろ道を通りながら、楽しみにしていた園内へ下って行きます。

なんと次々と早春の花が見られて興奮ぎみ

                   トサミズキも満開
   

「トサコバイモが咲いているわよ~」 そしてユキワリイチゲも
 

ギッチャンが大好きなオキナグサも開花しています。

ここでお仕事に行かれるギッチャンとお別れです。
お忙しい中、短時間でしたがご一緒していただきありがとうございました。
 

傍にジョウビタキ♂がやってきた。           今年お初の土筆も
   
その他にシナマンサク・ミツマタ・クロッカス・アマナ・オオイヌノフグリ・キランソウ等

小川を下るとそこにはまたユキワリイチゲの群生に歓声
 

目的を忘れてはいませんよ。
第五十番繁多寺(はたじ)     オオミスミソウから下り
 

登ると第五十一番石手寺(いしてじ)
   

引き返して第五十二番太山寺(たいさんじ)
すもも畑の果樹園の中を歩いて行きます。
   

第五十三番円明寺(えんみょうじ) 

椿の落花の道に出ると右に進みます。
   

第五十四番延命寺(えんめいじ)      さらに進んで左に登ると       第五十五番南光坊(なんこうぼう)
 
 
分岐まで引き返してさらに進むとまたまたムサシアブミがあちらこちらであります。
ここ五台山は多いですね。
(なんと帰りの道の駅では1株300円で売られていました。)

                                               第五十六番泰山寺(たいさんじ)
 
 
あらっ!ここからまた牧野植物園に入ります。
第五十七番栄福寺(えいふくじ)
                           ミミガタテンナンショウまで見られました。
 

国分寺碑まで戻り、善楽寺→に従って登って行くと見事な板根

さらに登って行くと見慣れた園内の道に飛び出しました。
    またへんろ道の入口にはこんな看板が↓
 
 
            第五十八番仙遊寺(せんゆうじ)               第五十九番国分寺(こくぶんじ)
 
 
           さらに登って行くと第六十番横峰寺(よこみねじ)       第六十二番宝寿寺(ほうじゅじ)
 

園内の回廊に飛び出しました。 

咲き残りのバイカオウレン一輪
 
 
リュウキュウカンヒザクラは終盤

奥物部方面の山座同定 先週登った御在所山もよく見えています。
 

ユキワリイチゲが満開~♪ 13時40分頃でした。
   
 
   

そこへ流れ星さんがhな散策にやってきました。久しぶりの嬉しい再会でした。

                    第六十三番 吉祥寺(きちじょうじ)   第六十一番香園寺(こうえんじ)
 

下がったところにもユキワリイチゲが満開~♪
見事な群生に歓声 一番いい時に来れたようです。
   
 
流れ星さんとお別れ
植物園を後にして下って行きます。

再びへんろ道に入って五台山の北側の歩きになります。

右にちょっと行ったところにある前神山、引き返して三角寺

                         第六十四番前神山(まえがみじ)    第六十五番三角寺(さんかくじ)
 

札所も最終香川県に入ります。
私もここからの札所は解ります。

第六十六番雲辺寺(うんぺんじ)

すもも畑の中にある第六十七番大興寺(だいこうじ)
   
 
その奥に進むと岩の上にある第六十八番神恵院(じんねいん)

お賽銭を入れるのも大変です。
ましてこんな険しいところの前掛けの付け替えはどうしているんでしょうか
   
 
神恵院は北側の端っこにありますので、引き返します。

分岐まで戻ると流れ星さんが待っていてくれました。
ここから下って自転車で帰られるそうです。
いつも自転車に乗られているから元気なんですね。
 

松村家之墓の下の分岐よりまっすぐに進み石段を登って行くと 
 

第七十番本山寺(もとやまじ)     竹林の中を登ると     第六十九番観音寺(かんのんじ) 
   

観音寺の裏に回り込むと「この岩の間を通リます」 という
日高村の大滝山のへそすり岩を思い出し、
「通れるかしら、通れなかったらどうしよう」と
ところが結構広くて安心 みんな無事通過できました。

14時16分 登ったところには大岩の下に弥谷寺(いやだにじ)があります。
特に印象深いところです。
  
 
石段まで引き返しさらに進むと

第七十二番曼荼羅寺(まんだらじ)        レールに沿って進むと     第七十三番出釈迦寺(しゅっしゃかじ)
 

柑橘畑の中を通り  第七十四番甲山寺(こうやまじ) 

抜けると前方に介良三山が見えています
 
 
第七十五番善通寺(ぜんつうじ)

14時32分 おんま岩に上がると高知平野や工石山がよく見えます。
 
 
 
ここまでくればあともう少しですね。ここで小休止して
14時47分歩き出します。
 

第七十六番金倉寺(こんぞうじ)      コンクリート道を歩いて行くと     第七十七番道隆寺(どうりゅうじ) 
 

 第七十八番郷照寺(ごうしょうじ)

引き返して少し登ると竹林の大岩に第七十九番高照院天皇寺(てんのうじ)

引き 返して分岐のところにオドリコソウが咲いています。
 

下って行きます。第八十番国分寺(こくぶんじ)
 
 
                    第八十一番白峯寺(しろみねじ)     道端にはジロボウエンゴサク
 
 
このまま結願できるのかの思ったのですが、そんなに甘くなかった。

第八十二番根来寺(ねごろじ)を過ぎ、次の一宮寺に向かって急坂を登って行きます。
 
 
第八十三番一宮寺(いちのみやじ)

これで残すところ5つとなりました。

引き返して先に進むと第八十四番屋島寺(やしまじ)
                                            第八十五番八栗寺(やくりじ)
 
 
          さらに下って行き、登り返すと                第八十六番志度寺(しどじ)
 

金毘羅神社が祀られた広場にやってきました。
 

  第八十七番長尾寺(ながおじ)           15時40分 第八十八番大窪寺(おおくぼじ) で結願
   
 
そこにはお大師さんが待っていてくれました。
無事に結願できたので、記念撮影 やりました(^O^)/
 

あとはのんびり下るだけ
一番霊山寺分岐まで戻り、往路を歩いて
15時56分駐車場に戻ってきました。 お疲れ様でした。
 
 

一日中青空に恵まれ、ヤマガツオさんの案内なしでは迷いそうなところを
皆で楽しく歩くことができました。
思った以上に沢山の春の花も見ることができて充実の一日となりました。

結願のご利益か週末ごとに晴れて山行が順調です。

ヤマガツオさん、わかめさん、大変お世話になりました。
お忙しい中ご一緒していただいたギッチャンありがとうございました。
また誘ってくださいね。
 
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     五台山ミニ八十八ヶ所(高知県)    午後の部
 


五台山から車道に出て、少し進むと
えっ!こんなところから入るの?
ここが牧野植物園のへんろ道の入口ですって
なんとロープまであります。