1月末はkeitannさんもreikoさんも子供さんが帰省されていて忙しかったし、 私の母も同じ日にまた入院してしまった。 2月に入り週末、母の容態も落ち着いてきたので、山に行けそう 花も団子トリオで岡山の和気アルプスに行くことになった。 今回は吉備路の極楽とんぼさんとワンワンさんもご一緒ということで再会が楽しみです。 坂出のいつものところに6時半集合 reikoさんの車で吉備SAに7時10分頃着くとすでに到着されていました。 車を降りてこられた時、大山でご一緒したfujiwaraさんもご一緒で、またまた嬉しい再会です。 山の帰りにセツブンソウもご一緒できるというので、 極楽とんぼさんの車に同乗させていただいて和気ICに向かいます。 |
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マイカーの場合、駐車場は、河川敷か中央公民館(公民館にはトイレもあるそうです) 和気ICを降り、和気駅の前を通過、和気富士が見えます。 和気町役場に駐車させていただきました。 ここからは今から登る山々が一望できます。 |
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和気アルプスはいろんなルートから登ることができるようですが、 今回は、分県本のルートで行く予定なので reikoさんがコピーをしてきてみんなに配ってくれました。 ここで早速ワンワンさんから手作りのパンを二個ずついただきます。 なんと今日は穏やかで気持ちのいい快晴です。 みんな元気に出発~ 金剛川の土手を歩き、金剛橋を渡る目の前に和気富士 |
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山の麓には 南妙法蓮華経と刻まれた大題目石とその左には蚕の供養塔があります。 |
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旧道から県道を西に進んで行くと和気富士健康づくりの路の道標です。 |
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曲がるとすぐの民家には紅梅が満開で、甘い匂いが漂ってます。 NTTの裏に赤い鳥居が見えています。ここが登山口のようです。 |
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鳥居には「荒熊大明神/羽弥岬大明神」 和気富士まで500m 鳥居を潜って、階段を登ると |
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最上稲荷に着きました。 右手には案内板が設置されています。 横から登って行きます。 |
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案内板には今から歩くコースは上級向けとあります。 よく整備されたジグザグの急登を登って行きます。 |
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10分程登ると岩場が出てきて視界が開け、眼下に和気の街並みや吉井川が見えています。 登山道脇にはコバノミツバツツジやモチツツジの木が多く、プレートには「躑躅の小路」とあります。 4月にはピンクのツツジロードになるんでしょうね。 |
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気の早いツツジの花芽が膨らんでいます。 登山口から20分程で和気富士山頂はすぐそこです。 |
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町指定史跡和気北曽根城跡 少し離れて172.4m四等三角点和気富士があります。 |
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案内板には この城は「名黒山城」と呼ばれ戦国末期に、 備前、美作、西播(兵庫)に権勢を誇った浦上宗景の家臣、 明石景行が開いた城と云われているそうです。 和気富士はツツジの名所とも書かれています。 見頃は4月10日から15日だとか 上は小さな広場になっていて、祠があります。 |
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山頂には TVのアンテナがありますが、あまり展望はよくありません。 水分補給や上着を脱いだりして小休止、分岐まで戻って神ノ上山に向かいます。 |
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案内に従って進みます。一旦下ります。 |
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すぐに一枚岩が現れ素晴らしい展望です。 ゆったり流れる吉井川と和気橋が見えます。 少し歩けば展望が見える歩きは気持ちがいいですね。 |
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前方奥に尖がった神ノ上山が見えます。 ずいぶん遠いな~ 観音山のブルーシートも見えます。 |
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緩やかな木々の中を進むと縦走路脇にある 烏帽子岩展望所です。登ってみます。 |
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素晴らしい展望です。岩場から下を覗きこむと足が竦みます。 |
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観音山のブルーシートが近くに見え、 奥に見える平らな山が佐伯天神山だと教えてもらいました。 北には今から歩く山並み見渡せます。 |
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左は和気地区へ、麓には和気観音があります。 レールは資材運搬?(ワンワンさんが前回来られた時にはなかったそうです。) |
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観音山頂上です。 ここで8月16日午後8時に「和」文字焼きが始まるそうです。 遠くから見えていたブルーシートは、薪の貯蔵用のものでした。 振り返ると今歩いてきた和気富士が見えます。 |
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急斜面に和文字のかがり火を焚くレンガつくりの火床が設置されています。 |
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観音山を後にし、急峻なアップダウンになります。 少し下り、再び急登です。しかしみんなで登れば、あっという間でした。 |
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うり坊のマスコット標識ピーク(以後ウリピーとします)のエビ山を過ぎると、今度は下りです。 そして目の前に見えるあの岩場を歩そうです。 |
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露岩の岩尾根を歩いて行きますが、大丈夫です。 |
