今年のGWは高速の割引がありません。 reikoさんからの情報で奥大山にサンカヨウが見頃、カタクリも咲いているようです。 アカリプタさんも参加、車出しをしていただけることに.・・・ 2時間ほどで歩けるようなので坂出7時集合し奥大山を目指します。 蒜山SAまで1時間半、晴れの予報なのに・・・伯耆大山は見えません。 蒜山ICを降りたところでお弁当を購入 田圃には水が張られ田植えの準備がされています。 |
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休暇村奥大山に向かって走っている途中 ウワミズザクラが見えたので車を停めてもらって撮影します。 車から降りると寒~い なんと気温は4度 近くを散策するといろいろ咲いてました。 |
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・ガマズミ ・ツリバナ ・ミツバアケビの花 |
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・シハイスミレ ・オオタチツボスミレ ・スミレ |
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蒜山大山スカイラインを走り、途中三角点があるというので 鬼女台(キメンダイ)展望休憩所に寄り道 |
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ショウジョウバカマやアカネスミレが咲いていました。 |
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展望台の手前に 三等三角点/大平 がありました。 正面に見えているのはこれから向かう擬宝珠山のようです。 |
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鏡ヶ成に着いたのは9時50分 「休暇村奥大山」の駐車場に駐車させていただきます。 象山から擬宝珠山を歩くことに・・・ 振り返ると擬宝珠山が見えています。 |
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寒いので上着を着て 9時51分 まずは新小屋峠を目指し車道を歩き始めます。 さっそく車道脇にサンカヨウが咲いています。 |
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道なりに花を楽しみながら歩いて行きます。 林の中にまだ残雪があります。 ショウジョウバカマはどれも初々しい |
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オオカメノキも清楚な純白の花が咲き始めで綺麗です。 |
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・オオタチツボスミレ ・ツチグリ ・ツルアリドオシの赤い果実 |
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途中アカリプタさんがカメラのレンズキャップを落としたのに気がつき探しに行かれました。 10時15分 新小屋峠に着くと 烏ヶ山から下って来られた単独の若い男性がそのまま象山に向かわれました。 まもなくアカリプタさんが見つけられず諦めて戻って来られました。 |
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keitannさんから手作りのシフォンケーキをいただき小腹を満たしたら 10時22分 象山に向けて出発~ 平坦でどこまでも歩けるような快適な道です。 青空も出てきて大喜び 登山道はぬかるんだところがあり滑らないように歩いていたのに ツルリ と尻もちをついてしまいました。あ~あ |
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新緑のすてきなブナ林に感動 |
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足元のお花を見つけながら歩いて行きます。 ・エンレイソウ ・スミレサイシン ・サンカヨウ |
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ダイセンキスミレを見つけたけれど残念ながら蕾でした。 何処かで咲いているといいのですが・・・ ユキザサも蕾 |
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10時32分 宿舎との分岐点 ここから象山への登りになります。 ピンクの可愛いシハイスミレが沢山咲いています。 |
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樹林の中をジグザグに丸太の階段を登って行くうちに 青空が広がり新緑が綺麗です。 樹林を抜け、振り返ると |
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わぁ~(^o^) 烏ヶ山と奥に残雪の大山が見えて大感動 |
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まじかに見える素晴らしい烏ヶ山と大山の風景に何度も何度も振り返りなかなか進めません。 咲き残りのイワナシが一輪 下ってきた女性から「イワカガミが咲いていますよ」と教えていただき大喜び まもなく咲いていました。 |
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オオイワカガミと烏ヶ山と大山 |
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擬宝珠山と眼下には「休暇村奥大山」が見えています。 |
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keitannさんが撮影しているのは・・・ 一輪だけ咲いていたダイセンキスミレ |
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11時9分 山頂手前の象山展望広場に着く keitannさんとreikoさんが遠くの山並みを懐かしく眺めています。 |
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去年の春に縦走した三平山から毛無山の山なみなのです。 |
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象山展望広場からは伯耆大山もよく見えています。 |
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尾根道をなだらかに登って行くと 11時17分 象山山頂に着く GWなので親子連れで賑わっていました。 |
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別名笹ヶ峰と呼ばれる象山山頂 三等三角点/鏡ヶ成 1085.3mでは皆で撮影 |
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象山を後にして前方の擬宝珠山を見ながら ジグザグの急坂を下って行きます。 足元にイワカガミが咲いています。 |
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木の花も楽しめます。 オオカメノキの真っ白な花や ウリハダカエデは花序を垂らし小さな黄緑色の花をつけています。 |
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ケクロモジも黄緑色の花をつけています。 雌雄異株 距が白いオオタチツボスミレの花も綺麗に咲いています。 |
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下りきると擬宝珠山、休暇村、象山分岐点です。 11時48分 水分補給をして擬宝珠山を目指して登って行きます。 先日登った山では鹿の食害で笹枯れしていたので 笹が青々しているのを見るとホッとします。 |
