８月初めの日曜日に山仲間と剣山に行く予定にしていましたが７月末に近くでコロナの感染者が増えた。母が利用しているデイサービスの施設からの連絡があり皆さんとご一緒をやめることにしたのでした。昨年泊りがけで見たあの綺麗なキレンゲショウマをまた見てみたいと皆さんから遅れて平日の４日に見に行くことにしました。
当日６時自宅を出発猪の鼻トンネルを抜けると気温は２１度夫婦池でトイレ休憩するとそこにはマユミの果実が沢山ついていました。

８時半頃見ノ越駐車場に着くと平日だというのに沢山の車がありますがまだまだ駐車スペースは空いています。準備を済ませ歩き出すと植栽のキレンゲショウマが咲いています。先行の男性二人が「もうここで見たから帰ろうか」なんて話していました・・

８時５０分　登山口の劔神社の急な石段から登り始めます。石段の脇にはキンロバイ、ウバユリ、バライチゴなどの花をゆっくり見ながら立派な鳥居を潜り劔神社にお詣りして出発登山道の入口の気温は１９．５度標高が１４００ｍもあるというのにこの気温今日も暑くなりそうです。

ツリバナの実が大きくなっています。登山道脇にはミヤマタニタデと小さな淡紅色の可愛い花が次々と咲いていましたアカバナ科ミズタマソウ属のタニタデです。

リフトの下を横切、左へ進むともう下って来られる方達とすれ違います。サワオトギリの黄色が目立ち、笹の花も咲いていました。標高1600ｍを過ぎると、見ノ越手前の車道で見かけた重そうなザックを背負った若者が追い越していかれ、すぐに見えなくなってしまいました。三嶺まで行かれるのかしら

遊歩道分岐を過ぎると雲海荘や次郎笈が見えています。９時４５分　西島駅（1750ｍ）に着くトイレと水分補給で小休止日差しがキツイ

少し霞んでいるますが三嶺や塔ノ丸が綺麗に見えています。

西島駅のリフトの下はお花畑です。

リフト横も植栽のお花畑ナンゴククガイソウは終盤ですが、ニッコウキスゲやツルギハナウドにシコクフウロが綺麗に咲いています。

白いシコクフウロも咲いています。　リフトからやってきた人たちが次々と登って行きます。

タカネオトギリや展望を楽しみながら登って行きます。高城山方面　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三嶺方面

大きなナナカマドの木には色ずき始めた果実が沢山ついていました。小さいイブキトラノオがわずかに見られるだけです。

１０時１３分　刀掛ノ松に着きました。キレンゲショウマを見に行くのでそのまま行場に向かいます。キレンゲショウマ鑑賞の道は一方通行で反時計回りに進みます。

カニコウモリの大群生やシコクフウロなどの花を見ながら進んで行きます。先行者と前後しながら

シコクフウロいろいろ

途中　ネットで保護されたお花畑ではシコクフウロやナンゴククマガイソウなどが綺麗に咲いていましたがネットがあって撮影しにくい

不動の岩屋には寄らず、岩場を下って行きます。保護されたネットの中で咲いていました「天涯の花」レモンイエローのキレンゲショウマ

まだ咲き始めで初々しく蕾が沢山ついていますので暫く楽しめそうです。次々とやって来るのであまりゆっくり撮影できません。

満開のシシウドを見て崩壊の沢をゆっくり下り

両剣神社から登りかえし古劔神社から一旦降りきってまた登ってキレンゲショウマの群生地に向かいます。途中ヒメフウロも咲いています。

ネットで保護されたキレンゲショウマは右も左も見事に咲いています。





１１時１４分　一方通行の道まで戻りもう一度両剣神社まで同じ道を進みます。お腹が空いたので「何処かで休憩しよう」とむらくもにいうと「一の森方面に行ったら人も少なくなるから適当なところで休もう」と言うので１１時２６分　両劔神社から一ノ森の道標に従って進んで行きます。久しぶりに歩く道です。

