先週西赤石山から急遽稲叢山に行き先を変更したので reikoさんと週末は行くことにしていました。 keitannさんからラインで 西赤石に行くなら銅山越までご一緒したいとのこと 術後順調に回復されているようなので久しぶりにトリオで歩けるので楽しみです。 素麺滝にも寄る予定です。 いつもの大野原6時に集合し、keitannさんの車に同乗し登山口を目指します。 keitannさんからの提案で東平へ下山なら車を回送してくださるという 滅多にないチャンスです。銅山越に着くまでに決めることにしました。 金砂湖まで下ると湖面から朝霧が見えて感動 |
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車道から赤い実を沢山つけたイイギリが見えたのでまたまた撮影 駐車場に着くとほぼ満車状態に驚きました。 その後から一台やってきました。 なんと東京からの単独の女性で東赤石まで縦走するそう |
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7時37分 階段を上がり緩やかに歩き始めると シロヨメやアキノキリンソウが出迎えてくれます。 体に優しい登山道です。 木々が色づき始め鮮やかなミツバツツジの紅葉も見られます。 |
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歩き始めてまもなく ツルリンドウの果実や開花したアサマリンドウまで見られて嬉しいですね。 |
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7時56分 東まで縦走されるという 東京からの単独の女性にさっと追い抜かれました。流石に健脚 次々とアサマリンドウが見られて元気をもらえます。 |
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橋を渡り接待館を過ぎると 可愛いツチグリが二個 |
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目的のキッコウハグマ 咲いていましたが終盤のものもあり、綺麗に咲いている株は少ない しかし咲いているのを見られただけでよかった(^o^) 、 |
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近くでアクシバの真っ赤な果実もありラッキー 谷沿いに進むと小さな滝とエメラルドグリーがステキです。 |
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次々と登って来る登山者に抜かれながらゆっくり登って行くと キノコ狩りの人に遭遇 一つ分けてくださいました。 登山道脇にもあるいろんなきのこは食べられるかどうか??? |
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標高1000mを過ぎると 8時57分 ダイヤモンド水に着く キレンゲショウマの果実を見ると花の時季にと思うのですが まだここの花を見たことがありません。 二週間前に咲いていたアサマリンドウの群生はほぼ終盤 |
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ガマズミや水滴についたサルトリイバラの赤い果実を見ながら進み 分岐から橋を渡り左岸へ |
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9時18分 登り返すと分岐 分岐を第一通洞南口に進みます。 reikoさんはここから初めての道です。 水路沿いに進むと |
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9時22分 第一通洞南口(標高1096m)に着きました。 第一通洞北口まで総延長1021mの水平坑道の南口 俯瞰図で確認してから |
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整備された緩やかな道を東延斜坑へ登って行きます。 |
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9時39分 東延斜坑に着く |
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沢山の遺構があるようですが、時間がないのでレンガの建物だけ見てから |
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道標に従って素麺滝に向かいます。 |
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東延斜坑から5分で 9時53分 素麺滝に着く 雨上がりなので水量があります。 滝を眺めながら小休止していると青空が出てきて大喜び |
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10時9分 滝を満喫し、先が長いので元来た道を引き返します。 10時27分 分岐まで戻り、銅山越えを目指します。 登山道に真っ白な苔?綺麗でした。 標高も1100mを越えると鮮やかな紅葉が見られるようになりました。 |
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10時46分 延喜の端分岐です。 歓喜坑まであまり時間が変わらないので reikoさんはまだ行ったことがないようなので keitannさんと別れて二人で延喜の端経由で歓喜坑に向かいます。 勘場と見花谷方面や前山を見たら keitann さんの待つ歓喜坑に向かいます。 |
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10時56分 歓喜坑に着く 数分前に着いたkeitannさんはアサマリンドウを撮影中でした。 合流し近道で銅山越えに向かいます。 石畳の登りも足取りが重いし、息遣いハアハア 二人から少しづつ遅れなんとかついて行く 途中アカモノの咲き残りも見られました。 |
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11時16分 笹ヶ峰分岐 大座礼山方面がよく見えています。 銅山越えはまもなく |
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赤い実を見っけ ここで見たのは初めてかも!来年は花を確認しないと |
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11時19分 銅山越に着く 少し早いのですが銅山峰で西赤石を眺めながら昼食にします。 食欲もありませんが小さなカップラーメンだけいただきます。 いい感じに色づいているようです。 |
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ちっちゃなセンブリが咲いていました。 昼食が終わった頃、登って来られたのは なんとグランパさんではありませんか! 「お久しぶりです。あらっ!グランマーさんは?」 坐骨神経痛だそう~お大事に 今日は素麺滝や石灯篭を見て山頂まで行って来られたそうです。 気になっていた石灯篭は素麺滝から5分だとか いろいろと情報をいただきありがとうございました。 次回の楽しみができました。 グランマーさんにセンブリの写真をお土産にとお願いしたのですが よう見つけられなかったそうです。 ここのセンブリを教えてあげればよかったかな 話が弾みますが、ここでグランパさんとお別れです。 この後、reikoさんと私は山頂に行き東平へ下る予定 keitannさんは東山方面に少し登ってから牛車道経由で花散策しながら日浦へ下山し 車を東平へ回送してくださることに |
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11時50分 銅山越えから歩き出します。 樹林の中でガマズミの赤い実を発見 12時2分 天満山通過 振り返ると笹ヶ峰や沓掛山が見えていました。 花を探しているkeitannさんとはここでお別れです。気をつけてね。 |
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少し登ると新居浜市街がよく見えていますが、東山付近になると雲が出てきました。 |
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笹ヶ峰や沓掛山も綺麗に見えていて喜んだのですが 雲が湧いてきています。 急がないと・・・ |
