三連休はお天気もいいのでトリオで出かけることになりました。 20日は母のデイサービスがあるので21日にしてもらいました。 行き先は以前keitannさんが登ってみたいとアカリプタさんに案内をお願いしていた鷹羽ケ森です。 下見までしていただいていましたので連絡をすると なんとアカリプタさん達は香川に来られるという |
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残念ですが私達だけで登ることにしました。 この山は私は2012年の春に登ったことがありますが、所々しか記憶にありません。 累積標高が989mの手強い山なのでツツジが咲く頃に登ったのでした。 整備をされて山頂の木が切られて展望もよくなっているようです。 |
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当日大野原のいつものところに7時集合し、 keitannさんの車に同乗し、いのICを目指します。 国道194号線を西条方面に走り、途中のコンビニに立ち寄ると 新型コロナウイルスの影響でトイレは使用禁止になっていました。 そこで道の駅土佐和紙工芸村でトイレをを済ませます。 ここからはゆったりとした山容の鷹羽ヶ森が見えています。 |
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さらに1km先に走り、郵便局のところを右折 県道292号線を200m進むと登山口に着きました。 10台ほどの駐車場にはすでに2台駐車されていて一台は宮崎ナンバー 登山口にはこんな↓看板もありました。 2017年下山時に産屋谷に入り込み 無理に下ったため滑落して死亡した事故が発生したそうです。 奥に見えているのが北谷三角点のようです。 |
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8時51分 車道を歩き始めます。 早速ノジスミレやカキドオシにジロボウエンゴサクそしてムラサキサギゴケなどの花が咲いています。 橋の向こうに桜も咲いています。 登山道は橋を渡らず、道標に従って右に曲がります。 |
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その先にも道標があるので、迷うことはありません。 |
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民家の裏から山道に入って行きます。 ここにもキランソウにムラサキケマンそしてヒメハギなど春の花が咲いていて、最初から進めません。 |
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民家の向こうに勝賀瀬(しょうがせ)橋や駐車場の車が見えています。 山道を進むとすぐに右手にお堂です。 「若宮様」でお参りを済ませて登り始めます。 傍のヤマザクラは咲き始めでした。 |
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登山道沿いにはイズセンリョウが次々と咲いていて その多さに驚きました。 登山道は整備されています。 真新しいロープもつけられています。 |
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登山道途中から稜線が見えます。 そこへトレランの外国の男性が下って来られました。 まだ9時17分なのに、この人は何時から登り始めたのだろう??? 山頂の展望が素晴らしかったと教えていただきました。楽しみです。 カーブを曲がるとさっそくフジツツジが咲いていて大喜び カメラを構えます。 |
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第一フジツツジ見っけ |
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つづら折れの急斜面の雑木林の中にフジツツジが次々と咲いていて感激 どれも綺麗で撮影しながら登って行くのでしんどさを和らげてくれます。 |
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小さな沢を渡り、杉や桧の植林をひたすら登って行きます。 |
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9時45分 登りきると大きなやまももの木がある支尾根に出ました。 ここまで結構長かったのでやれやれ、ここで小休止 休憩のところから尾根の左にフジツツジが見えたので近くまで行ってみました。 日差しがあたって綺麗です。 |
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そこへ若い二人の女性が登って来られました。 この後、お二人とは前後しながら登ることとなります。 |
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9時58分 歩き始めますが、つづら折れの急登が続き標高を上げて行きます。 見上げると木々の新芽の萌木色が春を感じます。 |
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登山道には真っ白な花をつけたアセビや ヒサカキの独特の香りが漂っています。 |
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朱色の鮮やかなオンツツジが見えてまたまた大喜び |
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少し開けた木々の間から仁淀川が見えています。 |
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新葉の展開とほぼ同時に開花するオンツツジ 若葉に癒されます。 |
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またフジツツジのオンパレードになかなか進めません。 |
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さらに登って行くとオンツツジと萌木色の木々も |
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さらにヤブツバキまで綺麗に咲いています。 キツイ登りも花に元気をもらいながら登れます。 やがて緩やかな登りになると弘瀬分岐は近い |
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10時35分 弘瀬分岐に着きました。 ここでまた小休止 やまももの木で休憩されていた若い女性二人も追いついてきました。 お話しすると高知の方で私達と同じコースを歩かれるようです。 10時45分 さあ山頂に向けて出発~ |
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10時54分 大岩がある北谷三角点尾根コースと産屋谷コースの分岐です。 今回は尾根コースから登り、産屋谷コースに下って来ることとしました。 |
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10時55分 北谷三角点尾根コースに登って行きます。 初々しいアセビの花を見ながら進むと 足元にはナンカイアオイの花が咲いています。 |
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綺麗な斑入りの葉っぱもありました。 イチヤクソウの葉も |
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急な尾根道を頑張って登ります。 ロープも出てきました。 |
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アカマツの大木がある大岩を巻いて登ると 大木の枝の間から仁淀川が見えています。 |
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所々でタヌキのトイレ(ため糞)が見られます。 タヌキの家族は同じところでトイレをする習性をもち、 一家族は自分の行動圏内に10個ほどのため糞場をもつようです。 さらに急登を登りきると 11時35分 北谷三角点(775.9m)に着く 四等三角点/北谷 |
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11時42分 休憩後山頂に向けて歩き出します。 少し下って行くと バイクの音が聞こえます。こんな近くに道があったのかしら? すると作業道出合です。 木々の間から中津明神山が見えます。 |
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登山道を行くと作業道にバイクが見え、男性二人が休憩中でした。 11時58分 一旦作業道三叉路に出ます。 標識に従って右の作業道を少し歩いて行きます。 |
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左に赤いテープがいくつも木にぶら下がり、「頂上へ→」の道標がありました。 登山道に入ると植林の中の急登です。 |