ピンクのヤマアジサイがまだ綺麗です。穴吹川源流が近づいてくると水の音が大きくなってきました。

１１時３０分　穴吹川源流

静かで涼しいトラバース道は気持ちいい一の森までまだ1180ｍありますが、お腹が空いたまま休憩せずに進みます。

平坦地になると風景が一変して静寂な雰囲気になりカニコウモリの群生や苔むした大木

コメツガの苔むした緑の森が綺麗です。

樹林を抜けると１２時８分　目の前に一ノ森山頂が見え、殉難碑と案内板が建つ鞍部に出ました。

お腹が空いているけれど一ノ森山頂を目指してミヤマクマザサの登山道を登って行きます。振り返ると次郎笈（左）とこの後登る剣山

白骨林と槍戸山吹き上げる風が涼しくて気持ちいいひと登りで山頂へ

１２時２３分　一ノ森（1879.6ｍ）山頂と三等三角点うしろには次郎笈（左）と剣山が見えます。その間に霞んでいますが三嶺も山頂の石の傍にはタカネオトギリが咲いています。二日前には綺麗に咲いていたようです。(-_-)

元来た道を少し引き返し青い屋根の一ノ森ヒュッテに下って１２時２６分　ベンチでお昼にします。　日曜日は沢山の人で賑わっていたようですが今日は誰もいません。

ヒュッテの前の庭ではクガイソウやシコクフウロ、ニッコウキスゲが綺麗に咲いているのにキレンゲショウマは鹿に葉っぱを食べられてありません。

今日はカンカン照りではないにしても体が熱く気分が悪い冷たい水を飲み凍ったペットボトルで首筋を冷やすと随分とよくなりました。夏は麺類が食べよいので冷やし中華を食べました。デザートにはナシの幸水そして先日日本百名山で紹介されていた甘酒も飲んで元気になりました。出発準備をしていると五葉松と白骨林で小鳥が飛び交っています。暫く鳥撮り　　　　　　　　　　　ヒガラ

ゴジュウカラもうろうろして撮りにくい

一ノ森ヒュッテの中には電気がついています。１３時２分　ゆっくりしたので剣山に向かいます。トラバース道に進むと荷上げをしています。三連休は予約の登山者が泊まるのでしょうか１３時８分　分岐が見えてきました。

殉難碑の前を通過して左の登山道を進みます。

二ノ森への急な登りは満腹でしんどい１３時２２分　剣山本宮二ノ森神社通過

一ノ森から経塚森に向かう登山道には白骨林が目立ちます。剣山が見えてきました。あと少し

笹原には縦横無尽に獣道があるのが見えます。山頂へゆっくり登っていると登山道の笹の中に小さなアキノキリンソウが咲き始めています。

東のテラスまで登ると若い二人だけ山頂を目指します。

クガイソウが咲き誇っています。木道を進むと１４時５分　剣山山頂と一等三角点

次郎笈がよく見えていますが今日はここまでベンチで小休止

山頂ヒュッテまで下ると気温は２８度

ヒュッテ前ではツルギハナウドとキレンゲショウマのお花畑を眺めながらベンチで皆さんゆっくりされていました。

１４時３９分　下山開始むらくもは刀掛ノ松から下るつもりだったようですが私が久しぶりに大剣神社から下るというとしぶしぶついてきてくれました。この道は誰もいない静かな歩きです。ここから見る次郎笈は久しぶり

登山道にはシコクフウロが少ないけれど白いシコクフウロが咲いていました。１４時５３分　大剣神社まで下ってきました。

登山道は綺麗に草刈りされていますが山野草はしっかりと残されています。シコクブシは蕾をつけています。

ちょっと寄り道するとナンゴククガイソウやメタカラコウが綺麗に咲いていました。

１５時１４分　西島駅まで下ってきました。三嶺を眺めながら最後の休憩です。あと４０分の下りなんですが・・・私が「リフトって何時までかな～」と独り言それを聞いたむらくもが「リフトで下りるか」と即決定となりチケットを購入して乗ります。因みに片道一人１０５０円です。西島駅の標高1750ｍ～見の越駅の標高1420ｍ　標高差330ｍ１５分の天空散歩です。ほとんど登山なのでリフトから見るニッコウキスゲやキレンゲショウマ、ナンゴククガイソウなどのお花畑に感動でした。こんなに沢山咲いているとは知りませんでした。なんとレンゲショウマまで見られました。ザックを前に抱えストックも持っていたのでアサギマダラを見つけても残念ながらうまく撮影できませんでした。

