折角GWに入ったけれど、前半はお天気がイマイチ 後半になってやっと晴れの予報になった。 アケボノを見に行くことにしましたが行き先は? 迷った末、お二人が歩いたことのない綱繰山に決定 銅山越でははやくもツガザクラも咲き始めたようなので、周回もいいかも 当日7時に大野原に集合し、keitannさんの車で大永山トンネルを目指します。 新居浜ICを降り、コロナ禍で休業中のマイントピア別子でトイレ休憩後 高度を上げていくと車窓から見える山が白い 三人共此方から見たことがなかったのでどこの山だろう??って ちち山のようです。 この時季に冠雪が見られるのは珍しく、感動です。 車を停めて撮影します。 2日は上空に強い寒気が流れ込んだ影響で大気の状態が不安定となり、 石鎚山などの山間部で雪やひょうが観測されたそうです。 |
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展望もバッチリ、くっきり見えています。 |
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珍しいものを見られて得した気分で大永山トンネルを抜けると アケボノの時には来たことがなくあまりの車の多さにビックリです。 下りのカーブ辺りまで路肩に駐車していました。 空きスペースになんとか駐車することができてやれやれ トンネル南口から左に住友林業の施設作業道に入ります。 |
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車止めを通過するとすぐ右が登山口です。 立派な道標ができていて驚きました。 8時34分 登り始めます。 |
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樹林の中を少し進むとシャクナゲが・・・ 高いところで数輪咲いていますが、ほとんど蕾です。惜しかった~ 3日後には綺麗に咲いていたようです。 |
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シャクナゲに見送られ、倒木を潜って 七番谷川沿いに進んで行きます。 石積があり、馬道(炭の道)の名残でしょうか |
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綺麗な滑川が見えると大岩を右に巻いて、 フウロケマンやヤマエンゴサクを見ながら右岸に渡ります。 見上げると大きなカツラの木 登山道にはツルシキミの花やテンナンショウの仲間が咲いています。 |
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足元の悪い沢沿いの道を慎重に登り |
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杉林の急登を登って行きます。 後からやってきたパーティに先に行っていただきました。 やがて緩やかな道になりました。 |
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笹原の平家平が見えるとまもなく 9時20分 土山越(大阪屋敷越)に着く ここは笹ヶ峰と銅山越分岐 登山口から約45分なので小休止 |
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歩き出してまもなく木々の上の方にピンクのアケボノが見えました。 第一アケボノ? しばらく平坦で快適な道を歩いて行きます。 右手の木々の間から残雪のちち山方面を見ながら・・・ ここも石積で馬道だったようです。 |
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木々の間からピンクの山肌が見えてきて大喜び 登山道から斜面の上部に花つきのいいのアケボノツツジが見え keitannさんとreikoさんが早速、足場の悪い急斜面を登って見に行きました。 |
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私は下から望遠で撮影 二人は撮影後10分程で登山道に戻ってきました。 ザレ場は慎重に通過 |
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トラバース道をゆっくり登って行くと |
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シロモジの新緑と鮮やかなミツバツツジが目に飛び込んできました。 綺麗です。 |
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今度は大きな倒木が・・・ 跨いでも右足が地面届かないし足場は滑るし苦労したところです。 登山道脇に見えだしたアケボノやミツバツツジに励まされながら・・・ |
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滑りやすい岩や歩きにくい箇所では keitannさんから「ここ滑るから気をつけて~」「こっちから回ったほうがいい」など 声かけしてくださっって何とか通過 登山道の下の方に次々とアケボノが見られるようになってきました。 10時29分 巻き道から開け、目の前に綱繰山が見えてきました。 |
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山肌がピンクになっていて皆で大喜び 登山道を確認すると回り込んで、あの尾根を登るようです。 |
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明るいブナの道を歩き始めると登山道には「写してよ」とウスバサイシン |
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登山道下にはオオカメノキの白い花が咲き始めていました。 鹿の食害で笹がなくなった林床はすっきりしていて寂しい |
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花が少ない中 マルバコンロンソウやミツバテンバンショウが咲いていました。 |
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尾根の鞍部の直前で 急斜面をショートカットの道があり二人は登って行かれましたが、 膝の悪い私は一般登山道を歩いて行きます。 10時55分 鞍部には立派な道標が立っています。 ここから尾根を登って行きます。 |
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まもなくショットカットで登った二人が待っていてくれました。 ここから急登が始まります。 登り始めるとピンクのアケボノが咲いていて大喜び |
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下って来た単独の男性から 「山頂は花が傷んでいてこの辺りが一番綺麗ですよ。」とのこと ゆっくり楽しみながら登って行くことに・・・ アケボノはあちこちに咲いていて撮影しながらなのでなかなか進めません。 |
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さらに急勾配になってきました。 足元に気をつけながら アケボノに励まされ登って行きます。 |
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keitannさんが「ピオーネさん、こっちが綺麗よ」 見上げると見事なアケボノです。 |
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近くの岩の上のテラスのところまで行くと 邪魔になるのがなくこの日一番綺麗な花に感動 やっぱり青空に映えます。 |
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急な根っこの登山道は少し緩やかになってきました。 ゆっくり登ると アケボノ越しに平家平が見えます。 |
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緩やかな尾根にはアケボノが見事に咲いていて堪能 |
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時刻は11時36分 お昼には少し早いけれど 登山道から一段下の平坦地でお花見しながら昼食をすることにしました。 後からやってきたパーティーから 「いいところでお昼されていますね。」と羨ましがられながら山頂に向かわれました。 |
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見上げるとアケボノ、寝っころがってもまたよし なんと贅沢なひとときでしょうか |
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食後のデザートはreikoさんの手作りのコーヒーゼリーです。 ご馳走様です。 |
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食後辺りを撮影 残雪のちち山をバックにアケボノ この辺りのアケボノはまだ蕾が多く、満開になったら見事でしょうね。 |
