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keitannさんからネット友のヨックモックさんの案内で大山の三の沢に行くのでご一緒しませんかの連絡もらった。
なかなかいけないコースなので、ご一緒させてもらうことになりました。
半年も前からこの日が決まっていても梅雨入りしているのでお天気が心配でした。
しかし週末になるにつれ雨の確立が少なくなり、予定通り行くことになりました。
鍵掛峠に7時半に待ち合わせしているそうなので、坂出のいつもの場所で4時50分待ち合わせて出発。

瀬戸大橋を渡り山陽道・岡山道・中国道と乗り継いで6時半蒜山SAでトイレ休憩
なんとくっきりと大山が見えています。
こんなにはっきり見えるのは珍しいのでは…楽しみです。
keitannさんがお昼の調達をと売店に寄ればまだ締まっています。
仕方なく自販機で焼きおにぎりとカップラーメンを購入
(因みに江府ICを下りれば、コンビニがあるそうです。)

▼蒜山SAから見た大山                          ▼内海峠から見た大山
   
 
蒜山ICを下り、大山広域農道を走り、30分程で鍵掛峠の駐車場に到着
すでにヨックモックさんは来られていました。
ヨックモックさんとはみんな初顔合わせですので、自己紹介を済ませると
今日のルートの説明をしてくれました。
絶景の撮影ポイントを教えていただきました。
毎週のように大山に登られていて、大山を知り尽くしたYさんに案内していただけるので心強いです。
残雪も残っているようです。ますます楽しみになってきました。
   
 
大山環状道路沿いの文殊堂の駐車場に移動するとすでに満車状態
開いたスペースに停めて準備 し、歩き始めます。
聞けば今日は大山のお山開きだそうで、多いはずですね
 

三の沢右岸から登り始めます。
目の前には大山の山肌がはっきり見えます。
足元にはお初のダイセンクワガタが…
登り始めからお初の花が咲いていてなかなか進めません。
   

 沢床から左岸へ
木々や花の話ををしながらゆっくり進んで行きます。
なぜか食べれる木の話が多かったような…
四国にはないピンクのタニウツギがまだ綺麗に咲いています。
   

振り返るとずいぶん登ってきました。
再度右岸に渉り、最終堰堤 に垂らされたロープを登ると
   

目の前に素晴らしい景色が飛び込んできました。(^O^)/
雪渓も残っていてまるで涸沢カールのようです。
ケルンのところで景色を眺めながら最初の小休止です。 
 

なんとさっそくうれしいおもてなしです。
ヨックモックさん手作りのワッフルが出てきて、三人で驚きました。
美味しかった~
お友達が中腹を登られているようです。
よ~くみると見えます。
 
   

15分程休憩したら、槍尾根を目指します。
沢はゴロゴロ石で疲れます。
しかし足元のダイセンクワガタに元気をもらいながら登って行きます。
 
   

残雪を左に見て、傾斜を増していきます。
下って行く人がだんだん小さくなっていきます。
   
 
 
 
傾斜をどんどん登って行きます。
そしてイワカガミの群生が
先週が見頃だったそうですが、私はこんな群生みたことないので感激です。
   

一部左側から崩壊が進み、道がありません。
ヨックモックさんの指示で木に摑まりながらやっと通過です。 
   

 この辺りは落石が多いところで、
この日も上から「ラーク~」の大きい声。どこから落ちてくるのかわからず、
止まっていると間もなく左側をバレーボールほどの石が落ちて行った。セーフ
私たちも落とさないように、慎重に足を進めます。

▼こんなところにもダイセンクワガタ                      ▼イワカガミとツガザクラ
   

斜面にはイワカガミ、振り返ると足が竦みます。
keitannさんとオックモックさんの向こう側は、切れ落ちています。 
   

ヨックモックさんがいたのはこんなところです。見下ろすと怖っ!
   
