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週末のお天気を見ると土曜日だけいいみたい

コロナ禍でなかなか行けなかった小野アルプスへむらくもと行くことにしました。
 当日朝6時自宅を出発~

山陽自動車道を走り、途中の吉備SAで朝食、道中は桜を楽しみ
加古川北ICで降り、県道43号線-県道118号線を走り
9時過ぎ鴨池公園に到着

トイレを済ませ、休憩所で「おのハイキングマップ」をいただいてスタートです。


道標に従って鴨池に沿って車道を歩いて行きます。
桜がまだ綺麗に咲いています。
   


かんがい用としてのため池の男池は
毎年越冬のためにに鴨が飛来する池として有名となり鴨池と呼ばれ
マガモ・ヒドリガモ・オナガガモなど11種類ほど約2000羽の鴨が群れて遊んでいるそうです。
 


しばらく歩道を歩いて行きます。

ヒメオドリコソウとホトケノザ、レンゲの花を楽しみながら・・・
   


右折して近畿自然道に入り
総山とアンテナ山に向かって進んでいると
ミツバツツジのピンクが目に飛び込んできました。 
   


右に東入口分岐を過ぎると桜が綺麗です。

白い花が見えます。もしかしたらと
近づいてみると花の下に一枚の葉がついていました。
コブシが咲き始めていたのでした。
   
 

ここはアザメ峠(標高80m)

立派な案内板があります。
そこにはササユリやギフチョウなどの希少種が生息と書かれています。
島根の大江高山でギフチョウを見ていますが
ここにもギフチョウが生息していることを初めて知りました。
出会えるといいのですが・・・
   


車道を50m進んだ右に総山登山口があります。

ギフチョウ採取禁止の看板があり
この後いくつも見かけることになります。

10時19分 登り始めます。
   


整備された急な道を登っていると
さっそくシハイスミレが咲いていて大喜び

低山でも急な登りは暑い
上着を着ていたむらくもは途中で脱ぎました。
   


笹の中にもスミレが・・・

タチツボスミレより色が濃く鮮やかなニオイタチツボスミレ
   


登りきると歩きよい道になり
 ヤマツツジも咲き始めていました。
   


10時40分 一つ目 総山山頂 168.4m

三等三角点/総山 168.06m 
   


次の山へ一旦下って行き始めると
ミツバツツジが数輪咲いていました。

林の中で声がするので見ると
クワガタの幼虫を見せてくださいました。

そしてカブトムシとクワガタの幼虫の違いは
お尻の割れ方が縦と横の違いだと説明してくださったのです。

その上耳よりな情報まで教えていただき感謝です。
   
 

東入口分岐を過ぎ、
岩場を登って行くと展望が開けてきました。
   


眼下には山陽自動車道も見えます。

ここにもスミレが・・・葉っぱが細い
 
   


振り返るとさっき登った総山

蝶が飛んでいたのでもしかしてギフチョウ?
残念ながらキアゲハでした。
 
   


11時3分 二つ目のアンテナ山 171m

アンテナ山にはアンテナがありました。
   


前方に見えているのは次に向かう惣山(小野富士)

ツツジが咲き始めていて快適な道を進んで行きます。
一週間後にはツツジが咲き誇っていることでしょう
 
 

眼下には素敵な色の池も見えています。

やがてロープの急登を登って行くと山頂が見えてきました。
山頂は賑わっているようです。
   


11時18分 惣山山頂に着くと
なんと可愛いワンちゃんが・・・名前ははなちゃんだそうです。

団体さんは私達と入れ替わるようにアンテナ山方面に出発されたので静かに小休止

日本一低い小野アルプスの最高峰惣山(そうやま)198.9m 

今年は花の開花と同じくギフチョウも遅いようで
今日は気温も低かったので見られませんでしたが
一週間後には気温も上がりギフチョウが乱舞していたそうです。
そんな光景を一度見てみたいものです。
   


山頂を後にして展望デッキに向かいます。

登山道のツツジが綺麗です。

岩場では皆さんが休憩されています。
   


11時32分 この後登る紅山を眺めながら
この岩場でお昼にすることにしました。
 


紅山(べにやま)を登っている人達が見えます。
ズームしてみました。

最初は緩やかな岩場もだんだんと急勾配になって手を使って登らなければならないようですが・・・
私は登れるかしら?
 
