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週末は久しぶりに雪の高越山へ登る予定でしたが
寒波でお天気も良くない

急遽高知だけが☀マークというので
日高村のバイカオウレンなら大滝山はどうですか?とreikoさんから提案
花散策に通る国道33号線から気になっていた山でしたので即OK
アカリプタさんもご一緒していただけることになりました。

当日7時に大野原のいつものところに7時に集合し、
reikoさんの車で高知を目指します。
大野原では小雨が降っていたし、新宮の辺りでは小雪が舞っていましたが
大豊を過ぎるとなんと青空に

いのICを降り、バイパスを通って日高村へ

アカリプタさんに会う前にモーニング
ところがいつものところは9時開店でした。
近くの喫茶店を探し、珈琲館「苑」でモーニングを注文
香川では見られない味噌汁付です。
 
   

お腹を満たし、アカリプタさんと合流して花散策を楽しみました。
https://blogs.yahoo.co.jp/sipouzan1948/38278157.html 

今から登る大滝山(おおたきやま)を 加茂から眺めます。
 
 
国道から運動公園の看板に従って南に少し進み、公園入口手前の路肩に駐車します。
めだか池には沢山のカモがいますので、下山してから寄ることにします。

   

登山口には立派な案内板があります。
 

11時35分 案内板の説明を見て、コンクリート道から展望広場に登って行きます。 
   
 
多目的広場では子供たちがサッカーをしていました。

整備された急な階段の両脇にはツツジが植えられています。
春は楽しみですね。
   

登りきるとNO43鉄塔があり、
11時40分 緑のフェンスに囲まれた展望広場に出ました。
シークレットガーデンと書かれていて
バラが植えられているので、5月には楽しめるでしょう
 

フェンスの傍には宇宙桜が植えられています。
   

展望広場から眼前には土岐山
 
 
県下最大級の内陸型湿地、日下川調整池が一望できます。
 

 貯水タンクの横を過ぎると
大滝山登山口の案内板
   

案内板の下に手書きの案内があります。
大嶽山(おおたきさん)2017.12.20とまだ新しい 

樹林帯を一度下って
   

整備された植林の山道を登って行きます。
   

 手書きの案内まであります。

NO44鉄塔に向かって登って行きます。
   

山野草には踏まれないようにしてあります。
きっと花好きさんなんでしょうね

登りがきつくなると滑らないように階段状にしてくれたり、
   

ロープを設置してくれています。ありがたいですね。  

11時59分 NO44鉄塔に着きました。
   

鉄塔の奥には、最初の大岩が現れました。
岩から生えているようにみえます。 

少し進んだカーブに
「大滝山山頂まで0.6km」の道標がありました。
   

整備された歩きよい道の大岩を回り込んで 行くと
2人が見ているのは炭焼き窯跡のようです。

   

さらに登って行くと

目の前に次々と巨岩が現れて「凄~い」あまりの大きさにビックリ
そして「なんでここに」不思議です。
 
 
 
 
 
 
岩のところには、親切に杖が置かれています。
 

開けた分岐に出ました。山頂まで100m

手書きの案内板に北に大嶽ののぞきがあるそうです。
ちょっと行ってみましょうか
   

送電鉄塔NO45の奥は大滝山公園になっていて、ツツジの木が沢山植えられています。
 
立派な石仏は石鎚山の方向に建てられています。
「文政十丁亥二月四日 村中安全」とあります。
今から約190年も前になりますね
   

少し下るとセンジンガ岩と呼ばれる大岩があるので、
早速アカリプタさんが登られました。
展望が良さそうです。
keitannさんも他の岩の上に登られました。絶景だそうです。
 
   

北東の眼下には日下川とめだか池、日下川調整池が見えます。 
 

岩の先まで行きカメラを構えるreikoさん              アカリプタさんから山座同定 
   
 
日下川を挟んで清宝山に陣ヶ森、奥には鷲羽ヶ森も
 

北西方向には黒森山や横倉山
中津明神山辺りは雪のようです。
 

12時32分 童子の石仏を過ぎ分岐まで引き返し、山頂を目指します。
   

真新しい手書きで作られた案内板
修験道の道を進みます。 
   

整備された歩きよい道が続きます。
善神と彫られた石仏 十六善神?
   