 
   

最後の急坂を登れば、槍尾根です。
中腹を登っている人が見えますか!
私たちもあそこを登って行くんですって、 
 

もう一面イワカガミです。先週は白のツガザクラと見事だったでしょうね。
振り返ると、こんなところを歩いてきました。 
   

最後の急坂をヨックモックさんに続いて頑張って登って行きます。 
   

途中振り返ると烏ケ山 
 
 
見上げれば可愛いイワカガミの群生
 

尾根の出ました。右が槍ケ峰のもう一つのピーク
てっぺんでいるのが、ヨックモックさんのお友達Mさんの奥さんだそうです。
狭い尾根なので下ってくる人を待ちます。 
   
 
右に巻いて登れば憧れの槍ケ峰1692Pに到着です。やったね(^O^)/
   
 
素晴らしい大展望です。剣ケ峰がこんなに近くにみえるなんて大感激
 

昨年登ったユートピア小屋が小さく見えます。 
 

登ってきた痩せ尾根の向こうには、烏ケ山 
 

さあ休憩です。
ヨックモックさんからまたまたアイスクリームのおもてなし
私たちの為に頂上で食べごろになるアイスをいろいろ試され、
-17℃の保冷剤に挟んできたそうです。
山頂でアイスを食べれるなんて思ってもいなかったので大感激です。
風の当たらないところに座っていただきます。 美味しかった~
三人は大満足
   
 
さあこれからどうする?剣ヶ峰まで往復一時間だそうですが
目の前の尖った尾根を見れば足が竦みます。
reikoさんと二人ここで待つことにして
keitannさんは天狗ケ峰まで行くそうです。

天狗ケ峰に向かうYさんとkeitannさんを見送り、
私たちはゆっくり散策しながら待つことにしました。
 

もうすぐ天狗ケ峰ですよ                  天狗ケ峰(1710m)に到着のYさんとkeitannさん 
Yさんは剣ケ峰まで行かれたようです。
   

▼ダイセンクワガタとダイセンハタザオ                     ▼ダイセンオダマキ 
   

山々の向こうには香川の山も見えるそうです。 
 

右から一の沢、二の沢、そして登ってきた三の沢
あんなところからよく登ってきたんですね。 
 

下ってくるkeitannさん達が無事到着、お疲れ様でした。
12:19下山開始です。
ヨックモックさんのお友達のMさんご夫婦もここからご一緒することになり、 
お昼は、下ったあのケルンのところでするそうです。
   
 
下りのほうが緊張しますね。ここからしばらく写真を撮る余裕はありませんでした。
Mさんは槍ケ峰のもう一つのピークにささっと登って行かれました。怖くないのかしら
   

東を見下ろすと、怖っ!落ちたらおしまいだわ 
慎重に下って行きます。
   

Yさんも毎週のように登られているそうで、いつも鋸を持っていて登山整備をされているそうです。
そして今回も危ないところに足場を作ってくださり、安心して歩くことができました。
 
   
 
砂滑りで、ずいぶん下りてきました。
ここまでくればやれやれです。 ちょっと休憩しましょうか。
   

記念撮影を一枚 して、あとは花散策しながらケルンのところまで下って行きます。          
   

今年は見られないかと思っていたアカモノをここで見ることができました。
そしてケルンの傍にはオオヤマザクラ
この時期まで桜を見ることができるのは、山歩きだからこそですよね。 
   

最終堰堤の上のケルンで遅めの昼食です。
ヨックモックさんはせっかくの冷やし中華なのにたれを忘れてきたそうで、お気の毒です。
keitannさんはSAで買ったカップラーメン、私はいつものおにぎりです。
いつまでも見ていたい景色けれど、そろそろ帰るとしましょうか。 
   

ここからは堰堤沿いを下るだけです。おしゃべりしながら下りると早いこと 
無事駐車場に帰ってきました。
   
憧れの大山の三の沢を登ることができたのは、
ヨックモックさんとお友達のMさんのおかげです。本当にありがとうございました。
魅力の花の山大山次はどこから登れるかしら
ご一緒してくれた皆さんありがとうございました。 



今日見た花々 
 ・ホウノキの花 ・ウリハダカエデ  ・エンレイソウ  ・キンシベボタンネコノメソウ 
       
 
・ミヤマキケマン
 
・マイヅルソウ
 
・ダイセンオダマキ 
       
 
・ギンラン
 
・ツリバナ 
 
・ヤマボウシ
       
   
   
   
   
   

三の沢より槍ケ峰 1689m 鳥取県

 ◆ 2015年6月7日(日曜日)晴れ

 ◆ メンバー ヨックモックさん・keitannさん・reikoさん・ピオーネの4名((下山時倉敷のMご夫妻)
  文殊堂7:59-最終堰堤8:48/9:12-槍ケ峰1692m11:16/12:19-文殊堂15;18(約7時間20分休憩含む)