   

 
南東には歩いて来た総山やアンテナ山
北西には権現池も見えています。
   


11時56分 お腹も満たし重い体で歩き出します。

まもなく展望デッキです。
登ってみると素晴らしい展望で、鳴門大橋も見えています。
   


眼下には鴨池公園 
 


下って行くとナガバノモミジイチゴやシハイスミレが咲いています。 
   


ミツバツツジが咲く道を下って行くとT字分岐
左の紅山に行きます。 
   


12時15分 鴨池分岐に出ました。
左の紅山方面に進んで行きます。

右手に紅山が見えています。
 
   


左の惣山直登分岐を過ぎると右手に
12時22分  紅山岩山登り口です。
   


5分程で目前に岩場が現れます。

凄~い 岩が迫っています。

沢山の方が登っているのが小さく見えます。

ズームすると
   


さあ登って行きましょうか

最初は緩やかに登って行くので大丈夫

犬を連れた女性が下ってきました。

途中から振り返ると次々と登ってきています。
   


だんだんと急勾配となり
四輪駆動で登って行きます。

山頂直下から見上げるとこの傾斜、男性が小さく見えます。

頑張って登りきると山頂に到着
   


下を覗くと高度感が凄い
 


12時43分 「パワースポット夫婦岩」の道標に誘われて、左の踏み跡を辿って行きます。

少し進むとさっき登った岩場を横から望めます。
ズームすると三人が手を使って登っています。
   


10分弱で西紅山(162.7m)のとうちゃこ

男岩 岩に触れて力強いパワーを感じる                   少し離れて女岩
   


やってきた団体さんは一人づつ岩に触れて
パワーをもらっていました。

団体さんは岩山に向かわれ、私達は紅山に引き返します。

   


13時2分北側コースから下ります。
急な下りが続きます。
   


13時15分 下ってきました。
左に行けば岩倉2号墳だそうですが、パス
   


紅山入口に付近まで来た時むらくもが一頭の蝶を見つけました。 
ゆっくり近づきながら撮影

縦走路で何度も見た看板のギフチョウです。

むらくもはギフチョウを見るのは初めて
下山直前で見られて本当にラッキーでした。
   
 

ゲートを通って鴨池駐車場に帰ります。
ここからは平坦で歩きよい道です。
   


道沿いにはシハイスミレが咲いています。
まもなく岩倉入口に出ました。
ここにはトイレもあります。
   


ギフチョウの乱舞の時は
撮影のカメラマンの車で駐車場はいっぱいになるようです。 

アリアケスミレやキジムシロを見ながら歩いて行きます。
   


またゲートです。通過してから振り返ります。

道標に従って歩いて車道に出ました。
   


女池から歩いた山々を望みます。
 
 


池の前のツリーハウスの「プラットカフェ」は沢山の人で賑わっていました。
優しい甘さのマフィンは毎朝焼きたてだそう
食べて見たかったなあ

駐車場に近づくとらんらんバスが・・・ 

13時44分  駐車場に着く
まだ沢山の車が駐車しています。

   


折角遠く兵庫まで来たので姫路城へ行くことにしました。
平成の大修理を2015年3月に終え、
眩い輝きがよみがえった白鷺城 
 


二年ぶりに再開した和船が丁度やってきました。
橋を渡る凄い人、お城に吸い込まれていくようです。
 
 


 満開の桜と白鷺城本当にすてきです。
 
 
 
 
 
 
あまりの人の多さに圧倒され、
お堀を一周しただけ 


日本一低い小野アルプスで
思いがけずギフチョウにも出会えてたし、
初めての姫路城も素敵でした。
思い切ってよかったです。
 
   
   
   
   
小野アルプス
総山 168.m・アンテナ山171.6m・惣山198.9m・紅山184m(兵庫県)
 

 ◆ 2022年4月2日(日曜日)晴れ

 ◆ メンバー むらくも・ピオーネの2人
 ◆ 鴨池P9:24-近畿自然道-アザメ峠10:15-総山登山口10:20-総山-アンテナ山11:03-
   惣山11:18/11:29-岩場昼食11:31/11:56-展望デッキ11:58-紅山分岐12:15-紅山登山口12:22-
   紅山山頂12:43-西紅山12:52-紅山山頂13:02-紅山分岐13:17-鴨池P13:44
                  (約4時間20分 昼食、休憩、撮影含む)