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また林道に出ました。山頂近くまで林道が続いているようです。 標識に従ってまた登山道に入って行きます。 |
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これが最後の急登です。 頑張って登って行くと辺りの木が伐採されて開けています。 そこが山頂のようです。 |
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12時25分 鷹羽ヶ森山頂に登りきりました。 二等三角点 918.9m |
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頑張って登ったご褒美に素晴らしい大展望が広がっていて疲れも吹っ飛びます。 山頂では高知の女性が休憩中 北には石鎚山系の山々 |
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正面には寒風山 |
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西にはレーダードームがある中津明神山 薄っすらと雪が残っているのが見えます。 |
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虚空蔵山・蟠蛇ヶ森方面 |
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展望を楽しみながら昼食です。 keitannさんから美味しいイチゴまでいただき至福の時を過ごします。 |
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12時59分 祠のある山頂を後に見晴らし岩に向かいます。 |
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約2分で林道に出ました。そこには「←頂上まで3分」の標識が・・・ ここまで林道が続いていたんですね。 |
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林道を少し進み、テープの印から左の登山道へ入り 急坂を下って行きます。 途中登って来る男性二人にお会いしました。 産屋谷コースを登って来られたようです。 |
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13時11分 鞍部まで下るとここが産屋谷への分岐です。 展望台の岩場に向かいます。 100mほど登り、右に進むと岩場に出ました。 眼下に蛇行する仁淀川が広がっていて歓声をあげます。 |
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太平洋まで見えています。 |
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岩場から山頂への尾根と鷹羽ヶ森山頂が見えています。 |
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仁淀川の素晴らしい展望を楽しみながらコーヒータイム 春の陽射しはキツイ 日焼け止めクリームを塗り直します。 |
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13時35分 たっぷり展望を楽しんだら分岐まで引き返します。 下山は産屋谷コースを歩きます。 快適な道を下って行きます。 |
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ヤブツバキの花やアケボノソウの葉っぱを見ながら |
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植林の中では足場の悪いところやザレたところもありますが ゆっくり下れば大丈夫です。 クロモジも咲き始めています。 |
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13時51分 一旦林道に出ました。 |
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林道を横切って登山道に入り、よく手入れされた植林の中を下っていきます。 随分下ったと思ったのでもうそろそろ分岐かとGPSを見るとまだ半分です。がっかり |
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丸太橋をなんなく通過 石積があります。 急斜面を下って行くと |
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道迷いしやすい産屋谷渡渉点 赤いテープを見落とさないように |
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緩やかな道になり、尾根が見えてくると分岐は近い |
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14時27分 尾根コース分岐まで下ってきました。 50分程の下りでした。 |
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14時35分 休憩後出発~ 快適な道を歩いて、弘瀬分岐を通過 14時41分 弘瀬登山口に向かいます。 木洩れ日の気持のいい道を歩いて行きます。 |
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フジツツジが見られるようになりましたが、 このコースは少ないです。 先を歩くkeitannさんが ちっちゃなちっちゃなシハイスミレを見つけてくれました。 ピンクのシハイスミレはいつみても美人です。 |
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樹林の中を進んで行くと四等三角点/弘瀬(427.6m) 本日3つ目の三角点GETです。 ここにもフジツツジが・・・ |
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弘瀬三角点からは稜線の道を下ります。 まっすぐで急坂ですが、わかりよいです。 分岐には青く小さな←の道標があるので見落とさないように下って行きます。 |
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植林の羊歯の中を下ると旧道に合流 |
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さらに植林の中を下って麓が近づいて来た時 木々の間からやっとヤマザクラ見えてきました。 ザレたところも無事通過しどんどん下って行くと |
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なんと今年お初のユキモチソウが咲いていて大喜び 民家が見えています。 |
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15時40分 コンクリートの階段を下ると弘瀬登山口です。 ここから勝賀瀬川沿いを歩いて北谷登山口に戻ります。 |
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河原は黄色い絨毯 |
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のんびり道端の花を愛でながら 16時7分 北谷登山口まで戻ってきました。 |
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麓で見た花々 ・カキドオシ ・ムラサキサギゴケ ・ジロボウエンゴサク |
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・ムラサキケマン ・キランソウ ・ヒメハギ |
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・ノジスミレ ・白いタチツボスミレ ・オトメスミレ(距が淡い紫色) |
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キツイ山でしたが、花の咲くいい時季にツツジに元気をもらいながら無事登ることができました。 病後のkeitannさんもこれで完全山復活となり本当によかったです。 |
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鷹羽ヶ森 918.9m (高知県) |
◆ 2020年3月21日(土曜日)快晴 ◆ メンバー keitannさん・reikoさん・ピオーネの3人 |
◆ 北谷登山口8:50-弘瀬分岐10:35/10:45-北谷分岐10:55-北谷三角点11:35-鷹羽ヶ森12:25/12:59- 見晴らし岩13:14/13:35-北谷分岐14:26-弘瀬分岐14:41-弘瀬三角点14:55- 弘瀬登山口15:40-車道歩き-北谷登山口16:07 (約7時間15分 昼食・休憩・撮影含む) |