トリオで年の初めの登山は剣山か石鎚山ですが、今年はまだ行けていません。 13日はkeitannさんが新年会の為14日に行くことになりました。 行き先は2015年1月4日以来登っていない剣山に決定 貞光の道の駅ゆうゆう館8時集合となりました。 |
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当日財田の道の駅でkeitannさんと7時に待ち合わせです。 朝6時半自宅から外に出ると、夜空は雲一つなく金星が輝いていて 車のフロントガラスも凍っています。 車窓から見える田圃は、大霜で真っ白です。 財田の道の駅に同時に着き、私の車で貞光に向かいます。 7時50分貞光の道の駅に着くと先に到着のreikoさんの車に同乗し 見ノ越登山口を目指します。 木綿麻温泉辺りで0度、暫く行くと-1.2度 つづろ堂を過ぎても気温が低いですが雪は全くありません。 1300m辺りからやっと雪が出てきて、路面は凍っています。 ヘアピンを慎重に走って行きます。 夫婦池でトイレ休憩 |
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夫婦池から見る丸笹山もほとんど雪がなく、笹原が見えています。 見ノ越が近づくと雲一つない青空にかっこいい次郎笈が見えてきて歓声 |
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9時20分頃見ノ越の駐車場に着きましたが、雪が少ない。 三連休の最後ということなのか以外に車が少ないですね。 雪は少ないけれど、凍っているので、 9時38分 軽アイゼンとスパッツをつけて出発です。 見上げた丸笹山には雪も霧氷もありません。 通常のトイレは締まっています。 横の簡易トイレが使用できるかもしれませんが、確認していません。 |
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昨年新しくなった鳥居をくぐって行きます。 よく見ると鳥居の2本の柱が違います。 節が有る無しの違いだけで、2本とも同じ檜だとか 扁額は飯泉徳島県知事が書かれたようです。 |
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劔神社で今日の安全を祈願し出発 三嶺を見ると山頂の雪は少なめですが、 ピーカンの青空に稜線もくっきり見えています。 展望が楽しみです。 |
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9時49分 登山口から出発です。 暫く来ない間に登山口の横もコンクリートで綺麗になっていました。 少し歩くと高い木の上にヤドリギが沢山あります。 日差しがあたっていないので、果実があるのかどうかよくわかりません。 下山で確認することに |
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丸笹山は春の山のよう トンネルも難なく通過 |
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木々の間から矢筈山系が綺麗に見えています。 登山道の雪はしっかり締まっていてアイゼンがよく効いて歩きよい 10時5分 祖谷川分岐を過ぎると早くも下山してくる人達とすれ違います。 |
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風もなく陽射しもあり、春の山を歩いているようで気持ちいい 木々には霧氷もなく斜面の木も幹の周りの雪はない |
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大岩の横を過ぎ 遊歩道分岐に着くと雲海荘が見えてきました。 |
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白い次郎笈がお出迎え |
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西島駅が見えてきました。 キャンプ場から素晴らしい展望を楽しみます。 |
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キャンプ場の上から眺めると三嶺や塔の丸、その向こうの矢筈山系もよく見えています。 どの山も雪が少ない |
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11時4分 やっと西島駅に着きました。 ここの トイレは使用することができてよかったです。 |
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青空の下、素晴らしい展望を眺めながら、小休止です。 丸笹山が見えるベンチ側へ行くと風が冷た~い |
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11時25分 リフト横から刀掛けの松に向けて歩き出すと ベンチに雪だるまが置かれていました。 ここからは暫く急登になり、お正月のなまった体にはしんどい |
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三嶺を背に登って行きます。 後ろから来られた方から 「ピオーネさん、reikoさんですか?」と声をかけていただき 「いつもブログを読み逃げしています」と嬉しいお言葉です。 「ありがとうございます」 ゆっくりペースの私達は、お二人に先に行っていただきました。 |
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やがて眼下に穴吹川が見えてきました。 遠くに徳島市街も見えています。 |
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丸笹山も赤帽子山も山頂付近にちょこっと雪が見えるだけ |
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目のいいkeitannさんが 「遠くに高松市街も見えてる。あれはサンポートだわ」という トリミングするとよくわかります。 |
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そしてレーダーが山頂にあるのは高城山 あまりにも展望がいいので山座同定を楽しみながらなので なかなか進めません。 |
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雪の量も増えてきたようです。 |
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やっと雪山らしい風景になってきました。 |
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素晴らしい三嶺を見ながら登って行きます。 |
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刀掛けの松に着きました。 11時51分 枝折神社の祠が真新しくなっています。 |
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白骨林のオブジェが現れ |
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凍った雪がダイヤモンドのようにキラキラと輝いてキレイですがうまく写せません。 |
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12時12分 山頂まで400mまでやってきました。 |