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「ご注意 この下はクライミング 物を落とさないでね」 |
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下を覗くと怖いです。 分岐にはこんな標識が… 警告!このルートは登り専用です。 下降は困難、キケン |
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急坂を登り詰めると |
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ウリピーの岩山山頂です。 |
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山頂にはミツバツツジが咲いていました。 岩山頂上からも一級河川吉井川の上流の眺望が望めます。 |
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南東方面を眺めながら岩稜を歩いて行きます。 眼下に池が見えます。 |
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細い岩尾根も歩きます。 両側にはネズの木が迫っているのでそれほど高度感はありません。 |
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ひたすら稜線を進むと前ノ峰です。 |
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ウリピーの前ノ峰です。 歩いてきた和気富士からの稜線が見えます。 |
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先に進みます。 今から歩く間ノ峰・穂高山から竜王山の稜線を眺められます。 和気アルプスですね |
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こんな広い尾根から登ると |
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ウリピーの間ノ峰 です。 ワンワンさん達は登山を始めた頃何度かここを登られたそうで懐かしんでおられました。 |
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神ノ上山へ半分ほど近づいてきましたよ。 眼下には鵜飼谷温泉が見えています。 |
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そろそろ休憩何処でしますか?と言われて 穂高山で休憩ということになり、緩やかな登りの穂高山を目指します。 稜線は木々が低いので、歩いてきた稜線の展望を 眺めながらの歩きは気持ちいい |
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あともう少しよ 眼下には薬師山(穂高山へは登り専用だそうです。) |
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竜王山バットレス の崖壁が迫ってきます。 |
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穂高山山頂です。ウリピーの穂高山は何処にあったのかしら 風の当たらないところに座って初めての小休止です。 素晴らしい展望に大満足 あれ!薬師山から登ってこられる方が見えます。 |
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私達のところに登ってこられて先に行かれました。 私達もその人の後に続き、穂高山から竜王山分岐に向かいます。 |
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ウリピー涸沢峰で先ほどの方がおいでました。 |
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竜王山分岐に立つと竜王山のエスケープルートもよくわかります。 眼下の宗堂池のブルーが美しい ここでお会いした方はバスクリンと面白く言う |
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よく登られている方のようで説明してくれました。 そしてご一緒することになり、案内していただきます。 |
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急降下すると鞍部には「ここはキレット底、登り返し ファイト一発」 そこから今度は急登です。 |
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どんどん登って行きます。暑いです。 |
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右下に宗堂池を見ながら登って行きます。 ずいぶん登ってきましたね。 |
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ジャンダルムと巻き道どちらにしますか?と聞かれたから そりゃジャンダルムでしょ |
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ちょっとした岩場で、すぐに巻き道に合流でした。 ここから登るとジャンダルムの雰囲気が味わえると言うことなのでしょうか! |
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登り返すと吉井川や和気鵜飼谷温泉など景色が見渡せます。 |
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シダの中を進み |
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鵜飼谷温泉・槍ケ峰分岐です。 案内していただいた方はここから槍ケ峰に向かわれたそうです。 私達はそのまま進みます。 |
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「←神ノ上山」の道標が多くなります。道標に従って進みます。 |
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自然林の中です。明るくなだらかな尾根を気持ち良く歩いていきます。 |
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ヤブツバキの木が多く綺麗に咲いているのでなかなか進めません。 |
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樹林の中の水のある湿地を過ぎると |
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三差路になり、左が「←神ノ上山」 右は 「白岩様→」下りに行くことになります。 白岩様とは鷹ノ巣ロッククライミング場のことです。 まずは山頂へ |
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湿地を抜けるとまた三差路 左は剣ケ峰へ行けるようです。右に少し登ると |
