花の山といえば皿ヶ嶺 風来坊さんものんびり歩けるし、 新緑の中、春の山野草を楽しみに行くことになりました。 今回は、4月に忙しかったreikoさんも解放されご一緒できることになりました。 |
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当日大野原のいつものところに6時30分に集合し、 風来坊さんの車に同乗して、水の元を目指します。 今回keitannさんは、山仲間のS氏と待ち合わせの予定なので、自分の車で出発して 水の元駐車場で合流することとしました。 ノンストップで8時10分頃水の元駐車場に到着 準備をすませ、fujiwaraさんからバナナをいただき、出発~ 今日は花散策なので上林峠に向かい竜神平経由皿ヶ嶺に登り風穴に下るコースの予定です。 8時19分水の元を出発~上林峠を目指します。 |
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歩き始めるとまもなく、コンロンソウやヤマルリソウにツクバネソウなどの花が 咲いていて、撮影しながらゆっくり登って行きます。 |
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・満開のヤマルリソウ ・首の長~いツクバネソウ |
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天狗の庭に着くと一面新緑の森となり、足元にはヤマブキソウやヤマシャクヤクが咲いていて大喜び 大撮影会となり、なかなか進めません。 reikoさんは標準レンズの調子が悪そうです。 持っていた望遠レンズに変えると撮影できたようで、まずはよかったですね。 |
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ヤマシャクヤクとヤマブキソウ もう少ししたら真っ白なコンロンソウの道になることでしょう |
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新緑の森 |
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・岩の上のヤマブキソウ ・木の下のヤマシャクヤク |
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同じヤマブキソウなのに葉が違います。 |
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こんなユキザサの群生見たことがありません その上ヤマブキソウと一緒に見られるなんてラッキーでした。 |
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ヤマブキソウのお花畑や登山道脇にも咲いていて感激 |
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天気予報では午前中は曇りで、午後から晴れ 花散策の途中、ポツポツと雨が降ってきました。 急いでカッパを着用し、ザックカバーをします。 山のお天気は変わりやすい。こんな日もありますよね。 |
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雨に降られながら熱心に撮影する皆さん トリガタハンショウヅルもありました。 |
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9時44分 林道に出て右に行き、 すぐに階段を上がって行きます。 |
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雨は止んできて、カッパを着ていると暑くなってきました。 あらっ!こんなところにお地蔵様があったのですね。 |
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何度かザレ場を注意しながら進みます。 上林峠はもう少しですが、途中カッパを脱ぎます。 10時15分 上林峠に到着 |
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ミツバツツジ越しに眼下の街並みが見えています。しばし休憩 |
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10時31分 さあ、竜神平に向けて長~い階段を登って行きます。 休み休みゆっくり登らないとシンドイ階段 前が止まりました。梢に小鳥がいるという カメラでうまく撮れませんが黄色い眉と胸の黄色が見えます。 キビタキの♂のようです。夏鳥ですね。 |
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元気なトレランの若者たちが駆け下りて行きました。羨ましいですね。 階段は続きます。 |
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岩場まで登って来るとアンテナが目印の陣ヶ森が見えています。 頑張って登りきると鮮やかなダイセンミツバツツジのお出迎え |
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ここからは平坦な快適な道を歩きます。 |
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ブナ林の中にかわいいベンチ、 足元にはクロフネサイシンが花を咲かせています。 この後も次々に咲いていました。 |
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ミツバツツジや芽吹き始めた木々を見ながら、気持ちよく歩いて行きます。 分岐を風穴のほうには行かず左へ、樹林帯を抜けると |
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標高1145mの竜神平に出ました。 |
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赤い屋根の愛大小屋のベンチでは、沢山の登山者が休憩中 時刻は11時34分 私達もここで昼食にします。 |
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お腹を満たした皆さんが次々と出発されて、ほぼ私達だけ ゆっくりデザートまでいただきました。 小屋の温度計を見ると15.5度 |
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12時2分 静かになった愛大小屋をあとに お腹を満たした重~い体で山頂に向けて出発です。 |
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まもなく畑野川・皿ケ嶺分岐T字路を山頂に進みます。 間伐のお知らせの看板がありました。 |
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なんと登山道に根こそぎ倒れている大きな木 強風で倒れたのでしょうか 潜って通過します。 枝先に花序を垂らし、小さな黄緑色の花をつけたウリハダカエデ |
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新緑の中に艶やかなピンクのツツジが目に入ります。 大きなブナの森を進んで行きます。 |
