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ムラサキセンブリを堪能した後、今年も南嶺に登る予定です。

登山口の筆山公園に向かいますが、市内の道はよくわからないので、
アカリプタさんの後についていきます。

筆山公園トイレのある駐車場は工事中で、車道脇にも車が溢れていました。
上の駐車場に駐車します。ここも車が多いです
ここからは素晴らしい市内が見渡せます。
北東の高い山は白く見えるようなんですが…
帰って掲示板を見ると寒風山や笹ヶ峰も霧氷だったようです。
   

reikoさんが初めてなので、今回も筆山から登り始めます。
登り始めると早速keitannさんがルリミノキを見つけて撮影タイムです。
フユイチゴも赤い実をつけ、 大きな椿の花が落ちています。
   

駐車場のすぐ上にトイレはあります。
小路を進むと広場には展望台があり
 志鵬台からの展望を楽しみます。
   
 
北側の風景  雪光山や工石山が見えます。
 
南側の風景
 

三等三角点 真如寺山 118.3m

一年前に来たときにはなかった
三角点の真新しい標柱が立っています。

志鵬台から階段を下って車道に出ます。 
     

「南嶺ハイキングコースの案内板の立つお墓の中を歩いて行きます。

コンクリートの道には犬の足跡が続きます。
keitannさんが「前回あったかな~ あったら気が付かないはずないよね」と
 

お墓のところに見事な紅葉です。
皿ヶ峰分岐 
   

皿ヶ峰に直登します。

5分程登ると視界が開け、電波塔が見えます。
振り返ると展望が広がっています。 
   

11時25分 皿ヶ峰山頂 163m 後方には工石山が見えます。
 
大平山や五台山や高知港が良く見えます。
   

大きなタブに木のある山頂で山座同定をします。
360度の素晴らしい眺望に皆さん感動です。 
 

山頂でお昼がいいかなと思ったのですが、風が冷たいので、
風を避け、少し下ったところでと移動します。

これから登る鷲尾山や烏帽子山も見えます。 
   

素晴らしい展望を見ながら下って行きます。
 

こんなところで至福の時を過ごします。なんと贅沢なことでしょう
クムトマトさんは皆さんに美味しいコーヒーをいれていただきました。
皆さんからおやつの配給もあり、これじゃ痩せられませんね。
でもこれが山の楽しみでもあります。 
   

花の少なくなったこの季節にここではいろんな花を見ることができました。
やっぱり南国高知ですね。 
・ツリガネニンジン                         ・リンドウ
   
 
・ヤクシソウ                    ・リュウノウギク                      
 
 この他にもヤマジノギクや狂い咲きのツツジやアキノキリンソウ等

熱心に花の撮影をされる皆さんです。

12時10分そろそろ行きましょうか。南に下って行きます。
   
 
あれ!ライオン岩に人がいます。上から眺めれば気持ちいいでしょうね。

12時13分高見山皿ヶ峰分岐まで下りてきました。
ここから鷲尾山に向かって西に進んで行きます。
   

 岩を過ぎて振り返るとライオンのように見えるかな?
チガヤに覆われた皿ヶ峰墓地が点在しています。
   

三原兎弥太の墓を過ぎ、高見分岐を西(右)に進みます。 
   

雑木林に入ると陽射しに輝くコナラの大木の下には「嘆きの森」の看板
 
12時26分左に周り込み、鉄塔分岐をまっすぐ進みます。
時間があれば鉄塔コースを行きたいと思っているのですが…
   

アカリプタさんとクムトマトさんの後ろの二人が見えません。撮影に夢中かしら~

しばらくして追いついてきたkeitannさんが一言
「岡山の二人が先頭なのでペースが速いんやね。」 
そうなんです。一年前は花散策ペースで歩いたよね。
木漏れ日のなかを進むと
   

12時35分車道に出ます。車道を横切り
立派な土佐塾中・高の学寮のほうへ階段を上がり、右に回り込んで
   

広場に出て、下って行くと 
   

12時44分吉野・深谷分岐です。
ここを通過すると二手に分かれています。
「前方左は急坂道」の道標があります。
 アカリプタさんから「どっち?」と聞かれ、即「そりゃ左でしょ」
しんどいけれど距離は短いから
   