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開けたところで山座同定をしていたら、 後ろからやってきたのは「二代目新居さん」でした。 「剣山のことなら新居さんに聞け」と言われているほどなんでもご存じの新居さんに 大展望なのでお尋ねしてみました。「あれは五色台ですか?」 「そうです。高松のサンポートに徳島の眉山も見えていますよ」 「紀伊半島も見えていますよ」と教えていただきました。 お礼を言うと元気に登って行かれました。 |
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よく見ると薄っすらと雲の上に紀伊半島が見えていました。 遠くまで見られて感激です。 |
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山頂ヒュッテが見えてきました。 鳥居も難なく通過 |
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12時28分 山頂ヒュッテに到着 剱山本宮宝蔵石神社で新居さんとお話させていただいた後、 新居さんはトイレの掃除をされていました。ご苦労様です。 山頂ヒュッテの温度計は-5度ですが、寒くありません。 |
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剱山本宮宝蔵石神社と山頂ヒュッテの間を抜けると 真っ青な空です。 |
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東側テラスに続く木道 |
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木道を進み山頂へ 雪が少なくまだらです。木道にも雪はありません。 途中、アイゼンで木道が歩きにくく、こけてしまいました。 |
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12時44分 剣山山頂1955mに到着 一等三角点/剣山 360度のパノラマに感動 |
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三嶺の奥に赤石、石鎚山系の名峰は 雲が出て霞んで見えにくくなっています。 目の前の次郎笈が綺麗に見えている間に よく見えるところまで行き撮影します。 |
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次郎笈から端正な姿の三嶺まで良く見えています。 |
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かっこいい次郎笈がおいでよと呼んでいるようですが、 時間が遅いので今日はここまでとします。 |
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「塔の丸の奥に滝下の天狗が見えているわよ」と 目のいいkeitannさんが教えてくださいました。 画像では分かり難いのですが、肉眼ではよく見えました。 昨年のことが思い出されます。 |
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一の森方面も雪は少ない |
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山頂を振り返ると真っ青な空です。 のんびり展望を楽しみながら、お昼にしました。 穏やかで貸切の山頂で、 こんなにゆっくりとコーヒーとデザートまでいただけるなんて なんと贅沢なんでしょう |
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テラスではドローンを飛ばしている方がいました。 遠くには輝いている太平洋まで見えました。 |
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山頂で45分もいたことになります。 13時31分 山頂を後にします。 TAOKA剣山エコレスト&レスキューは冬期閉鎖中です。 |
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東のテラスに寄ってもらいました。 一の森方面 剣山山頂方面 |
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一日中展望を見られて大満足、十分楽しみました。 13時49分 名残惜しいですが、帰ることにします。 |
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山頂ヒュッテのトイレをお借りし、 ヒュッテ前にある展望図で確認 大山は見られませんでしたが 紀伊半島まで見られて本当にラッキーでした。 |
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下山開始しても青空が広がっています。 眼下の展望を眺めながら、下りは早い |
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14時17分 あっという間に刀掛け松まで下ってきました。 |
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日差しがあたる雪は、キラキラ輝きまるで宝石のようです。 西島駅の上まで下りてきました。 |
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西島駅で10分休憩し14時42分 下山開始 山頂を見上げると、まだまだ青空がひろがっています。 |
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霧氷はありませんでしたが、 こんな素敵な青空の下で歩けて大満足です。 |
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ぽかぽか陽気の日差しの中で締まった雪の上を歩くのは気持ちがいいのですが、 しかし途中から体調が悪く、二人についていくのがやっとでした。 登山道から眼下に駐車場が見えました。 もう数台しかありません。 |
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剱神社まで戻ってきて、雪も少ないので軽アイゼンを外しました。 外すと歩きよいですね。 15時31分 雪のない駐車場まで戻ってきました。 |
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車に乗り込み、途中車中から剣山と次郎笈の雄姿を眺めます。 |
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一日中晴天に恵まれ、 360度のパノラマを堪能できて、ラッキーでした。 今年初めの雪山に相応しい日になりました。 今年はいいことがありそうな予感です。 reikoさんには、凍った雪道の運転お疲れ様でした。 体調も帰路の貞光の道の駅に着く頃には随分良くなりました。 お二人にはお世話になりありがとうございました。 |
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剣山 1954.7m (徳島県) |
◆ 2019年1月14日(月曜日)快晴 ◆ メンバー keitannさん・reikoさん・ピオーネの三人 |
◆ 駐車場9:38-剣神社登山口9:49-西島駅11:04/11:25-山頂ヒュッテ12:28- 剣山山頂12:44/13:31-西島駅14:30/14:42-駐車場15:30 (約5時間50分昼食休憩含む) |