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いつものところのブナに着生したクロフネサイシン 下って来る小さな女の子の家族とすれ違います。 朝ドラのヒロインすずめの幼少の頃によく似た女の子でした。 |
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山頂手前の展望が望めるところで うっすらと石鎚山が見えていました。 |
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12時36分 珍しく誰もいない皿ヶ嶺山頂(1278m)にとうちゃこ さっき食べたばかりですが、コーヒータイムです。 椅子とテーブルが置かれているのでありがたいですね。 日差しが出てきて、気温は22度で気持ちいい 霞んでいて山頂からの展望はイマイチです。 まったりしていたら、次々とやって来られました。 |
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山頂にヤマナシの花が咲いています。 13時5分 尾根を下って行きます。 |
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倒れたブナに満開の花が間近に見られました 登山道にある二等三角点/行長 1270.7m |
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一年前に歩いたkeitannさんから山頂から下る時、 「伐採されとるん知っとる?」と言われましたが… 下って行くと明るくなってきました。 目に飛び込んできたのは、植林の変わり果てた様子です。 |
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なんと広範囲で伐採されていて、 あまりの変わりように大変驚きました。 |
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尾根を下ると十字峠です。 引地山方面に進みます。 |
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イワカガミはまだ葉ばかりしか見えません。 崖っぷちにやっと見つけた一株には蕾がありました。 林の中を歩いていると小鳥の声 よく見ると 頭が黒くベレー帽をかぶったようで、 喉の模様が小さくちょこっとついているのでコガラかな |
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下って登り返してまた下り、風穴まで下ります。 登山道にはまたまた花が咲いていて、撮影時間が長くなり、なかなか進めません。 |
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・ニリンソウのようなイチリンソウ ・ウラベニのイチリンソウ |
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・シコクスミレ ・ハシリドコロ |
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・イチリンソウ ・シロバナエンレイソウとイチリンソウ |
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風穴コースと合流しても花は尽きません。皆さん熱心に撮影中 元気な愛大の冒険部の若者も下山して行きました。 |
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・ルイヨウボタン ・ヤマウツボ(木の根に寄生する無葉緑植物) |
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自然の器にヤマブキソウ |
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林床に広がるヤマブキソウとイチリンソウ |
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裏紅のほんのりピンクがかわいい~ |
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14時56分 青いケシの風穴まで下ってきました。 近くまで行くと冷気が漂っていて寒い プランターにはコミヤマカタバミが満開 |
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まだ綺麗に咲いているミツバツツジや白いコンロンソウの群生の 広い駐車場で トイレ休憩をして |
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15時21分車道を歩き、登山道を下って、 15時54分 水の元駐車場へ下山 朝目覚めていなかったヤマシャクも午後からの日差しで満開 |
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・イチリンソウの群生 ・ジロボウエンゴサク? |
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一度にこれだけの種類のお花をゆっくり見られる皿ケ嶺は植物の宝庫 県立自然公園として親しまれて人気のお山で、 皆さん毎年来られるのがわかります。 春真っ盛りの花をたっぷり楽しむことができました。 ご一緒していただいた皆さんありがとうございました。 |
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この他に見た花々 ・ホウチャクソウの蕾 ・ハナイカダ ・ヤマエンゴサク? |
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・ミツバテンナンショウ ・ワサビの花 ・ワチガイソウ |
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・ラショウモンカズラ ・シロバナエンレイソウ ・ヒメフタバラン |
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・エイザンスミレ ・ツボスミレ ・タチツボスミレ |
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・ミツバコンロンソウ ・ハルトラノオ ・コガネネコノメソウ |
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・キケマン ・フタバアオイ ・コチャルメル |
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・シコクカッコソウ |
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・クマガイソウの蕾 ・ユキモチソウ ・シコクカッコウソウ |
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皿ヶ嶺 1278m (愛媛県) |
◆ 2018年4月30日(土曜日)曇りのち晴れ ◆ メンバー 風来坊さん・ワンワンさん・fujiwaraさん・keitannさん・reikoさん・ピオーネの5名 |
◆ 水の元登山口8:19-天狗の庭-上林峠10:16/10:31-竜神平(昼食)11:34/12:02-皿ヶ嶺山頂12:36/13:05 -十字峠13:19-お花畑-風穴14:56-お花畑-水の元駐車場15:51 (約7時間30分昼食、休憩撮影含む) ※花散策の為コースタイムは参考になりません) |