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訓練の為に行った国見山は体力不足
もっと訓練しないとと今回は玉取山~兵庫山に行くことにしました。

アプローチも近い方なので、ゆっくり出発し、
高速に乗り、三島川之江で降り、コンビニで弁当を買い
国道319号線を走り法皇トンネルを抜けて金砂湖、平野橋を渡って県道6号線に右折し
クネクネ走って白髪トンネルを目指します。
上猿田集落は田植えの準備がされていますね。

通行止めの看板
本山町の通り抜けはできません。期間は未定だそうです。
   

途中萱場の辺りから玉取山が見えます。 

白髪トンネル入口の広くなったところに駐車
車外に出ると「寒い~」なんと冬に逆戻りのように寒く、積んでいた服を着込んだ。
帰宅してからネットで見ると石鎚山系、赤石山系は霧氷だったそうです。寒いはずだわ
   

見上げると大森山の斜面がピンクになっています。

準備をしていたら、平日だというのに二台の車が白髪トンネルを抜けて行った。 
傍にはミツバアケビの花が満開でした。
   

少し引き返して、鉄塔保線路が登山口になります。
住友共同電力物部線NO.120に向けて登って行きます。
伐採地を登って行くと
   

目の前の斜面にはピンクのアケボノがそして手前には大きな山桜の木
西には赤石山系が見えます。 
   

ここから植林の中に入って行きます。
そして十字路を左折して登って行くと、やがて展望が開けるようになります。
   

20分ほどで鉄塔までやってきました。 大森山への分岐猿田峠です。
峠の南側に高知側の展望が開けアケボノが目に飛び込んできました。
   
 
左に行けば大森山ですが、右の笹の踏み跡を辿って登って行きます。
 

まもなく、鮮やかなミツバツツジ
芽吹きだしたばかりの新緑が綺麗です。 
   

最初のコブまで登ると木々の間から見える稜線に
「あれが玉取山や」とむらくも 
ずいぶん遠いな~

緩やかな道には次々と鮮やかなミツバツツジが案内してくれます。 
アケボノが咲いています(^O^)/
   

トサノミツバツツジとアケボノの競演です。 
 

濃いピンクの蕾や薄いピンクのアケボノ どれも綺麗  しかし風が強い
   
 
むらくもも熱心に撮影です。
   
 
ツツジやアセビ茂る急坂を下ると
右側に気持ちのいい自然林の窪地です。
 

境界標柱を辿って登って行きます。

登山道にはミツバツツジが満開で目を楽しませてくれます。
   

檜の植林からブナやリョウブの自然林の快適な道を進みます。 
   
 
境界標柱487番?

 早春の林床にはバイケイソウの緑の葉も嬉しい
   

岩場が現れ、痩せ尾根を進むと
   

割れた岩の間をすり抜けると 
大きな岩に登るとあれ!行けないわ
右に巻いていくようです。
   

そこは苔むした岩でここまで歩いてきたところと違う雰囲気のところです。
   

岩の間を抜け、なだらかな尾根を進むと
   

10時12分高松軽登山同好会の山頂標識の玉取山にとうちゃこ
足元には三等三角点 玉取 
   

ここで小休止
尾根に吹く風は冷たいので、南面の笹の中に腰を下ろします。 

目の前にはなんとも鮮やかなミツバツツジ
今から行く稜線と右の奥には大登岐山
 

休憩後南西に続く緩やかな尾根を辿って行く
途中イノシシのヌタバのような水場があります。 
 
 
   

鞍部まで下り、急坂の上からミツバツツジやアケボノが呼んでいます。
風が強いので、しっかり木に摑まりながら
急坂を登ると左手に工石山や三つ足山が望めます。
 
   

見事なアケボノに歓声をあげながら写真を何枚も撮ります。 
アケボノが続きます。
 
 
どの木も見事です
遠くにアケボノの間から見えるのは赤石山系
 

斜面がアケボノ色の滝のようです。
 
 
花つきの良い木
 
 
 

