寒風山で青空と素晴らしい霧氷を見ることができたが 年末が迫り、大掃除もほどほどに登り納めにもう一座登りたい 行き先はむらくもに聞くと剣山がいいという 天気予報を見ると２８日しかない
当日の朝７時自宅を出発 気温が低くフロントガラスが凍っています。 猪鼻峠に向かう田圃は大霜、気温は０度です。 霧氷が期待できるそう
国道４３８号線を走り、つづろ堂を過ぎても雪がありません。 標高1000ｍを過ぎるとようやく雪がありますが 圧雪されていて走行には問題ありません。 アイスバーンのところもありましたが第七ヘアピンも無事通過 夫婦池のところでトイレを済ませて ９時１０分頃駐車場に到着 駐車場の雪も少ない 年末年始の休みに入って登山日和なのに 車は思ったより少ない。 大晦日に大勢の人が来られるかしら 私も一度は宿泊して初日の出を見てみたいものです。 通常のトイレはやっぱり閉まっていました。 簡易トイレは使用できるか確認していません。
薄っすらと積もった石段を登り、劔神社にお参りして出発～ 三嶺は霧氷で真っ白です。 気温はマイナス４度
９時２７分出発 登山道は5ｃｍほどの雪で固く締まっていてアイゼンも必要なく歩きやすい 丸笹山は薄っすらと霧氷 年末とは思えません。
トンネルの中も雪はありません。 気持ちよく歩いていきます。
樹林を抜け西島神社の上まで来ると素晴らしい霧氷に歓声 三嶺のほうはよく見えていますが、 次郎笈には雲が…
キャンプ場から見上げた西島駅 真っ白な霧氷と青空 本当に素敵でもうテンションあがりっぱなしでした。
西島駅に登りながら何度も立ち止まり眺望を楽しみます。
１０時２４分　西島駅に着く 先行者は大剣神社や遊歩道コースに向かわれています。 山頂から下ってきて休憩中の単独の男性と山談義 県外から帰省の途中に来られたそうです。三嶺もお勧めしました。
素晴らしい眺望です。 三嶺や塔の丸、奥には矢筈山 しかし雪は少ない
１０時３７分　男性とお別れして刀掛ノ松コースを進むことに たっぷりの霧氷を楽しみながらゆっくりと登って行きます。
白く輝く霧氷の道が続きます。
青空に霧氷が映えます。
烏帽子山の雪も薄っすら、
眼下には穴吹川が見えています。 遠くに見える高城山は白い ズームすると高城山と南高城 昨年の５月に登ったので懐かしい～
展望を楽しむ男性の足元の霧氷がカワイイ 山頂を見上げると輝く霧氷
三嶺を望むビューポイントからの眺望を楽しむ
１１時　刀掛ノ松に着く 枝折神社にお参りして登って行きます。
急坂を登ると １１時１７分　「山頂まで４００ｍ」までやってきました。
開けたところでまた展望を楽します。高松方面も見えています。
鳥居も問題なく潜ることができました。 山頂ヒュッテのところの気温はマイナス７度
山頂ヒュッテの前から素晴らしい眺望が広がっていますが、 風があり寒いのでそのまま山頂に向かいます。
階段を登ると凍りついて真っ白です。 これが砂糖菓子のように見えて本当に素敵でした。
木道を進み山頂へ 緩やかな笹原の雪が少なく、木道のロープのエビの尻尾も小さい
風はそれほど強くないのですが冷たいので上着を着ます。 ３６０度の眺望です。
１１時４２分　剣山山頂1955ｍ　　一等三角点/剣山  三嶺と塔の丸の雪もほとんど見えません。 山頂ベンチでお昼にすることにしました。
次郎笈を眺めますが、なんと雪がありません。 真っ白なら行くつもりでしたが、これではね。
スイーツまで食べて満腹満足   １２時１７分　次郎笈行きを諦め、往路を引き返すことにします。
山頂のエコトイレは閉鎖されていましたが、 山頂ヒュッテ奥のトイレは使用できました。 気温はマイナス６度 １２時３２分　吹き抜ける風が冷たいのですぐに下山開始
下りは早い １２時４５分　刀掛ノ松 １２時５２分　あっという間に西島駅まで下ってきました。 ぽかぽか陽気だし、このまま下ってしまうのはもったいないのでコーヒータイム
山頂まで陽射しで霧氷が輝いています。 気温が上がっていますが この時間にこんなに沢山の霧氷を見ることができて最高
１３時１６分　 名残惜しいけれど そろそろ帰りましょうか 登山道の木々の霧氷は溶けて、まるで春のお山のようです。
ブナなどの原生林の中を下って行くと ヤドリギがありますが、今年は少ないみたい。 登山口間際で凍った登山道でむらくもが滑ってしまった。 「滑るきに気をつけや」と優しい言葉 私も一歩一歩慎重に下り、無事下山 劔神社の気温は１度でした。
神社にお礼のお参りをして石段を下り車道に出るとツルツル滑りそうになる。 １３時５７分　駐車場の雪はすっかり融けていました。
帰路車窓から見た剣山と次郎笈
今日は一日中穏やかなお天気に恵まれ 素晴らしい霧氷と眺望を楽しむことができ 最高の登り納めになりました。