楽しかった志々島を後に30分の船旅です。 志々島～粟島340円です 粟島が見えてくると「藪漕ぎしながらあそこを登ったよね。」と懐かしく思い出に話が弾みます。。 城ノ山や海洋記念館の青い建物も見えてきました。
粟島港に着きました。 keitannさんは明日もここに来るので、 次の便で帰るのですが、まだ時間があるので、少し一緒に歩いて行きます。
今日の粟島の目的は昨年のリベンジ 阿島山に登ることなので、、まっすぐ阿島に向かって進みます。 小さな峠を越えて行きます。 keitannさんとはここでお別れです。ル・ポール粟島でお茶して帰るそうです。
途中粟島神社がありますが、神社の奥に三角点があるので ちょっと気にはなるのですが 今日は時間がないので寄りません。 道のつきあたりには「カフェの看板があります。
西浜から今から登る阿島山　 振り返ると城山　海が輝いています。
粟島出身の偉い人の石像の横にはダルマ窯 SILENT cafe は休業中
ゆるい坂を登ると目の前に東風浜（こちはま）が見えます。  東風浜には行かず、左に「阿島山　三十三観音様入口」 その下に小さく山頂へは１１番から行けますと書かれています 昨年の標識を確認すると字は薄くこの案内はありませんでした。 一応昨年一周しているので観音道はわかります。
この辺りは山道ははっきりしています。急坂を登って行きます。
ふかふかの落ち葉を踏みしめどんどん登って行きます。 途中ダンチクが覆いかぶさっているので潜って行くところがあり 埃がすごかったです。 竹林の路地に石仏や観音様がならんでいます。  ここは丁度一周してくるところで、今回も順路通りに進んで行きます。
少し進むとまたダンチクが覆いかぶさり、潜って行かなくてはいけません。 その埃がもう頭から首からに入ってきて大変です。お二人には本当に申し訳ないです。
一年前より荒れているようです。笹を掻き分け進みます。 １番２番…これは６番です。 数えながら進みます。
海が輝いていても楽しむ余裕はありません。早足でどんどん進みます。  11番までやってきました。ここから登り始めます。
ところどころにトリコロールテープがありますので、迷うことはありません。 しかし船の時間が気になりますので、一生懸命尾根を登って行きます。暑い～ え～ちゃんは元気です。どんどん先に行きます。
そしてついの山頂ゲット　しかし標識はありません。 ４等三角点阿島です。　そこには○米さん
さあ後は下るだけ、１１番に下るよりは、南に下るほうが早いし、 そこには赤いテープがありましたので、それを目印に下ることにしました。  途中からテープが無くなりましたので、藪の薄いところを下って行くと その下は道だというところで藪になり、強引に出ると 運よく三番と四番の間にでました。
しかしまたあのダンチクを潜らなければ帰れません。 仕方なく埃まみれになりながら潜ります。 分岐まで戻ってきました。 kamatamaさん藪漕ぎで指に負傷 里山はサルトリイバラ多いですからね こんなところにつき合わせた私達が悪いんです。
シマカンギクがまだ綺麗に咲いています。  ３時１８分無事に下ってきました。 でももう埃まみれです。 船の時間まで１時間半ぐらいありますので、 元来た道を引き返し城山へ急ぎます。
西浜に吹く風が冷たくなり上着を着ます。 途中梅の花が咲き始めていました。
城山へは小学校の横から入り、 登山口には杖もありますので、使わせてもらいます。
一合目から整備された登山道の階段を登って行きます。 ここは何年振りだろうか？登りこんなにきつかったかな～ 二人はどんどん登って行きます。私達も頑張って行きます。  ず～と早足歩いてきたので、５合目で小休止 横尾の辻でまだ凍っていたみかん丁度食べごろになっていて美味しかった～ 元気になったところで山頂まで頑張ります。
観音様歩道分岐　山頂まで120ｍ　あとひと頑張りです。 大岩の上に東屋が見えます。
素晴らしい展望です。 粟島港のある集落（手前）砂洲はあまり見えませんが、東側が昨年登った紫谷山 遠くには瀬戸大橋や飯野山が見えます。
先行のえ～ちゃんが呼んでます。上の展望台に 行きます。 山頂221.8ｍ　三等三角点城ノ辻に到着。
穏やかな備讃瀬戸360度の展望は最高です。 先ほど登った阿島山を見るのも感動です。
初めてのお二人にもしんどい思いをしただけに この眺望感動してもらえたようです。
東屋の向こうは紫谷山
ゆっくりできません。一気に下ると15分で登山口です。 港まで、行く途中なんとこの季節にブーゲンビリアの花を綺麗に咲かせているお家がありました。 そこの家にはシャムネコもかわいい～
まだ時間があるようなので港周辺を散策しながら港まで戻ります。 漂流郵便局　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ル・ポール粟島
海洋記念館
港は干潮　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　島のコンビニ竹内商店
港には新しいマップ
須田港まで330円の切符を自動販売機で購入し  ピンコロ地蔵さんによ～くお願いして、船に乗り込み粟島を後にします。 よくばり三座17時5分に間に合ってよかった～ 日が沈むとずいぶん寒くなりました。船内は暖かく15分で須田港着
え～ちゃん、kamatamaさんお付き合い本当にありがとうございました。 おかげで昨年のリベンジの阿島山に行くことができました。 晴天に恵まれ春の陽気の中念願の二島を満喫した船旅でした。 25000歩良く歩きました。 これに懲りずまたお付き合いくださいね。