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週末三人で出かけられると思っていたのですが、
急遽keitannさんが行けなくなりましたので
二人で高知のムラサキセンブリを山セットで行くことに

高知行きならとアカリプタさんとクムトマトさんに呼びかけるとOK
え~ちゃんにも連絡するとOKとなりました。
楽しい散策になりそうです。

今回も花散策後の山行の行き先をアカリプタさんにお任せすると
 高峰ノ森うばが森になりました。
reikoさんはまだ登ったことのないという

待ち合わせは前回と同じサニーマートあぞの店8時半としました。


当日大野原いつものところに7時に待ち合わせて
reikoさんの車で集合場所に向かいます。
集合場所からまずは花散策へ
初めてのところなのでアカリプタの車に先導をお願いしてついていきます。
 
工石山が見えるいいところです。
 


ぽかぽか散策日和
ムラサセンブリ沢山の花をたっぷり花散策を楽しんだら 
   


徳島の山友さんを待ちながら、コーヒータイム
たまにはこんなのんびり花散策もいいですね。 
   


山友さんとお別れして、次の場所に移動後、高峰ノ森(たかねのもり)に向かいます。 
仁淀川橋を渡らず、国道194号線に入り、すぐ右の車道を入ります。
分県本のコースでは時間が足りないので、
仏ヶ峠まで車一台が通れるほどの細いくねくね道
その上ヘアピンは切り替えしないと回れないそんな道をアカリプタさんはスイスイを登って行きます。
reikoさんは緊張の連続の運転だったことと思います。

登りきると見覚えのある立派な駐車場にやってきました。

ここは成山公園駐車場、傍には立派なトイレも完備されています。

時間も12時を過ぎているので、
この駐車場で仁淀川を眺めながらお昼にすることにしました。
 


ツワブキは終盤です。思い思いに腰を下ろして、
眼下の風景を眺めながら至福のひとときです。 
   
 

立派なトイレの横を通って、七色橋を渡って
   

土佐七色紙の伝説
 


土佐和紙の恩人である新之丞の碑の前を通り

お堂に進む
 
   

お堂の中を見ながら、問答を楽しむ

天保十二年7月7日成山天神様の境内で起きた事件のことが書かれています。
   


亡くなられた村次と三人の乙女の仏が祀られているようです。

12時41分 鉄塔保線路に入って行きます。
   


最初からの急登ですが、皆さんはどんどん登って行きますが、
お腹も重くマイペースでついていきます。

なんとか 四国電力須崎線NO21 に着きました。
 
   


ここからは、登りも少し緩やかになり
倒木も多く、跨ぎながら進むと
   


四国電力須崎線NO20に着く

広く歩きよい道を進むとNO19鉄塔を右に見て、さらに進むと 下り
   
 

NO18鉄塔→」の道標で大きく右にトラバース気味に進む。
   
 

暫く進むと倒木が道を塞いでいます。
 


跨いだり潜ったりしながら、なんとか無事に通過すると
まもなくNO18鉄塔が見えてきました。
   


広く歩きよい鉄塔保線路を暫く進み、
急登を登りきると
 
   
 

13時24分 旧高知市の最高峰
高峰ノ森(たかねのもり)山頂(579.8m)に登山口から50分程で到着

 残念ながら山頂は木々に囲まれて展望はありません。
 


キティさんの山頂標識もあります。

二等三角点/野路平

   


展望がないので、水分補給後仏ヶ峠まで引き返します。
下りは早い

倒木を乗り越え、尾根道の鉄塔20番、21番を下って
14時13分仏ヶ峠まで戻ってきました。 
   

❀この山で見た花❀

・コウヤボウキ              ・ムラサキセンブリ               ・リンドウ 
 
 
・ツルリンドウの果実         ・フユノハナワラビ
 


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 駐車場まで戻り、「←うばが森20分」の道標に従ってうばが森に向かいます。
  
   


赤い実を沢山つけて紅葉しているのは
コバノガマズミ?
 葉柄が5mm以下と短く、基部に托葉がある

駐車場の横から登って行きます。
   


少し登ったところから今歩いて来た高峰ノ森が見えます。
 
 


幅広く歩きやすい道を緩やかに登ってからどんどん下って行きます。登り返しがシンドイのよね。 
   


林道まで下りてきました。
ここは昔の成山往還
 
   


林道を暫く歩きます。

クサギの果実がここではまだ綺麗です。
 果実は藍色の光沢があり、萼は赤紫色で熟すと星状に開いてよく目立ちます。

葉を揉むと悪臭があるので「臭木」と言うのですが
早春の若葉はよく茹で、水にさらして臭気を取り刻んでつくだ煮にするという
精進料理によく用いられるそうです。
   


分岐からうばが森に登って行きます
登山口にはコウヤボウキが綺麗に咲いていました。
 
   


急登をひと登りでうばが森山頂(439m)に着きました。
ススキの茂る山頂には標識はありません。 
   
 

山頂からは最高の展望(^O^)/

仁淀川といの町の街並みが一望できます。
 
 
高知市内方面
 


養甫尼のたもと石」があるというのでクムトマトさんの案内で行ってきました。

山頂から南に下ったすぐの所に石碑がありました。
道標がないので知らないと来ないですね。

長宗我部元親の妹養甫(ようほ)尼は
仁淀川の小石を袂に入れて波川一族の供養をしていたという


周辺の土佐七色紙誕生秘話にまつわる史跡をゆっくり探訪してみたいとも思いました。
   
 
 
 

山頂まで引き返し、元来た道を登り返して
15時すぎ駐車場に戻ってきました。お疲れ様でした。
   

帰りは、峠から車道を西に下って成山から奈呂へ
こちらもクネクネ道でした。
仏ヶ峠まではどちらから来ても細い道に気を使いますね。 

途中、アカリプタさんが四等三角点/北屋式に寄ってくれましたが、
残念ながら草の下で見つけられませんでした。

国道194号線まで下って高知のお二人とお別れして高知自動車道へ

大豊IC-新宮IC間の崩壊していたところは復旧工事が進んでいます。
 
 
ご案内していただいたアカリプタさん、クムトマトさんには
大変お世話になりありがとうございました。
おかげで効率よく回ることができました。

運転していただいたreikoさんお疲れ様でした。
ご一緒いていただいたえ~ちゃんありがとうございました。
楽しい一日になりました。
 
 
 
   
高峰ノ森 579.8m・うばが森 439m (高知県)
 

 ◆ 2018年10月18日(日曜日)晴れ

 ◆ メンバー アカリプタさん・クムトマトさん・え~ちゃん・reikoさん・ピオーネの5人
 ◆ 成山公園駐車場12:38-仏ケ峠12:40-鉄塔21番12:49-鉄塔20番12:55-鉄塔18番13:14-
   -高峰ノ森12:24/13:30-鉄塔20番14:01-鉄塔21番14:06-仏ヶ峠14:13
   -成山公園駐車場14:18-うばが森登山口14:33-うばが森山頂14:36/14:50-成山公園駐車場15:03
            (約2時間30分 小休止含む)