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12時10分 東山通過 下り始めるとここにも初々しいセンブリが咲いていて嬉しい(^o^) |
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12時14分 東山のコルまで下ってきました。 ここから山頂までのコースタイムは1時間30分 これから登る稜線が遠くに感じます。 重い足取りでゆっくりゆっくり登って行きます。 |
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錆びた道標のある分岐まで来ると黄葉した木々が見られます。 ここまで登ってくる間に考えていました。 しんどくて私はもう山頂まで行く元気はありません。 何とかここまで登ってきたのでした。 このままでは遅くなるので悪いけれどreikoさんには一人で山頂に行ってもらおうと |
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「ゆっくり登って行くわ」と 12時23分 秋の西赤石が初めてのreikoさんを見送ります。 紅葉見られるといいですね。 |
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私はハアハア言いながら休み休みゆっくりゆっくり登って行きます。 やっとのことで最初の岩場までやってきました。 ここで暫くザックに持たれて休憩です。 見上げると愛媛側から雲が湧いてきています。 reikoさんは展望見えたかしら? |
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10分程休憩後少し登ると 東赤石山がはっきり見えてきました。 カラマツも色づき始めています。 |
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北側のアケボノツツジの紅葉が見える覗き岩まで行きたいな ゆっくり歩いて行くけれどなかなか展望がありません。 |
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12時46分 やっと1482mピークまで登ってきました。 この先どうしようかと山頂に向けて下がり始めた時、山頂のほうから登り返してこられた三人組 「お久しぶりです」なんとやまきぬさんではありませんか! 久しぶりの嬉しい再会に山談義が弾みます。 記念撮影をしてお別れです。 辺りはガスってきて真っ白になってきたし 覗き岩まで下って登り返さなくてはいけないので 今の私にはその体力と元気がありません。 12時55分 あっさりここから引き返すことにしたのでした。 |
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13時 展望が見える岩場まで下っていくと ますますガスが湧いてきています。 なんとか見られてよかった~ しんどいのでここで暫くザックに持たれて休んでいました。 reikoさんは展望あったのかしら なんとコースタイムよりも15分程早く 13時10分山頂に到着したようです。 ラインを送ってくれていました。 |
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休憩しているとご夫婦が登って来られました。 私もそろそろ下らないと・・・ 最初の岩場ではカマツカやドウダンツツジの紅葉 あたりはガスで真っ白になってしまいました。 reikoさんが下って来るのを待っていればいいのですが しんどくて早く下れないのでreikoさんに迷惑はかけられないと ゆっくり少しづつ下って行きます。 |
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登山道のアサマリンドウやアキノキリンソウを見ながら下っていると センボンヤリのそう果、淡褐色の冠毛が見られました。 14時 分岐まで下ってきました。 |
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東山のコルに下っていると reikoさんが「ピオーネさん~♪」追いついてきました。 山頂まで頑張って登ったようです。 しんどい思いをさせてしまってごめんなさい。 私が待っていると思い休憩もせずそのまま下山 急いで下って来らてたそう 私は東山に登る元気もないし、 れいこさんはここからの銅山峰フュッテの近道を歩いたことがないそうなので 14時17分 案内することにしました。 鹿害でしょうか下草もなく、前に歩いた時と雰囲気が変わっています。 |
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苔むしたところもあります。 雲ってしまって陽射しがなく 鮮やかなツツジの紅葉も映えません。 |
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14時57分 上部鉄道跡分岐まで下って来ると 危険個所が多く通行止めになっていました。 14時59分 銅山峰ヒュッテでコーヒータイムにします。 管理人に了解をへてベンチをお借りします。 |
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銅山峰ヒュッテのベンチからは日差しが当り新居浜市街がきれいに見えています。 |
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見上げた山頂もキレイに見えています。あ~あ 庭にあったミゾソバ |
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15時17分 東平でkeitannさんが待っているので、下山開始 木洩れ日の差す快適な登山道に紅葉の木も見られます。 |
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途中此方の登山道にもアサマリンドウやヨメナ、アキノキリンソウにアケボノソウ アキチョウジなどのお花が咲いていて癒されます。 |
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16時15分 第三通洞まで下ってきました。 日浦に通じ、鉱石運搬以外に一般人も乗せた駕籠電車も走っていたそうです。 |
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kietannさんお待たせしました。 16時24分 登山者駐車場に到着 reikoさん お疲れ様でした。 |
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駐車場のモミジが紅葉していました。 駐車場から山頂を見上げると残念ながらガスがかかっています。 keitannさんが到着した時には綺麗に見えていたそうです。 |
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東洋のマチュピチュから夕日の新居浜市街と燧灘が望めています。 |
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帰り道でナンバンハコベまで見られてラッキー |
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keitannさんのお蔭で思いがけず日浦~東平を歩くことができました。 私の体調不良でreikoさんにはシンドイ歩きをさせてしまいましたが なんとか明るいうちに下山できてよかったです。 keitannさん、reikoさん本当にお世話になりありがとうございました。 |
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西赤石山撤退 1626m (愛媛県) |
◆ 2020年10月18日(日曜日)晴れのち曇り ◆ メンバー keitannさん・reikoさん・ピオーネの3人 |
◆ 日浦登山口7:37-ダイヤモンド水8:56-第一通洞南口9:22-東延斜坑9:39-素麺滝9:53/10:09 第一通洞南口10:23-延喜の端分岐10:46-歓喜坑10:56-銅山越(昼食)11:19/11:53-東山- P1482m12:46撤退-鞍部14:17-水平道合流14:57-銅山峰ヒュッテ14:59/15:16- 第三通洞16:16-駐車場16:24 (約8時間50分 昼食、休憩、撮影含む) |