・ニッコウキスゲ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・ナンゴククガイソウ

キレンゲショウマ

１５時４０分　駐車場で戻ってきました。やれやれ
今年も綺麗なキレンゲショウマを見ることができたし沢山の花を見ることができてよかったです。
❀見た花たち❀ ・アキノタムラソウ　　　　　　　　　　　　　　　　　・ミゾホオズキ　　　　　　　　　　　　　　　　・シコクハタザオ

・ミヤマムグラ？　　　　　　　　　　　　　　・イワアカバナ　　　　　　　　　　　　　　　・メタカラコウ

・イヌトウバナ？　　　　　　　　　　　　　・アキチョウジ　　　　　　　　　　　　　　　　　・クサコアカソ

・ヒナノウスツボ　　　　　　　　　　　　　　　・ヒメフウロ　　　　　　　　　　　　　　　　　・ギンバイソウ

・コカラマツ　　　　　　　　　　　　　　　・ウド　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・クロヅル

・オオモミジガサ　　　　　　　　　　　　　　　　　　・タカネオトギリ　　　　　　　　　　　　　　・ミヤマアキノキリンソウ

・ソバナ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・コモノギク　　　　　　　　　　　　　　　　・ホソバシュロソウ

他にウバユリ・トゲアザミ・ホソバイラクサ・バライチゴ・シロバナナンゴククガイソウヒメレンゲ・ヤマアジサイ・ウナズキギボウシ・キツリフネなどツルアリドオシランやミヤマウイキョウも

８月初めの日曜日に山仲間と剣山に行く予定にしていましたが７月末に近くでコロナの感染者が増えた。母が利用しているデイサービスの施設からの連絡があり皆さんとご一緒をやめることにしたのでした。昨年泊りがけで見たあの綺麗なキレンゲショウマをまた見てみたいと皆さんから遅れて平日の４日に見に行くことにしました。
当日６時自宅を出発猪の鼻トンネルを抜けると気温は２１度夫婦池でトイレ休憩するとそこにはマユミの果実が沢山ついていました。

８時半頃見ノ越駐車場に着くと平日だというのに沢山の車がありますがまだまだ駐車スペースは空いています。準備を済ませ歩き出すと植栽のキレンゲショウマが咲いています。先行の男性二人が「もうここで見たから帰ろうか」なんて話していました・・

８時５０分　登山口の劔神社の急な石段から登り始めます。石段の脇にはキンロバイ、ウバユリ、バライチゴなどの花をゆっくり見ながら立派な鳥居を潜り劔神社にお詣りして出発登山道の入口の気温は１９．５度標高が１４００ｍもあるというのにこの気温今日も暑くなりそうです。

ツリバナの実が大きくなっています。登山道脇にはミヤマタニタデと小さな淡紅色の可愛い花が次々と咲いていましたアカバナ科ミズタマソウ属のタニタデです。

リフトの下を横切、左へ進むともう下って来られる方達とすれ違います。サワオトギリの黄色が目立ち、笹の花も咲いていました。標高1600ｍを過ぎると、見ノ越手前の車道で見かけた重そうなザックを背負った若者が追い越していかれ、すぐに見えなくなってしまいました。三嶺まで行かれるのかしら

