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keitannさんからいつもお世話になっているアカリプタさんをお招きして
七宝山でプチ忘年山行をしませんかの提案
そして東峰でいも炊きをしようと・・・
エントツ山さんも参加してくださることになりました。

keitannさんは里芋と牛肉、私はその他の野菜とだしを分担して用意
カセットコンロはエントツ山さんが持参してくださることに・・・
鍋はkeitannさんと私で一個づつ準備しました。

前日私は体調不良で準備もままならない状態で翌日参加が不安でしたが
当日なんとか体調もよくなり一安心

道の駅ふれあいパークみのに8時集合
鍋の材料を分担してザックに詰め込みます。

皆で下山口の高屋神社駐車場まで移動して車をデポ

私とkeitannさんの車に分乗し吉津峠の登山口に向かいます。
 途中reikoさんが以前見たいと言っていた興隆寺石塔群へご案内

七宝山の東麓にある延寿寺に駐車しミニ西国33番の石仏を辿って谷沿いの道を登って行くと

鎌倉後期から室町末期の、約200年もの期間をかけて造立された石塔群があります。
崖の上段には五輪塔や宝塔など70基、
下段には磨崖仏を中心に五輪塔が30基残されています。

                       (三豊市HPより)
   

解説板 


下段にある不動明王(座像)の磨崖仏

   


登山口に行く途中立ち寄ったコンビニから七宝連山を一望できました。
右端がいも炊きをする東峰です。
 


9時45分 風穴登山口の駐車場に到着
 
鍋の食材を入れた大きめのザックで出発される皆さん
   


9時51分 風穴登山口から登り始めます。
志保山山頂まで1390m 

10時3分 風穴に着きました。
   


風穴まで下りてみました。温度計を見ると8度でした。

山桜展望所にも立ち寄ります。
ここは斜面のヤマザクラが綺麗に見えるところです。
   
 

10時18分 竜神登山口からの道に合流
keitannさんがお二人に説明されています。
   


中間展望所まで登って来ると
三豊平野や爺神山や大麻山方面くっきり見えないのが残念ですが
霞んだ雰囲気もいい感じです。
 


石切場跡を通過しよく整備され歩きよい道を登って行くと
詫間方面の展望が広がっていますが霞んでいます。

初めてのアカリプタさんにはスッキリした
素晴らしい展望を見てほしかったのに残念

 赤く熟したフユイチゴは美味しそう

7合目で清正公コースと合流
   


分岐手前から東峰に向かいます。

快適な稜線の先が東峰
 


10時48分
素敵なベンチのある志保山東峰に着きました。

朝よりも紫雲出山がよく見えてます。

新しい案内板もあります。
 
   
早速本日のメインのいも炊きの準備にかかります。

そこへ息子からの電話が・・・実家の隣組の方が亡くなられたという
コロナが収まっているので明日一般葬をするそうです。 打ち合わせは息子に任せて・・・
   


出来上がったらみんなでいただきます~

牛肉や野菜たっぷり
おかわりをしてお腹いっぱいで満足満腹

小春日和で気持ちいいし貸切の広場で
和気藹々楽しいひとときを過ごします。

皆さんに美味しく食べてもらえてよかったです。
   


最後に皆で記念撮影

11時53分 重いお腹で、天空の鳥居へ出発~

分岐まで引き返すと新しい案内板が設置されていました。
   


ゆっくり登って行くと
12時6分 志保山(しおやま)に着く

三等三角点/石ヶ谷 425.98m
   
 

眼下には父母ヶ浜や蔦島、小蔦島や仁尾の町並みが綺麗に見えています。
 


霞んでいて遠望を期待していなかったのですが

 愛媛の山々を眺めていた皆さんが
なんと石鎚山まで見えているので大興奮です。
石鎚山まで見えるなんて本当に珍しいですから~
   


南郷登山口分岐を通過し

12時24分 パラ峰に着く
 
   
 

眼下には曽保集落、南にはこれから向かう「天空の鳥居」の稲積山
その奥には愛媛の山々が見えています。
   


さらに歩きよい縦走路を進むと分岐です。

まっすぐ進むと七宝山の巻道ですが
七宝山直登を登って行きます。
 
   


七宝山山頂手前に「天涯桜」と呼ばれるヤマザクラの大木
見事なヤマザクラなので花の咲く頃に見に来てもらいたいところです。

桜の傍の木の枝に作られたブランコで遊ぶエントツ山さん
   


12時54分 七宝山山頂 445m 通過
ここは七宝山トンネルの上にあたります。

keitannさんが赤いさやと黒い種子の対比が美しい果実を見っけ
タンキリマメ?かと思ったのですが・・・
   


豆果はタンキリマメとトキリマメはよく似ていますが
葉っぱ残っていて先が急に細くなっているのでトキリマメだと教えてもらいました。

紅葉もまだ綺麗です。
 
   


13時3分 ベンチが並ぶ宮池登山口分岐
ここが七宝山山系最高地点「つず」449m

   


雑木林の明るく快適な道を進むと

13時10分 ベンチのある展望所に着きました。

四年前はここでいも炊きとぜんざいで忘年会をしたのでした。
   
 
 


ビューポイントでコーヒータイムです。
エントツ山さんがカセットコンロでお湯を沸かしてくださって
熱々の美味しいコーヒーを頂きます。

ポカポカ陽気でのんびり
こんな贅沢な至福の時を過ごせるのも里山ならではですね。

ここでも紫雲出山をバックに記念撮影 
   


尾根に沿って少し進むと

13時50分 水槽のある上之山に着く
   


一等三角点/高野山 444.21m 

香川県の一等三角点の7個の内のひとつです。
(因みに7個とは星ヶ城山・屋島山・矢筈山・大山・城山(きやま)・登尾山・高野山)