大きな岩の上にも石仏があります。
 何か音が聞こえてきます。
   

大岩のところまでくると、手書きの案内板を見ていると
登山道の整備をされている川瀬さんがやってきて説明してくれました。
山頂は展望がいいから先に行ってきて、帰りに寄ってくださいと
 
   
 
ロープのある大岩の横を巻いて登って行きます。
整備された歩きよい道です。
 

足元には薄っすらと雪
左の古い石の階段を登ると 
   

12時41分大滝山山頂です
石鎚神社が祀られています。 

岩の上には祠と鳥居と細い鎖
仏具を並べる台がかろうじて残っています。
 

手前左に手水石
奉献氏子中 明治十二年卯三月吉日 

右の岩の上にも小さな祠があります。
明治十九年戌三月造之
こちらの奥の方には虚空蔵山が見えています。

山頂でお昼と思っていたのですが、風の通り道でじっとしていると寒い、
   
 
12時45分 お昼を過ぎていますが、山頂から奥にある三角点まで行くことにします。

山頂を過ぎたところにも石仏
昔の人の信仰の深さを感じます。

羊歯や植林の中を進んで行くと

12時53分 三角点のあるピークに着きました。
四等三角点 九頭 247.1m
   
 
木々に囲まれて展望もありませんが、風もないので
ここで昼食とすることにします。

今日は節分
reikoさんがスマホで南南東を確認してくれて
産直で買ってきたハーフの巻き寿司を丸かじりです。
 

13時23分 三角点を後に、元来た道を山頂まで引き返します。

青空に白骨林が綺麗
手前のネジキには赤い芽が… 
   

13時33分山頂まで戻ってきました。
ここから石鎚山が見えるそうですが…
   

望遠で見ると朝より雪で白くなった山が見えてます。

13時39分 大岩のロープ場を下り洞窟へ
   

 ここにも善神と彫られた石仏、あちらの石の上にも石仏が
   

大岩の点在する石仏群が見られます。
 

大岩を覗き込むkeitannさん う~んこれは何? 
人が入れそうですが
   

整備されていた川瀬さんがやって来られて
色々お話を聞かせていただき、案内してもらえました。

これはゴトゴト岩だというので二人は乗って揺すってみました。
傍で笑うアカリプタさん 

上に案内されたのは
   

へそすり岩

この細い隙間を通り抜けれるん?

一人づつ挑戦 全員何とか通り抜けることができました。
さっきこれは何と言ったところに抜けたのでした。やれやれ
 
 
次は山姥の洞

心にやましいことのある者がくぐれば
大岩が崩れて押し潰されてしまうという言い伝えがあるとかないとか

恐る恐るまた一人づつ潜ります。

くぐり抜けた先は断崖絶壁のような場所なのですぐに引き返します。
 

 くぐったところにも不動明王の石仏があります。

出たところで川瀬さんにいろんなお話を聞くことができました。

山への思いからお一人でここまで整備されているなんて
頭が下がります。

お蔭で私達は気持ちよく歩くことができ、
洞窟も楽しむことができました。
本当にありがとうございました。

川瀬さんにお礼を言ってお別れです。 
   

登山道に戻り、川瀬さんに感謝しながら整備された往路を下ります。
14時43分公園まで下りてきました。
   

 公園でトイレ休憩、keitannさんからいただいたイチゴが美味しかった~

目の前に見える土岐山も気になります。
それからさっきの洞窟巡りで、金太郎の力石って寄らなかったのが心残りです。

大岩や展望を楽しめた山でした。
是非ともオンツツジの頃に再訪したいですね。
 

メダカ池に寄ってみました。 
 

カモが寛いでいました。 
   

最後はオムライス街道でオムライスをいただいて
日高村を満喫した一日となりました。
 
 

yamapログ
https://yamap.co.jp/activity/1545540


   
   
   

大滝山 247.1m (高知県)
 

 ◆ 2018年2月3日(土曜日)晴れ

 ◆ メンバー アカリプタさん・keitannさん・reikoさん・ピオーネの4名
 ◆ 運動公園登山口11:35-展望広場11:40-大嶽の覗き分岐12:19-山頂12:41

    -三角点(昼食)12:53/13:23-山頂13:33-山姥の洞窟13:39/14:12-運動公園14:43

                          (約3時間10分  昼食・洞窟巡り含む)