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 ペーコさんが今年1月に急逝された。
5月4日にそのペーコさんを偲んで、エントツ山から登って犬返しで鐘をならそうと計画
その日が近づく4月後半には家庭の諸事情によって参加人数が減り
健脚揃いが参加となり、私も不参加としました。

当日になると心配されたお天気も快晴
これはペーコさんへの思いが通じたのだと思います。

朝、むらくもと佐々連さんを送り出した後、
皆さんに山頂でお会いしようか、行かない方がいいかどうしたもんじゃろのぉ~
やっぱり行こう
急いで準備をして高速を走らせて東平へ

 7時45分に東平銅山の里自然の家に到着
登山者駐車場は奥に指定されていたので奥まで進むと
アケボノの時期にしては少ないようです。
エントツ山さんの車を確認
次々と車がやってきます。急いで準備をして出発です。
GW後半観光客とすれ違います。
   

第3変電所前の広場を過ぎ、第三通洞を見て登山道へ入ります 
   
 
 
 
水量の多い沢音を聞きながら、石畳をゆっくり登って行きます。
柳谷と馬の背の分岐が見えてきました
今日も柳谷経由で行きます。
あっ!ヒカゲツツジ発見
終わりかけてはいますが、今年お初ですので、写真を撮っていると
後から登ってこられた方が「上に綺麗に咲いていますよ」と教えていただいた。
次々に追い抜かれ、新緑とミツバツツジを楽しみながら
   

1時間余りで、銅山ヒュッテが見えてきました。 
   
 
先に登られた方々がヒュッテの前で休憩中
この方々は、ツガザクラの登山者が多くなる前に登山道整備に来られたようです。ありがたいことです。
眼下には新居浜の街並みと瀬戸内海が見えます。
   

花散策後少し引き返して、←上部鉄道跡方面に入り
東山コルへ出る近道を苔むした新緑の中、急坂を登って行きます。
   
 
誰もいない静かな登山道です。
林床にはスミレ、見上げれば鮮やかなミツバツツジが咲いています。
   

東山分岐で小休止
登山道を歩く人影が見えます。
私を追い抜いた人達は銅山越えからやってきて、またお会いしました。
 
 
登り始めると、ミツバツツジが綺麗です。
  
 
ツツジロードはまだ咲き始めたばかりで初々しい
 

イシズチザクラは終盤でしたが、
斜面の新緑のカラマツがこれまた素敵です。 
 
先を歩くのは「Oさん一家ではないですか!お久しぶりです」
単独なので山で知った人とお会いするのは嬉しいですね。

先月末の霧氷の時は石鎚山だったとか
しばらく雑談しながら歩いて行きます。
むらくも達の進み具合が気になったので、お別れして先に進みます。

ミツバツツジからアケボノが見えだしました。テンションが上がります。
 

アケボノを写しているとOさん一家も追いついてきました。
Oさんも昨年より咲いていて歓声をあげています。 

カラマツの中もアケボノのピンク色
 
 
岩場にはアケボノが…
そして一番奥には石鎚山まではっきり見えます。
 

この辺りが見頃ですね。前日の風にも負けず綺麗に咲いています。
  

山頂付近のアケボノは、まだのようですね。
岩場を登る人達が見えます。 
   

こんなに花つきがいいものや濃淡のアケボノも 
   
 
岩場から兜岩そして新居浜と瀬戸内海まではっきり見えます。

山頂に近づくと登山者が増えこの岩場だけは、順番待ちです。
   
 
山頂にとうちゃこ
移動された山頂                              二等三角点 銅山 
 

三角点も東赤石へ続く稜線もひとが多いので、兜岩まで下ることにしました。 
   
 
東平途中から前後しながら歩いていた香川の若者2人が前を下って行きます。
後ろの若者の足元は素足にビーチサンダルのような履物でびっくりぽん(古い?)
急なロープ場や梯子も前の若者より慣れた歩きでした。
   

登山道には倒れたアケボノ、 大きなムシカリの花も咲いています。
   

 兜岩からアケボノのピンク色に染まった斜面を眺めます。
山頂辺りはまだだけど、素晴らしい(^O^)/
 

アップすると輝いています。
   

 新居浜市街がはっきり見えます。

兜岩には人がいません。GW最終の日曜日は凄い人出だったようですが…
今日は5人だけ 遠く下関から来られた方もおいでました。

むらくもに電話するとまだ岩屋を過ぎたあたりでお昼もまだだとか
ここまで来るにはまだずいぶんかかるようです。
ここでのんびりお昼にし、下ることにしました。
じっとしていると寒いのでヤッケを羽織ります。
   
 
澄みきった空気、石鎚山まではっきり見えます。
  
 
急いで下らなくてもいいので、ゆっくりアケボノを楽しみながら下って行きます。
    

 白いオオカメノキやミツバツツジも華やか
   
 
 
 
のんびり下っていると先に下っていた黄色いシャツの男の子が登ってくる
何か忘れ物を取りに行ったのかな
しばらくすると走って下ってきた。山頂まで行ってきたそうだ。

兜岩分岐まで下ってきました。香川の男性二人はここで休憩
上部鉄道跡を一本松停車場のほうに行きます。
   

裏谷の橋 なんか危なっかそうですが、ロープも張っていないので
恐る恐る渡りました。

七釜谷は谷のほうを歩きます。
   

そこであの黄色いシャツの男の子のご家族が休憩されていました。

山頂から歩きの遅いお母さんは先に下られたけれど、
後から下られた三人がなかなかお母さんに追いつかない
心配した男の子が山頂までお母さんを探しにいかれたそうです。 
お母さんの足が思ったほど遅くなく、ずいぶん下られていたようで会えてよかったね
「まさか二度も山頂に行くとは思わなかった」と
この男の子は高校で陸上部だそうです。
   
 
一本松停車場で小休止
途中駐車場が見えます。沢山の観光客が来られているようです。
   
 
途中keitannさんから電話でお話ししたりでやっと下山です。
   
 
まだ皆さんが下山してくるまでには時間があるので、東洋のマチュピチュを散策することにしました。
バスで沢山の人が下りてきました。下を見ていると
   

ガイドさんが説明されながら皆さんがやってきました。
一緒に聞かせてもらいました。
   

上部鉄道が走っていた位置がわかりますが、ちょっと合わすところがずれてしまいました。 
 

ガイドさんが上手に丁寧に面白く説明してくれてふむふむ
よくわかりました。 
   
 
 

4時50分元気に皆さん下山です。約10時間本当にお疲れ様でした。
みんなで万歳~ 
   

今回ご一緒できなかったけれど皆さんにお会いできて本当によかったです。

エントツ山さん~今度は参加できなかったメンバーを二回に分けて案内お願いしま~す。 

アケボノの時期になんとゆっくり花を楽しみながら歩けたし、おまけに観光まででき
健脚の皆さんともお会いでき満足度100%の一日でした。
   

西赤石山 1626.1m (愛媛県)東平より
 
 
◆ 2016年5月4日(水曜日)晴れ

◆ メンバー  ピオーネ単独
◆ 駐車場-登山口7:54-銅山峰ヒュッテ9:11/9:23-東山コル(小休止)10:11-西赤石山頂11:39-兜岩11:59/12:41-
  兜岩分岐13:49-上部鉄道跡-一本松停車場14:10/14:26-登山口-駐車場15:05