新型コロナウイルス感染拡大防止の為 お花見の期間中の4月13日まで入山禁止になっていました。 解除になった14日に歩いてみることにしました。 お弁当を購入してから箱峠に向かいます。 大浜から見ると車道沿いの桜の筋が見えています。 今年は桜の開花後気温が低い日があり長く楽しめています。 |
|
登山口の箱峠に着くとなんと2台駐車していました。 私達と同じように入山待ちをしていた方がいらしたようです。 入山禁止の看板は「解除しました」となっていますが「自粛要請中」です。 11時17分 出発~ 山頂まで2kmです。 歩き始めると目にするタツナミソウはまだ固い蕾でした。 登山者を見守るお地蔵さんに手を合わせ |
|
花を探しウロウロながら歩いて行くと 5分程で第一ウラシマソウ発見 さらに進むと第二ウラシマソウが咲いていました。 しかし今年はまだ咲き始めたばかりで、開花が遅れているようです。 |
|
見上げると若葉が目に優しい ヤマザクラもまだまだ綺麗です。 |
|
何処までも続く名物の階段 スミレやミツバツツジを見ながら登って行きます。 |
|
オンツツジも咲き始めたばかりです。 |
|
案内板には 「急な山道が続く紫雲出山ロマンの道、ここは眺めがいいので休憩しませんか」 そこで小休止 |
|
一部伐採されて展望がよくなっています。 |
|
また登り始めると 盛りを過ぎたミツバツツジや満開のサルトリイバラの花 |
|
登りきるとヤマザクラが満開です。 11時53分 「新田の城あと」通過 |
|
下り始めると日差しがあたるところに 嬉しいことにタツナミソウや咲き残りのスズシロソウも咲いていました。 |
|
そしてウラシマソウも咲いているではありませんか! 綺麗に咲いていたのはここだけでした。 |
|
シンドイ急勾配の階段を頑張って登り返します。 登山道脇にはウラシマソウの葉っぱが沢山ありましたが 花はありませんでした。ちょっと早かったみたいです。 |
|
登りきるとそこには新緑が眩しい 清々しく癒されます。 |
|
遊歩道を歩いて散り始めた桜越しに多島美を眺めます。 |
|
鳥のさえずりを聞きながら 誰もいないベンチでお弁当をいただきます。 見上げるとヤマガラちゃん |
|
遊歩道を緩やかに展望台に登って行くと 3月12日に来た時いっぱい蕾をつけていたシャクナゲが 真っ赤な花を咲かせていました。 展望台すぐ東にはコンクリートの会所枡の中に三角点 2等三角点/紫雲出山(352.16m) |
|
展望台からは生里集落や三崎それから粟島や高見島方面が望めます。 |
|
山頂の桜散策です。 山頂はソメイヨシノだけではありませんでした。 ソメイヨシノは終わっていましたが次々とさくらが咲いていて驚き歓声 |
|
丸山島や蔦島、奥に稲積山、七宝山 この時季もこんなにキレイだとは初めて知りました。 |
|
眼下に箱集落が見えています。 |
|
山頂の桜をたっぷり楽しみました。 |
|
山頂をあとに桜並木の石畳の遊歩道を下り、往路を引き返します。 |
|
新田の城跡分岐を通過すると、登りで気がつかなかった 盛りを過ぎたザイフリボクがありました。 長い急な階段を下る途中には鮮やかな赤いオンツツジが随分開花しています。 |
|
階段の道を一気に下って 14時47分 登山口に着くと、二台の車はまだあります。 |
|
咲き始めたばかりの春のお花を楽しみ 思いがけず桜の花も堪能でき、得した気分です。 次はアジサイの咲く頃に訪れたいものです。 帰りにはちょっと回り道をして 浦島フラワーパークへ キンセンカは満開でしたが、マーガレットは咲き始め |
|
箱峠から紫雲出山 352m (香川県) |
◆ 2020年4月14日(火曜日)快晴 ◆ メンバー むらくも・ピオーネの2人 |
◆ 箱峠11:17-紫雲出山12:39/13:58-箱峠14:47 (約3時間30分 昼食、撮影含む) |