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まもなく和気アルプス最高峰神ノ上山山頂です。 切り開かれた広場では男性グループの方が休憩されていました。 二等三角点369.9m日笠下 |
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まずは記念撮影をして、お昼にします。 朝いただいた手作りパンとミニラーメン 美味しかった♪ |
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素晴らしい展望です。 北には雪の那岐山そして東には後山方面もみえました。 |
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南東には吉備高原の山々が見えています。 |
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私達が下山を始めた時、剣ケ峰へ行かれた方が 、登って来られました。 |
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三差路の分岐まで戻り、白岩様のほうに緩やかに下って行きます。 |
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「菖蒲池」や「藤公園へ東平尾根」分岐を過ぎると、 平坦な山道脇に「鷲の巣方面」の古い標識 まっすぐ進みます。 登山道脇に石垣が現れました。ここが金剛寺跡でしょうか? |
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この辺りは椿の群生で、椿谷 と書かれています。 |
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視界が開け、ジグザグにどんどん下って行きます。 前方に竜王山が見えてきました。 「鷲の巣、クライミング岩 白岩様」の標識 見ると岩の上で人がいますが、ちょっと寄ってみます。 |
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食事中の横を通って行くと、「もっと先まで行けますよ」 先のほうへ行くと怖いのでやめました。 さすがに展望は素晴らしい 眼下に和気中学校、金剛川の水の色がエメラルドグリーンに見えて綺麗です。 |
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今から下る尾根その向こうには竜王山 登山道に戻ります。 |
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少し下るとロッククライミング・ゲレンデの鷲の巣岩が見えます。 そこに丁度登っていく人が見えました。 |
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アップにしてみます。 |
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あっという間に登ってしまいました。 まっすぐに伸びるスラブ・ルートは傾斜が30度を超えそうです。 眺めていると小雪が舞ってきました。 |
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眼下に長い貨物列車が走ってます。尾根を下って行きます。 |
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山の学校のほうに下って行きます。 一部登山道がV字に掘れたところもあります。 谷間に下りて行くとこしだ自生群生地 の立札がありました。小さいシダですね。 |
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七曲を通過すると広場に出てきました。 |
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ここが山の学校のようです。中央の崖岩が鷲の巣です。 |
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アップにすると |
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林道を歩き始めると二匹の犬が近づいてきます。 犬にはレーダーが付いています。 野生動物の防護柵が設置されています。通った後はしっかり閉めておきます。 |
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お墓の中を通ります。振り返ると岩場が良く見えます。 |
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「この柵は猪や鹿の防護用です。必ず閉めてください。」とあります。 きちんとした防護柵です。 |
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和気中学校の裏に出ました。 学校の横の舗装道路を歩いて、県道96号に沿って歩いて |
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安養寺の前を通ると、金剛川はきらきら輝いていました。 この時、極楽とんぼさんは一人対岸を歩いて、車の回収に行ってくれていました。 |
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由加神社に寄ると、境内にはソシンロウバイが 香川ではもう終わろうとしているのに丁度見頃で 甘い匂いが漂っていました。 |
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トイレを済ませると極楽とんぼさんが車で待っていてくれました。 ありがとうございました。 (ここでトイレをお借りするときは、使用料として100円お賽銭をしてください) |
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さあこれから英田のセツブンソウを見に行きますよ セツブンソウのブログはこちら↓ http://blogs.yahoo.co.jp/sipouzan1948/36542593.html 天気も良くユニークなネーミングの山を 久しぶりにみんなと楽しく歩くことができました。 いろんなコースもあるので、季節やコースを変えてまた登ってみたいと思いました。 但し、この山9月~11月は松茸山となり入山禁止との事なので要注意! ご一緒、頂いた皆さん!ありがとうございました |
和気アルプス縦走 和気富士 172.8m~神ノ上山 370.3m(岡山県) |
◆ 2016年2月7日(日曜日)晴れ ◆ メンバー 吉備路の極楽とんぼさん・ワンワンさん・fujiwaraさん・keitannさん・reikoさん・ピオーネも6名 |
◆ 和気町役場8:09-登山口8:26-和気富士8:49-観音山9:20-前ノ峰9:50-穂高山10:06/10:24 -竜王山分岐10:28-奥ノ峰10:45-神ノ上山11:27/12:02-鷲の巣の岩場12:21-山の学校12:47 -由加神社13:19/13:45(約5時間休憩を含む) |