 
アカリプタさんはどんどん歩いて行きます。さすが健脚だわ
もうついていこうと必死に歩きます。
皆さんも頑張っています。しんどい坂の途中にも紅葉が綺麗です。
   
 
12時56分宇津野山分岐 
分岐から宇津野山まで往復45分だそうなのでまた歩いてみたいと思います。

汗をかきかき急坂を登って行きます。
 
 
アオキの群生を過ぎると

13時4分稜線分岐に出ました。左に下ると横浜ニュータウン
えっ!横浜って 神奈川県は横浜市、ここは横浜町なんですね。
山頂までもうひといきです。
   
 
視界が開け、太平洋が見えるともう歓声です。
 
 
 
13時8分 鷲尾山山頂 306m とうちゃこ

素晴らしい眺望に大感激です。

室戸から足摺まで見えることは珍しいというこの日に来られたことは
最高の一日になりました。
 
 
浦戸湾の遠くに室戸岬
 
 
眼下には横浜町、浦戸大橋や桂浜
 
 
竜岬や足摺岬まで
 

西に目をやれば烏帽子山の向こうには鳥形山や中津明神山 
 
 
keitannさんから美味しいオレンジをいただき、最後にみんなで記念撮影です。
近くでいた登山者にシャッターを押していただきました。ありがとうございました。
 

13時37分 いつまでも眺めていたいけれど、そろそろ帰りましょうか 

下りは早い

土佐塾中・高学寮に近づいた時、綺麗な紫色の羽根が見えます。
よく見ると蝶です。カメラを構えると羽根を閉じてしまい、飛んで行ってしまいました。
虫に詳しいアカリプタさんにお聞きするとムラサキツバメだと教えていただきました。
羽根を広げるとほんとにきれいな紫色だったんですよ。惜しかったな
   

 車道を横切り、
14時18分 鉄塔分岐まで戻ってきました。
皆さん行ったことがないそうなのでちょっと寄ってみることにします。
鉄塔近くで下って来る人とすれ違います。
すると下で声がします。そして一緒にまた登り返してきてくれました。
   
 
なんとFRVさんだったのです。reikoさんがお知り合いで気が付いたようです。
初めての嬉しい出会いでした。ここでお別れして私達はもう少し先に進みます。

5分程で中山東展望台に到着
昨年お会いした86歳のおじいちゃんはいませんでしたが、こちらも素晴らしい展望です。
   
 
14時56分鉄塔横を通過し、15時鉄塔保線路分岐まで引き返し、往路を帰ります。
   
 
登りで撮影しなかったカラスウリやサネカズラそしてコバノワレモコウ等を見ながら
   
 
15時13分 ライオン岩まで来ると、今度は男の子が岩に登っています。
皿ヶ峰分岐をまっすぐトラバース道を進みます。
   
 
今日は一日中、この箱庭のような素晴らしい街並みを見ることができました。
 
 
墓の中を歩いていると、朝にも増して鮮やかな紅葉にまた歓声です。
登山口まで戻ってきました。後はのんびり車道を登るだけ
   
 
アカリプタさんが自分の車まで来たとき、見つけました。
なんとタイヤにカマキリがいるではありませんか

15時34分お疲れ様でした。
アカリプタさんとクムトマトさんにお礼を言ってここでお別れです。
自宅にナビを設定して、市内を走ります。高速に乗れば一安心
無事岐路に着きました。
   
 
一年ぶりの南嶺でしたが、一日中いい天気に恵まれ、みんなで登れて楽しい時を過ごせました。
そして何より山頂での素晴らしい景色は最高でした。
冬山突入ですが、南国高知はいいですね。
来週も高知に行こう

案内していただいたアカリプタさん・クムトマトさんお世話になりました。
ご一緒していただいた皆さんありがとうございました。
reikoさん運転お疲れ様でした。
みなさんまた宜しくお願いします。

 YAMAPのログ
https://yamap.co.jp/activity/612182
   
   
   

南嶺(筆山118.3m・皿ヶ峰163m・鷲尾山306m)(高知県)
 

 ◆ 2016年12月11日(日曜日)晴れ

 ◆ メンバー アカリプタさん・クムトマトさん・keitannさん・reikoさん・ワンワンさん・fujiwaraさん・ピオーネの7名
 ◆ 筆山駐車場10:48-筆山10:56-皿ヶ峰11:25/12:10-土佐塾中・高校12:37-宇津野山分岐12:56
   -鷲尾山13:8/13:37-鉄塔分岐14:18-展望台14:30-鉄塔分岐15:00-皿ヶ峰分岐15:14-登山口15:29
   -筆山駐車場15:34     (約4時間40分休憩昼食含む)