前回の岩躑躅山に引き続き、嶺北ネーチャーハント中級者向けの笹ヶ峰に行くことになった。 この山だけだと１時間ほどのコースなので、近くの山をセットで行くのだろうが、 帰りに寄りたいところがあるので、あえて１座だけにしました。 途中棚田もあるようなので楽しみです。 ＮＨＫテレビ連続小説の「あさが来た」を見て山行には遅めの８時半自宅出発です。 大豊ICから左折し国道439号線を吉野川、地蔵寺に沿って相川橋まで遡り、 左折して県道16号線を相川川に沿って農協相川支所まで行き、橋を渡ると標識がある。
道なりに左折して高須の集落を進むと 黄色い木が見えます。
停まって見上げると、ハナミズキで満開です。
そこから棚田が見えます。そして棚田の土手にはオカオグルマ　お初です。
高須のチキリ田　棚田の風景です。 素晴らしい棚田、田植えや稲刈りの時にまた来てみたいと思いました。
土佐芝刈り唄
棚田の土手、車道脇には、草のごとくヒメオドリコソウが咲いているではありませんか！
台と溜井の境界線の峠まで来ると、峠は四差路で右に標識があります。 ふれあい牧場交流館のほうに進みます。
少し行くと町営の放牧場がありますが、牛は牛舎の中
直進するとふれあい牧場交流館が見えてきました。
牧草地にはヒメオドリコソウの群生 林道奥鍋割線は、未舗装になりますので、 ４ＷＤでない場合は未舗装を少し進んだ広くなったところに駐車して 歩いたほうがいいと思います。（林道歩き４０分程度）
植林の中を案内板に従って進むと 写真はまだましなところです。
「笹ヶ峰登山口　気をつけてね」とあるからすぐそこが登山口かと思えば、もう少し進みます。  ダートな林道を１０分揺られ林道終点の登山口にやっと着きました。ここまでで疲れました。 駐車スペースは数台停めれる広さです。準備をして出発です。
ここから登り始めます。 薄暗い植林の中を少し登ると、目の前が明るくなった。
ジグザグに進むと分岐地点です。 その上の建物はトイレのようです。 天狗岩経由山頂850ｍ→ ←小天狗岩経由山頂650ｍ 左の小天狗岩へ行き、下山に天狗岩から周回することにします。
苔むした岩が現れ、植林から葉を落とした明るい広葉樹の森になります。
大岩の横の急登そして荒れた階段の登れば
まもなく小天狗岩分岐です。 小天狗岩に登ったむらくもは、 素晴らしい展望に感激と同時に足が竦むという
狭い岩の上へ交代して登ってみると「わぁ～すごい！」  眼下に溜井と伊勢川の棚田そして早明浦ダムが一望です こんな景色が見られるなんて思っていなかったので感動です。
岩場にはツツジが出番を控えています。花の時期にまた来てみたいですね。 吹き上げる風が冷たいので、先に進むことにします。
分岐まで戻り 、階段を登ると天狗岩分岐です。
山頂に進みます。
開けたところに出ると香長平野と浦戸湾と太平洋を一望できます。
ズームすると
広い尾根道を気持ちよく進むと なぜか赤い岩が目立ちます。気になります。
岩を越えるとまもなく石鎚山の祠が見えます。
山頂の下には笹原の広場があります。
1131.4ｍ笹ヶ峰山頂にとうちゃこ 石鎚山の祠があります。
眼下は素晴らしい眺望です。 小天狗岩と同じような景色ですが、 足元には灌木があり、それほど恐怖感はありません。、
東にもう一つの祠、 その間に三等三角点国見山 です。
祠から下を見ると、東屋が見えます。行ってみました。
山頂に戻ってお昼には早いので、景色を眺めながら 産直市のところで買ったパンと牛乳で 小休止
小天狗岩分岐まで引き返し、直進して天狗岩に向かいます。  まもなく天狗岩分岐です。
笹の中を少し行くと大岩です。これが天狗岩
凄い展望を期待してきたのですが、足元の木が大きくなっていて 小天狗岩のほうが展望がいいかな～
すぐに引き返して登山口へ 笹越え峠分岐です。　高知方面に行けるようですが、少し藪っぽいですね。
雑木林から植林の中を下って来るとトイレが見えてきました。 ちょっと寄ってみるとドアも壊れていて使用できそうもなさそうです。 そこで初めて単独の男性とすれ違います。
登りの分岐を過ぎ、 一気に登山口へ するとさっきすれ違った男性の車がありました。 ガタガタ道を下り、棚田の見えるところでお昼にすることにします。
のんびりお昼です。産直市で買ったお寿司＠150円 柚子酢がきいていて美味しかった～地元のものを食べれるのがいいですね。  少し風が冷たかったけれど、素晴らしい展望と棚田を楽しめた一日でした。 ヒカゲツツジの季節にまた登ってみたいですね。 そしてこの棚田田植えや稲刈りの時に訪れてみたと思いました。
国道439線から見ると真ん中のなだらかな山が笹ヶ峰です。
国道439号線から登山口までのログ図
山行ログ