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振り返るとなだらかな象山が見えます。 木漏れ日の素敵な登山道を足元のお花を見ながら ゆっくりジグザグに登って行きます。 |
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・スミレサイシン ・エンレイソウ ・チゴユリ |
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・ミヤコアオイ? ・シハイスミレ |
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尾根の東先端まで登ると開けていて 伯耆大山がよく見えています。 次々と登山者が立ち止まって展望を楽しまれています。 |
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歩き出すと タチツボスミレの群生が・・・ スキーリフトの管理小屋からも烏ヶ山が見えています。 |
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平坦な尾根道を気持ちよく歩いて行くと目的のカタクリがありましたが終盤のよう ガッカリしていたら、下って来られた方が 「上の方に咲いていますよ」と教えていただき、足取りも軽い |
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やがて登山道の両脇にカタクリの群生です(^O^)/ 見頃は過ぎているようですがまだまだ綺麗に咲いています。 気温も上がり跳ね返ったのも見られます。 ザックを下ろしてさっそく撮影会となりました。 |
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まだ蕾もあります。 |
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撮影会も終わり、先を歩いていたkeitannさんがギフチョウがいるという 残念ながら撮影することができませんでした。 12時45分 擬宝珠山山頂(標高1110m)に着く 円形広場のようになっていて素晴らしい展望が広がっています。 数人の方が寛がれていましたがまもなく下山され貸切となりました。 ゆっくり展望を眺めながら昼食にします。 |
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13時8分 お腹を満たし下山開始です。 遠くには日本海が見えています。 山頂分岐から左へ ブナやミズナラの樹林帯の道をジグザグに下って行きます。 |
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遠くから見ると羽根を大きく広げたカラスにように見える烏ヶ山ですが 鏡ヶ成からはピラミダルに見えるので 「山陰のマッターホルン」と呼ばれているそうです。 |
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ブナの大木がステキな快適な道を下っていきます。 |
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頭の上にはコハウチワカエデの萼が黒い紅色の花は綺麗です。 |
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休暇村の建物が見えてきました。 下の方で女性が撮影しているので行ってみると ダイセンキスミレの群生です。 |
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こんな群生見たのは初めて 皆で大喜び さっそく撮影会となりました。 |
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サンカヨウも綺麗に咲いています。 久しぶりに見たサンカヨウゆっくり楽しみました。 |
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駐車場に向かう途中に小さな花が咲いています。 クワガソウの仲間のようで 帰化植物のコテングクワガタ?かな 14時13分 車まで戻ってきました。 まだ時間が早いので三平山に向かいます。 |
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車中から大山が見えたので 鬼女台展望休憩所にまた立ち寄ります。 駐車場は満車状態、多くの観光客で賑わっていました。 人気の展望スポットなんですね。 伯耆大山(1729m)と烏ヶ山(1448m)がクッキリと見えています. |
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ボタン桜越にさっき登った象山と擬宝珠山も見えています。 展望を楽しんだら三平山登山口に車を走らせます。 |
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20分程で 14時54分 三平山登山口に着くとウワミズザクラが咲いていました。 そのうえヤマザクラまで見ることができました。 |
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14時57分 三平山に向かって登り始めます。山頂まで約45分とか なだらかなつづら折りの坂道を登って行きます。 三人は昨年ここから毛無山を縦走していて 日陰で薄暗い登山道で探していたのは 歩き始めに見た可愛いセンボンヤリでしたが・・・ |
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まだ咲き始めなのかあまり咲いていませんでした。 |
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いろんなスミレを見ながら登って行きます。 |
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展望が開け蒜山三座が見えてきました。 |
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ショウジョウバカマも咲いていました。 まもなく県境尾根の登山道と合流 土塁上を伝って展望のいいところまで行き |
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アカリプタさんとreikoさんは山頂へ 山頂までは15分ほどですが keitannさんと私は大山と烏ヶ山そして蒜山三山を眺めながらまったり |
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お二人が山頂から戻られ休憩後 16時26分 下山開始 |
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16時53分 下山です。 |
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SNSで情報で初めての山でのお花を満喫 お手軽でいい山でした。 休暇村奥大山に宿泊してのんびりするのもいいですね。 |
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象山1085.3m・擬宝珠山1110m(鳥取県) |
◆ 2022年4月30日(土曜日)快晴 ◆ メンバー アカリプタさん・keitannさん・reikoさん・ピオーネの4人 |
◆ 休暇村駐車場9:50-新小屋峠10:15/10:22-新小屋峠分岐10:32-象山展望広場11:09 象山山頂11:17-休暇村分岐点11:48-擬宝珠山(昼食)12:45/13:08-山頂分岐点13:10-休暇村駐車場14:15 (約4時間30分 昼食、撮影含む)) |