遊歩道分岐を過ぎると雲海荘や次郎笈が見えています。９時４５分　西島駅（1750ｍ）に着くトイレと水分補給で小休止日差しがキツイ

少し霞んでいるますが三嶺や塔ノ丸が綺麗に見えています。

西島駅のリフトの下はお花畑です。

リフト横も植栽のお花畑ナンゴククガイソウは終盤ですが、ニッコウキスゲやツルギハナウドにシコクフウロが綺麗に咲いています。

白いシコクフウロも咲いています。　リフトからやってきた人たちが次々と登って行きます。

タカネオトギリや展望を楽しみながら登って行きます。高城山方面　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三嶺方面

大きなナナカマドの木には色ずき始めた果実が沢山ついていました。小さいイブキトラノオがわずかに見られるだけです。

１０時１３分　刀掛ノ松に着きました。キレンゲショウマを見に行くのでそのまま行場に向かいます。キレンゲショウマ鑑賞の道は一方通行で反時計回りに進みます。

カニコウモリの大群生やシコクフウロなどの花を見ながら進んで行きます。先行者と前後しながら

シコクフウロいろいろ

途中　ネットで保護されたお花畑ではシコクフウロやナンゴククマガイソウなどが綺麗に咲いていましたがネットがあって撮影しにくい

不動の岩屋には寄らず、岩場を下って行きます。保護されたネットの中で咲いていました「天涯の花」レモンイエローのキレンゲショウマ

まだ咲き始めで初々しく蕾が沢山ついていますので暫く楽しめそうです。次々とやって来るのであまりゆっくり撮影できません。

満開のシシウドを見て崩壊の沢をゆっくり下り

両剣神社から登りかえし古劔神社から一旦降りきってまた登ってキレンゲショウマの群生地に向かいます。途中ヒメフウロも咲いています。

ネットで保護されたキレンゲショウマは右も左も見事に咲いています。





１１時１４分　一方通行の道まで戻りもう一度両剣神社まで同じ道を進みます。お腹が空いたので「何処かで休憩しよう」とむらくもにいうと「一の森方面に行ったら人も少なくなるから適当なところで休もう」と言うので１１時２６分　両劔神社から一ノ森の道標に従って進んで行きます。久しぶりに歩く道です。

ピンクのヤマアジサイがまだ綺麗です。穴吹川源流が近づいてくると水の音が大きくなってきました。

１１時３０分　穴吹川源流

静かで涼しいトラバース道は気持ちいい一の森までまだ1180ｍありますが、お腹が空いたまま休憩せずに進みます。

平坦地になると風景が一変して静寂な雰囲気になりカニコウモリの群生や苔むした大木

コメツガの苔むした緑の森が綺麗です。

樹林を抜けると１２時８分　目の前に一ノ森山頂が見え、殉難碑と案内板が建つ鞍部に出ました。

お腹が空いているけれど一ノ森山頂を目指してミヤマクマザサの登山道を登って行きます。振り返ると次郎笈（左）とこの後登る剣山

白骨林と槍戸山吹き上げる風が涼しくて気持ちいいひと登りで山頂へ

１２時２３分　一ノ森（1879.6ｍ）山頂と三等三角点うしろには次郎笈（左）と剣山が見えます。その間に霞んでいますが三嶺も山頂の石の傍にはタカネオトギリが咲いています。二日前には綺麗に咲いていたようです。(-_-)

元来た道を少し引き返し青い屋根の一ノ森ヒュッテに下って１２時２６分　ベンチでお昼にします。　日曜日は沢山の人で賑わっていたようですが今日は誰もいません。

ヒュッテの前の庭ではクガイソウやシコクフウロ、ニッコウキスゲが綺麗に咲いているのにキレンゲショウマは鹿に葉っぱを食べられてありません。

今日はカンカン照りではないにしても体が熱く気分が悪い冷たい水を飲み凍ったペットボトルで首筋を冷やすと随分とよくなりました。夏は麺類が食べよいので冷やし中華を食べました。デザートにはナシの幸水そして先日日本百名山で紹介されていた甘酒も飲んで元気になりました。出発準備をしていると五葉松と白骨林で小鳥が飛び交っています。暫く鳥撮り　　　　　　　　　　　ヒガラ