アカリプタさんは三角点巡りでここまでは来られたことがあるそうです。
   


さらに西に少し進むと四つ尾
ここにもベンチが設置されて展望がよくなっています。

時刻は13時56分  ここから往復一時間ほどのところにある南七宝山
整備されて展望もよくなっているし、三角点もあります。

南七宝山は皆さんが歩いたことのないというご案内することに・・・

左折して南に延びた尾根を進む。
途中龍王神社へ寄り道
   
 

龍王神が祀られています。
   
 


一旦林道分岐に出て、ここから林道豊中七宝千を少し下ると
「不動の滝・南七宝山」の道標に従って山道に入って行きます。
   


まもなく電波塔に着く
ここまで引き返してくるのでザックをデポして進みます。

途中前からモトクロスのバイクがやっていて皆で驚きました。
人が少ないとはいえ登山道を通行するのは非常識だと思います。
   


不動の滝分岐を左に進むと

14時20分 南七宝山 四等三角点/桑山 389.87m
   


東西の木々が伐採されて展望が広がっています。

香川らしい里山や点在するため池が一望できます。
 


西には 法皇山系の山々や川之江のエントツも見えています。

ゆっくり山座同定を楽しみたいところですが
14時30分 まだ見どころが残っていますので引き返します。
 


14時47分 元の車道分岐まで引き返し
林道稲積山線を歩いて稲積山に向かいます。

途中keitannさんが黒い果実のヤブニッケイを見つけてくれました。
赤い実のシロダモはよく見かけますがヤブニッケイは珍しいという
   


高屋神社本宮参道入り口にはシャトルバスのバス停があります。

令和3年8月から土砂崩れの影響で通行止めになっていた
天空の鳥居(高屋神社本宮)へ続く林道(豊中七宝山線)は
令和3年12月13日午前9時から通行止めが解除され通行が可能となり

シャトルバスの運行も再開しています。
   


舗装された参道を登らず、平行した登山道を登って行きます。
神社まで整備されています。

途中の大きな岩場に登って
荘内半島の展望が眺めます。くっきり見えています。
 
 

登山道は神社裏に出て
15時9分 高屋神社にお参り
   
 

観音寺市内と美しい瀬戸内海が一望できる「天空の鳥居」に着くと一気に大勢の若者が・・・
次々と鳥居の下で撮影されています。
   


私達もハイポーズ
                           エントツ山さん撮影↓
 


東屋には自動販売機が設置され地域の特産物が販売されています。

その中に御朱印もあり
買ってみましたが印刷されたものなので・・・
 
   
 

15時26分 広がる絶景を眺めながら下山開始です。

振り返ると修復された急な石段を下って来られる三人

途中には「ゆるぎ岩」という大きな岩が鎮座しています。

石段は全部で270段だそう
   
 

15時36分 四丁石を過ぎ木に「鼻ご岩」の張り紙から右へ

まもなく展望が開けところが鼻ご岩
眼下には江甫草山(つくもやま)や有明浜が望めます。

高屋神社下宮も見えていますが写真ではわかりづらいです。
   
 

ここで二回目のコーヒータイム

風もなく暖かくなんと幸せなひとときでしょう
   
 

16時5分 再び下山開始

最後の寄り道は五丁石から左へ
まもなく斉田社の祠

ここからも素晴らしい展望です。
皆さん展望を楽しまれています。
   
 

徳島の烏帽子山方面も見えているようです。

16時17分 展望を楽しんだので参道まで引き返しあとは下るだけですが
参道は意外と歩きづらい

薄暗くなった参道の足元に気をつけながらどんどん下って行きます。

次々登って来る若者とすれ違います。
「この時間から登っていたら真っ暗の中下山になるから危ないよね」と心配する私達

高屋神社中宮通過
   


高屋神社下宮に近づいたのは16時35分
本日の日の入りは16時56分 

ここで皆で江甫草山(つくもやま)に沈む夕日を眺めることに・・・
 
 
 

20分程のショーを楽しんだら下山です。

夕焼け色の稲積山を振り返る

17時 高屋神社下宮駐車場に着きました。

日が沈むまでよく遊びました。お疲れ様でした。
エントツ山さんとアカリプタさんとはここでお別れです。
   


私達三人はデポしている風穴登山口へ
父母ヶ浜経由で回収に向かいます。
満潮なのに多くの人が来られてSNSのスポットは賑わっています。 


穏やかなお天気に恵まれ忘年登山ができて
最高の一日になりました。

ご一緒してくださった皆さんありがとうございました。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
七宝山忘年登山
志保山 426m ・ 七宝山445m ・ つづ449m ・ 上之山 444.2m ・ 南七宝山 389.9m(香川県)
 

 ◆ 2021年12月11日(土曜日)晴れ

 ◆ メンバー エントツ山さん・アカリプタさん・keitannさん・reikoさん・ピオーネの5人
 ◆ 風穴登山口9:45-東峰(忘年会)10:48/11:53-志保山12:6-パラグダイダー基地12:24-
    七宝山-つづ-展望台13:10/13:42-上之山-南七宝山14:20-稲積山(天空の鳥居)15:09/15:26-
    高屋神社駐車場17:00
                   (約7時間 鍋パーティー、休憩含む)