週末の天気はイマイチなのでkeitannさんから 余木崎から大谷山の県境歩きの提案 このルートは急登の連続らしい 膝の悪い私に気を使ってくださって 車を唐谷峠へデポして余木崎から登ることに・・・ reikoさんが気になっている上戸うどんも調べてみると なんと6時から営業しているので食べてから登ることになりました。 当日萩原寺8時に集合 朝の凍結もなさそうなので、3台で唐谷峠まで行くことにしました。 愛媛側の路肩に数台駐車できるスペースがあるので2台デポして 私の車で道の駅とよはまに向かいます。 駐車地点からみた四国中央市は霞んでいて煙突の煙は少したなびいています。 30分で 西端手打 上戸うどんに到着 |
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かけ小と白天ぷらで380円 太めの麺は弾力があって食べごたえあり、いりこと昆布を使ったあっさりだし 美味しくいただきました。 reikoさんも満足のよう 隣は箕浦駅 貨物のコンテナを利用した無人駅で公衆電話もあります。 |
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お腹を満たし、道の駅とよはまへ 駐車場に車を置かせてもらって 9時16分 歩き始めます。 |
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ローソンの横を通り、先端まで行ってみました。 ここが余木崎の県境岬ですが、満潮 ローソンの駐車場のフェンスが愛媛県との県境のようです。 |
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折角なので海水にタッチしてから行こうと 愛媛側の余木崎神社から海岸へ 満潮なので県境近くまでは行けませんが 9時33分 海水にタッチしてスタートです。 |
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11号線を横切り、取り付きを探します。 ヤブツバキが咲き始めています。 |
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国道沿いを歩いていると 笹藪の笹に黄色いテープを発見 9時41分 ここから入って行くことにしました。 藪は入り口だけで、中に入るとテープが左右にあり、keitannさんは右へ reikoさんと私は左の黄色のテープを追っていくと |
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kazashiさんのレポートで見た祠やお墓、 そしてお墓の入口に赤いテープに車道も見えています。 reikoさんと二人でこのルートで間違いないことを確認 |
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沢山のテープに導かれて、滑りそうになりながら斜面を這い上がると温かくなって 傾斜が緩くなったところで、上着を脱ぎます。 まもなくkeitannさんも登ってきました。 右の方は崖になっていて腕力で這い上がったとか |
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少し進むと羊歯の中の三角点に着く 四等三角点/余木崎 45m さらに羊歯の道を進む |
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「あけぼの山の会」の札がかけられています。 10時3分 コンクリートの道が現れました。 右に行けば川之江側に下れるようです。 |
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左に進みすぐ右の急な尾根を登って行きます。 香川県勤労者山岳連盟の「讃岐山脈ロングトレイル縦走路」の木札 |
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急坂を登っていると松葉が沢山落ちています。 よく見ると虎丸山で見たのと同じ三本の松葉 松葉も長いし松ぼっくりも大きい ダイオウショウ?のようです。 確認しながらゆっくり登って行きます。 |
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急な登りが続きます。 |
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曇り空ですが、急登続きで喉が渇きます。 25分程で急登が一段落したのでここで水分補給 ここにも「讃岐山脈ロングトレイル縦走路の木札」 |
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10時34分 再び歩き始めます。 古い川之江市の石柱 愛媛県との県境杭 国土調査の杭もあり 少しだけ緩やかな道になります。 |
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再び急登を登ると 阿讃縦走路コースの標識 10時44分 平坦な小ピークに着く ここが215mのようです。 |
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90度に左に曲がって緩やかに進んで行きます。 サネカズラの紅葉が綺麗 果実も少し残っていました。 |
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ダイオウショウの若木があったのはここだけ 下るとそこは峠のようです。 振り返って撮影↓ |
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山田井街道調査のテープが巻き付けられています。 地図を見ると破線の道が交差しています。 讃岐との古い官道のようです。気になります。 また登り 地面にネットが張られた急斜面は登りにくい |
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登りきると赤と黄のテープがありすぎです。 ここにも川之江市の杭もあります。 木々の間からわずかに眼下に高速道路が見えています。 広く緩やかな道を進んで行きます。 |
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11時8分 コンクリート製の水槽の横を通過 |
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滑りそうな急登をゆっくりゆっくり登って行きます。 |
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こんな道が続くといいのですが・・・ また急な登りです。 |
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ロープも出てきました 滑り落ちそうな急坂、ロープに摑まりながら登って行きます。 登るのもシンドイのに、この急坂を下りのは大変だろうと思います。 特に膝の悪い私にはなおさらです。むしろ登りでよかったのでした。 頑張って登ったのに~先にピークが見えます。 あ~あ まだあそこまで登らないといけないようです。 |