咲き始めたオオカメノキや鮮やかなミツバツツジ
強風にも負けず、頑張っているアケボノを堪能したので、先に進みます。
   

シャクナゲの急登をフウフウ言いながら登り切ると1334ピーク肩に取り付いた。
ああしんどまたここで小休止
1334mの独標峰には寄りません。

木々の間から大登岐山が見えます。
振り返ると玉取山と右奥には大森山 
   

右に下って快適な尾根を行くと展望が開け赤石山系が一望でき
斜面にはアケボノのピンクが目立ちます。
 

小さなアップダウンを繰り返し、バイケイソウが現れると岩場になります。
岩場を行くか左に巻くかどうしたもんじゃろのぉ
岩場にアケボノが見えるから巻き道は帰りに歩くことにした。

思った通り見事なアケボノです。
 

悪い足場を確保しながら花も展望も楽しみます。 
 
 
この岩を登れば、もう12時です。
ここで食べることにします。
   

アケボノと展望を楽しみながら至福の時です。でも長居はできません。
こんな岩の上にも林界標柱があります。 
白骨林を巻いて進みます。
  
 
白骨林を振り返ってみたところです。
次々足場が悪い
   

ふかふかの苔の上を歩いて上に登って行きます。
するとまた岩 先に進むと崖 どっちに行けばいいのかウロウロ
   

すると大きい岩のところにピンクのテープが…
こんなところを通るん 
振り返ってみるとこんな感じ
 

もう何処をみてもアケボノ  
  

またまた見事なアケボノを見ながら、 
その後は岩と木に摑まりながら狭い岩場を下ります。
そして滑りそうになりながら急斜面を下り
   

 苔むした岩を緩やかに尾根へと登りかえすと
   
 
ここに出てきました。
 

ここからは快適な尾根歩きとおもいきや
また大岩が現れました。
  

この大岩は左に巻いて下ります。
馬酔木の木の間を潜り抜けると
ピンクのアケボノと大登岐山
まだ遠いな~  
   
 
  

右手に兵庫山に続く尾根が見えてきました。
1226mへの分岐まで来ました。
ここから右に急な下りになりますが、ここで1時になりました。
最初から行けるところまで行って1時になったら引き返そうと決めていました。
1226m辺りもピンク一色ですが残念ながらここまでです。
   

もうしばらくアケボノを楽しみます。
急斜面から見上げてみます。
 

たっぷり堪能しました。さあ帰りましょうか 
  

元来た道を引き返します。 
   
 
厳峰まで戻ってきました。斜面にもアケボノが多いですね。
 

登り返さず、トラバースします。
苔むした岩場のミツバツツジが満開です。
   

バイケイソウのところまで戻ってくるとひと安心
あとはアケボノ鑑賞しながら
しかし疲れた体のアップダウンの登り返しはしんどい
玉取山で小休止
青空でも一日風が冷たく、熱いコーヒーが美味しかった~
元気を出してもう少し頑張ります。
   

遠くに見える大登岐山、きっと登りに来るからね
そのリベンジは意外と早く訪れるのでした。 

帰りは陽射しが変わり、朝と違って一段と鮮やかに輝いています。
   

 先を歩くむらくもが鳥がいるという
望遠でみるとオオルリです。残念ながら向こうに向いていますね。

芽吹いたばかりの新緑も輝いていて、もうルンルンで下っていきます。
   

無事下山です。 

通行止めはどの辺りなのか確かめに行くことにした。
白髪隧道を抜けてみるとその先にゲートをしていて通れません。
   

思いがけず冬に逆戻りかと思われる寒い一日でしたが、誰にも会わず
丁度見頃のミツバツツジとアケボノを満喫することができました。 

今日見た林床の花 
・ツクバネソウ          ・ワチガイソウ          ・ミヤマカタバミ           ・ブナの赤ちゃん 
       
 
今日のログ 
 
   

玉取山 1303.1m (徳島県)
 
 
◆ 2016年4月26日(火曜日)晴れ

◆ メンバー  むらくも・ピオーネの2人
◆ 白髪トンネル入口8:15-鉄塔保線路入口8:18-鉄塔8:43(大森山分岐)-玉取山10:13/10:24
   -ピーク13:02/13:08-玉取山14:51/15:08-鉄塔16:16-鉄塔保線路入口16:35-駐車場16:37
  (約8時間20分休憩昼食含む)