ゴジュウカラもうろうろして撮りにくい

一ノ森ヒュッテの中には電気がついています。１３時２分　ゆっくりしたので剣山に向かいます。トラバース道に進むと荷上げをしています。三連休は予約の登山者が泊まるのでしょうか１３時８分　分岐が見えてきました。

殉難碑の前を通過して左の登山道を進みます。

二ノ森への急な登りは満腹でしんどい１３時２２分　剣山本宮二ノ森神社通過

一ノ森から経塚森に向かう登山道には白骨林が目立ちます。剣山が見えてきました。あと少し

笹原には縦横無尽に獣道があるのが見えます。山頂へゆっくり登っていると登山道の笹の中に小さなアキノキリンソウが咲き始めています。

東のテラスまで登ると若い二人だけ山頂を目指します。

クガイソウが咲き誇っています。木道を進むと１４時５分　剣山山頂と一等三角点

次郎笈がよく見えていますが今日はここまでベンチで小休止

山頂ヒュッテまで下ると気温は２８度

ヒュッテ前ではツルギハナウドとキレンゲショウマのお花畑を眺めながらベンチで皆さんゆっくりされていました。

１４時３９分　下山開始むらくもは刀掛ノ松から下るつもりだったようですが私が久しぶりに大剣神社から下るというとしぶしぶついてきてくれました。この道は誰もいない静かな歩きです。ここから見る次郎笈は久しぶり

登山道にはシコクフウロが少ないけれど白いシコクフウロが咲いていました。１４時５３分　大剣神社まで下ってきました。

登山道は綺麗に草刈りされていますが山野草はしっかりと残されています。シコクブシは蕾をつけています。

ちょっと寄り道するとナンゴククガイソウやメタカラコウが綺麗に咲いていました。

１５時１４分　西島駅まで下ってきました。三嶺を眺めながら最後の休憩です。あと４０分の下りなんですが・・・私が「リフトって何時までかな～」と独り言それを聞いたむらくもが「リフトで下りるか」と即決定となりチケットを購入して乗ります。因みに片道一人１０５０円です。西島駅の標高1750ｍ～見の越駅の標高1420ｍ　標高差330ｍ１５分の天空散歩です。ほとんど登山なのでリフトから見るニッコウキスゲやキレンゲショウマ、ナンゴククガイソウなどのお花畑に感動でした。こんなに沢山咲いているとは知りませんでした。なんとレンゲショウマまで見られました。ザックを前に抱えストックも持っていたのでアサギマダラを見つけても残念ながらうまく撮影できませんでした。

・ニッコウキスゲ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・ナンゴククガイソウ

キレンゲショウマ

１５時４０分　駐車場で戻ってきました。やれやれ
今年も綺麗なキレンゲショウマを見ることができたし沢山の花を見ることができてよかったです。
❀見た花たち❀ ・アキノタムラソウ　　　　　　　　　　　　　　　　　・ミゾホオズキ　　　　　　　　　　　　　　　　・シコクハタザオ

・ミヤマムグラ？　　　　　　　　　　　　　　・イワアカバナ　　　　　　　　　　　　　　　・メタカラコウ

・イヌトウバナ？　　　　　　　　　　　　　・アキチョウジ　　　　　　　　　　　　　　　　　・クサコアカソ

・ヒナノウスツボ　　　　　　　　　　　　　　　・ヒメフウロ　　　　　　　　　　　　　　　　　・ギンバイソウ

・コカラマツ　　　　　　　　　　　　　　　・ウド　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・クロヅル

・オオモミジガサ　　　　　　　　　　　　　　　　　　・タカネオトギリ　　　　　　　　　　　　　　・ミヤマアキノキリンソウ

・ソバナ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・コモノギク　　　　　　　　　　　　　　　　・ホソバシュロソウ

他にウバユリ・トゲアザミ・ホソバイラクサ・バライチゴ・シロバナナンゴククガイソウヒメレンゲ・ヤマアジサイ・ウナズキギボウシ・キツリフネなどツルアリドオシランやミヤマウイキョウも