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ミツバツツジとアケボノと平家平 |
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ゆっくりしたので 12時10分 そろそろ山頂に向けて出発です。 |
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咲き始めたミツバツツジを見ながら木々の間を歩く足取りも軽い |
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三ツ森山から大座礼山そして東光森山方面 12時16分 綱繰山山頂(1466m)にとうちゃこ 私達が昼食中に声かけのパーティーが展望を楽しみながら休憩されていました。 |
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山頂のアケボノは傷んでいましたが展望は抜群 西赤石山から東赤石山方面の眺望を楽しむお二人 |
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山頂を後にして歩き出すと足元にフモトスミレをkeitannさんが見つけてくれました。 |
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稜線の歩きよい登山道のアケボノもまだ綺麗です。 淡~いピンクが青空に映えます。 |
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蕾が多いミツバツツジも輝いています。 |
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アケボノ越しに沓掛山 |
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カラマツの新緑が綺麗 西山が見えてきました。 |
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登山道から見る珍しいアケボノと雪のちち山の風景 |
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ここから鞍部まで急降下です。 足元は乾いているのでまだよかったです。 ゆっくり慎重に下っていきます。 10分で鞍部に下ってきました。 ここは西山・銅山越分岐 |
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鞍部にはオオカメノキが咲いていました。 12時45分 西山に向けて登り返します。 |
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まだ咲いていたアセビとミツバツツジやシハイスミレ |
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登る途中、嬉しいことにツガザクラが咲いていました。 |
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登りきる振り返ると素晴らしい展望です。 綱繰山の斜面のピンクが望める絶景に感動 西山まで登ってよかった(^O^)/ |
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沓掛山の吊尾根 その奥に石鎚山までよく見えていました。ラッキー |
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13時10分 西山山頂に着く 三等三角点/西山 1428.73m |
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カラマツの新緑が綺麗 銅山越へ下って行きます。 |
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西赤石山や眼下の新居浜の街を眺めながら下って行きます。 |
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西赤石山の中腹の山肌のピンクが見えます。 山頂までピンクに染まるのはもう少しかかりそうです。 新居浜の街もくっきり見えています。 |
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ツガザクラ群生地まで下って来ると 咲いていましたツガザクラが(^O^)/ この時季から咲くなんて・・・ 静かなここで展望を眺めながらコーヒータイム |
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歩き始めると岩場にもツガザクラが咲いていました。 |
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14時3分 銅山越まで下ってきたら、 ここから歩きなれた道を一気に下ります。コースタイムは1時間30分ですが・・・ なんとヤマザクラまでまだ咲いていました。 |
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登山道にはミツバツツジが沢山咲いていて 膝の悪い私を応援してくれているようでした。 アセビの花もまだまだ綺麗です。 |
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橋を渡ると 緑の中で目立つアカイシミツバツツジ |
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カメラの設定がおかしくなってピンボケのシロバナタチツボスミレ ダイヤモンド水の広場ではフモトスモレが咲いていました。 |
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14時43分 ダイヤモンド水まで下山してきました。 水分補給をして日浦まで下ります。 トイレを過ぎた時日陰で綺麗なタチツボスミレが咲いていたのでパチリ |
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美人のシハイスミレもありました。 コミネカエデの蕾 |
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15時18分 接待館跡を通過 日浦まであと少しです。 キランソウやツボスミレも咲いていました。 |
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登山口の手前でツボスミレの群生 15時40分 なんとか日浦登山口に無事下山です。 |
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駐車場にはまだ沢山の車が残っています。 今季お初のヒメウツギやアケビの花も咲いています。 トイレと水分補給を済ませたら長~い車道歩きが始まります。 花散策をしながら |
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車道は発電所までは緩い上り、お二人は元気にどんどん歩いて行きます。 別子ダム湖を眺めながら私は遅れ気味に何とかついて行こうと頑張って歩きます。 |
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ギンリョウソウやオモゴウテンナンショウ |
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なんとか中七番まで戻って来ると 植栽のシャクナゲやツツジが綺麗に咲いていました。 |
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最後の登りが堪えます。 あと少し頑張って登って行きます。 17時20分 なんとか無事に駐車場に辿り着きました。やれやれ お疲れ様でした。 |
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お天気に恵まれ、次々に咲いているアケボノツツジを満喫した楽しい一日でした。 歩行距離12.6km、標高差1000m越えは 今の私には体力オーバーでした。 お二人に待ってもらったり、励まされなんとか歩き切ることができました。 本当にお世話になりました。 |
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大永山トンネルより 綱繰山 1466m ・ 西山 1428m (愛媛県) |
◆ 2021年5月3日祝日(月曜日)晴れ ◆ メンバー keitannさん・reikoさん・ピオーネの3人 |
◆ 大永山トンネル登山口8:34-土山越9:20/9:26-昼食11:45/12:10-綱繰山12:16-銅山越分岐12:43- 西山13:10-銅山越(小休止)14:03-ダイヤモンド水14:45-日浦登山口15:40-車道歩き-大永山トンネル駐車場17:20 (約9時間 昼食・小休止・撮影・車道歩き含む) |