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トリオでの週末の山行は中止になったので
月曜日は晴れ予報気温も上がるという

デイサービスの母を送り出して、貴重は晴れなので布団を干したが
思いのほか青空とはならないので昼過ぎ早めに布団を取り込んだ後

母がデイサービスから帰宅までに帰らなくてはいけないので
近くの爺神山へウォーキングに出かけてきました。

登山口駐車場に設置されている案内板
 

 
 


15時19分 駐車場から大師堂に石段を登って行くと
 満開の沈丁花の甘い匂いが漂っていました。
   


大師堂の登山口には
春を感じるユキヤナギの真っ白な小さな花が出迎えてくれます。

15時20分 一合目から出発~
   


整備された登山道を少し登るとピンク色が見えてきました。
近づくとなんとコバノミツバツツジが咲いていて大喜びです。

小さな折り返しを進むと

美化部が書いた「てんとうむし見つけてね」と楽しい言葉
   
 

二合目、三合目と見ながら登って行くと
   


開けたところから七宝山の稜線が見えています。

さらに登ると

「きゅうけいするな!!してるとおくれる」
ちょっと笑ってしまいました。疲れを癒してくれます。
   


四合目、五合目 小さなジグザグの道を登って行きます。
   


六合目を過ぎると
「山はきれいに」学生の名前も書かれています。
   


七合目   足元にナガバノタチツボスミレも咲いています。 
   


上のほうで話し声が聞こえてきたと思ったら
学生さんが下って行かれました。

八合目を過ぎるとロープも張られています。
   


その先は開けて明るくなりました。
伐採されて展望がよくなっています。
 
   


「あとすこし!!」子供たちの一言で元気になれます。
 
   
 

九合目から北を望むと
霞んでいますが眼の前に山条山、削られた汐木山と詫間方面、瀬戸内の島々も見えています。

少し東に目を移すと眼下に削られた跡、その向こうは葛ノ山
鳥坂峠の左には天霧山、弥谷山、黒戸山の稜線
   


九合目には大滝龍王と刻まれた石碑が祀られていて
雨乞いをされていたそうです。

山頂に向かいます。
   


15時43分 まもなく爺神山(214m)山頂に着く。

整備されて広くなった山頂には
♡の手作りの木ベンチが置かれています。

曇り空で霞んでいますが、素晴らしい展望です。

山頂には詫間弾正の城があったといわれていますが、形跡はない。
 

南から西
国市池と勝田池                       高瀬の町並みと七宝山系 
   

北から東 

高瀬の町並みと田園風景そして火上山、中山、我拝師山、薄っすらと大麻山
 


15時50分 下山開始 

16時5分 登山口まで下りてきました。少し時間があるので

ミニ八十八ヶ所のウォーキングコース(一周1735m)を急いで回ります。

2000年四月、大師道を歩く会(石井竹義代表)が発足し、
会員の奉仕活動で石仏修理、道路整備、
前掛けの掛け替えなどを行っているそうです。
   


ナガバノタチツボスミレはあちこちで咲いています。
 
道端には水仙が植えられていました。
もう少し早い時季に来れば綺麗だったことでしょう。
   


ここまでくると山条山が目の前に見えます。
 
   


アオモジの花が綺麗に咲いています。

16時17分 500mまで来ました。 急ぎます。
   


さらに進むとなんと桜が咲いています。
葉桜になっていますが、まだまだ綺麗です。
 
   


ここで河津桜?が見られるとは思っていなかったので嬉しかったです。

 車道まで来るとここにも咲いていました。
   


16時39分 車道を歩いて大師堂まで戻ってきました。

さあ急いで帰らなくっちゃ
 
   


この日に見た花
 
・ハコベ                   ・キケマン                ・キュウリグサ
 
 
・ナガバノタチツボスミレ          ・ハナイバナ                 ・カラスノエンドウ
 


久しぶりに来ると山頂付近は木々が切られ一段と展望もよくなり
ベンチも置かれていたので、
また晴れた日にゆっくりお弁当を持ってくるのもいいかな

整備されていて安心して登れます。
讃岐の里山はいいですね。
 
   
   
   
   
   
   
爺神山(とかみやま)214m (香川県) 
 

 ◆ 2020年3月9日(月曜日)晴れのち曇り

 ◆ メンバー ピオーネ単独
 ◆ 大師堂15:19-爺神山山頂15:43-大師堂16:05-ミニ八十八ヶ所巡り-大師堂16:39
            
                         (1時間20分 休憩、撮影含む)