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いくつかのアップダウンを繰り返し 11時44分 やっと四等三角点/石ノ口 366.4m に着く もうお昼なのでここで昼食にしたいところですが、 まだ急登が続くので食べたらシンドイくなるので ここでは小休止 水分補給と行動食を少し これで山頂まで頑張れそうです。 |
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11時57分 さあ山頂に向けて出発 下っていると道沿いにサルトリイバラの赤い実 |
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分岐のところのイノシシさんのヌタ場を過ぎると 開けたところに出ました。 |
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西側が開け歩いて来た尾根が見えています。 |
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ズームすると歩き始めた余木崎もよく見えています。 北には伊吹島も |
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12時29分 派手なテープがつけられた分岐 左の急坂を登って行きます。 あまりの急登にロープが張られています。 しかしピーンと張られていないのでロープに頼り過ぎるのは危険です。 |
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なんとか登りきると、緩やかな道に荷造り用のビニール紐 ここからはビニール紐が沢山つけられています。 以前大谷山三角点に行ったときにもありました。 |
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12時52分 北側に私設展望台? 古くなっていてさすがに足を踏み入れることはできませんでした。 展望台を過ぎると保安林改良区の看板があり、山頂が見えています。 |
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ビニール紐の張られた尾根を登って行きます。 登っていると左の斜面に赤い実を沢山つけたつけた木が見えています。 手前の枝が邪魔になってよく見えませんが・・・ タマミズキかな 沿海部の山地に生息する落葉高木で別名アカミズキで 果実が美しく全体の感じがミズキに似ているそうです。 近くで見てみたいものです。 |
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尾根の急な上りになり 振り返ると縦走路の尾根が見えます。 |
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13時9分 ピークに登りきると前方にピークが見えています。 あそこが山頂のようです。あと15分ぐらいかな 南に進んで行きます。 しばらく進むと上り坂となり |
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これが山頂直下の最後の急登 ロープもあり、頑張って登って行きます。 |
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13時27分 やっと大谷山山頂に到着 なんとここまで4時間 恐るべき急登でした。 |
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展望は霞んでいますが、七宝山や紫雲出山も見えています。 山頂にはテーブルとイスがあるのでゆっくり昼食できます。 コーヒーとデザートまでいただきました。 |
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最後に三人で記念撮影して 14時6分 唐谷峠まで下山開始 |
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金見山を見ながら下って行きます。 ソヨゴの実 |
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金見山から雲辺寺まで見えています。 この間の県境歩きがまだ残っています。 まあボチボチ繋げればいいですね。 |
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遊歩道から県道が見えてきました。 県道9号線に下りてきました。 |
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14時32分 唐谷峠に下り立ちました。 香川県の道路標識 駐車地点に戻り、デポした車に乗り込み、帰り道にある 田野々の「喫茶まんさく」に向かいます。 |
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14時45分 喫茶まんさくに着くと駐車場は満車状態です。 |
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窓ぎわからは庭の木々や風景が見渡せるのですが・・・満席 シフォンケーキセット800円 ロウバイの花が添えられていました。 このあとオーナーがロウバイの枝を切ってきてくださいました。 |
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18年目を迎え、ロウバイも300本 ロウバイの里と呼ばれ、 庭を散策することができます。 2100坪をろう梅の里にするのが夢だとか 今はロウバイとマンサクが見頃でした。 白梅も咲き始めています。 |
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シナノマンサクは見頃 剣山系のマンサクは咲き始め |
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シナノマンサクと白梅 |
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思いがけず早春の花マンサクまで見られて大満足 15時40分 reikoさんとはここでお別れして keitannさんの車で道の駅とよはまへ車の回収に向かいます。 16時 道の駅とよはまに着くと 空も海も青く気持ちがいい~♪ 振り返ると頑張って登った大谷山が見えています。 |
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急登急登の連続でしたが、何とか登りきることができました。 お二人にはお世話になりました。 モーニングうどんにケーキ付のコーヒー そしてマンサクの花まで見られて満足の一日になりました。 お疲れ様でした。 |
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県境歩き 余木崎~唐谷峠(香川県/愛媛県) |
◆ 2022年1月29日(土曜日)曇りのち晴れ ◆ メンバー keitann さん・reikoさん・ピオーネの3人 |
◆ 萩原寺8:00=唐谷峠8:13=上戸うどん8:45/8:58=道の駅とよはま9:08-余木崎9:32- 四等三角点余木崎9:53-四等三角点/石ノ口(小休止)11:44/11:57-大谷山山頂(昼食)13:27/14:06- 唐谷峠14:33=喫茶まんさく14:45/15:40=道の駅とよはま16:00 (約5時間20分 昼食、休憩含む) |