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牛島に続いて今回も島旅
紫雲出山から見えている近くて遠い笠岡諸島の六島(むしま)が気になっていたむらくもです。

六島は笠岡諸島の最南端の島で、岡山県の最南端でもあり
灯台と水仙で有名で、8日の山陽新聞が見頃を迎えているという

11日の祭日なら高速も安くなるので行くことにした。
(毎日が日曜日でも年金生活者なので

六島へは三洋汽船の定期旅客船8時50分発に乗船とし
ナビを笠岡港に入れて自宅を6時30分出発~
近くへ行けば駐車場も分かるだろうと安易に思っていたのが
間違いだったことを思い知ることになろうとは・・・

山陽自動車道笠岡IC降り、笠岡港を目指します。
笠岡港に着いたと思ったらそこはフェリー乗場でした。
笠岡港にはフェリー乗り場の伏越港と旅客船乗り場の住吉港があります。
少し早めに到着したのですが焦ります。
慌てて旅客船乗り場の住吉港に向かい駐車場を探します。

たまたま駐車したところからのりばが近くてよかった。
丁度乗り場に向かって歩いていた人がいたので
私達も急いで乗り場に向かいます。

急いだものだから途中むらくもが車の鍵したかなと気になって引き返したり
スマホを車に忘れたとか


まあ何とか無事20分前に着き、券売機で乗船券を購入 (往復一人2560円)

乗船は10分前からで、検温してからとなりますが
人が多く並んで密になってソーシャルディスタンスができていません。
コロナ対策が不十分なような気がします。
   


8時50分 大勢の観光客を乗せて住吉港を出発~
   


笠岡諸島の島々を楽しみながら1時間の船旅です。

やがて六島の白い灯台が見えてきました。

9時50分 六島の前浦港に着き、観光客は次々と下船
   


港ではブイ猫と猫たちが出迎えてくれました。
   


診療所の前にある「六島MAP」
 
 
 

トイレは診療所の中にあります。

ツアーの皆さんはガイドの説明を聞いています。

まずは白い灯台に向かいます。

早速お地蔵様
ミニ八十八か所の八十八番です。
   


漁港沿いに歩いて行くと天然ひじきが干しています。
   


前畑商店を過ぎ、ブイ猫や案内板に従って細い路地を進んで行きます。

路地の左の建物が六島浜醸造所
地ビールはフルーティな香りで大人気だそうですが
今は飲食営業はされていないようです。
   


ここから路地へ
左に曲がって石段を登って
   


ブイ猫から右へ
そして民家を抜けると水仙郷

水仙の甘い香りが漂ってきました。 
   


振り返ると前浦港も見えています。

満開の水仙を撮影しながら進んで行きます。
 
  

ここにもブイ猫
   


見上げると一面水仙が満開
 


木の枝にブランコがあったので乗ってみましたが・・・
   


ゆっくり水仙郷を楽しんだので灯台に向かいます。

ダンチクのトンネルを抜けると
 
 


10時33分 六島灯台に着きました。
   


大勢の方がいますので急いで撮影して山頂に向かいます。

水仙の向こうに庄内半島や紫雲出山が見えるはずのに
残念ながら霞んでいます。
 
   


六島灯台と水仙

六島灯台は1922年に岡山県の最南端にある六島に
岡山県内で初めて設置された灯台
 



10時43分 大石山近道コースを登って行きます。

少し登ると眼下に灯台そして紫雲出山や岬もなんとか見えています。
   


「頂上へ 18分」とブイ猫が案内があったり

ロープもあり、整備されていて安心して歩けます。
 
   


登山道には水仙も咲いていて、癒してくれます。

あと9分、あと7分、あと4分 

コースタイムがわかって頑張れます。
   


11時4分 「山頂です」の道標

右に目をやれば石に梯子が掛けられています。
登りませんでしたが、登ると展望がいいのかも
   


20分弱で広い山頂に着くと水仙が沢山咲いていて皆さん寛がれています。
展望もいいのに霞んでいて残念です。

ここにもブランコがあり、お子さんが楽しまれていました。
 
私達もミカン休憩
この後どう歩こうか相談

山頂から西に下れますが、時間があるので灯台まで引き返して
八十八か所巡りをしながら島を周回することに
   


大石山山頂  
三等三角点/武島  184.95m

水仙の向こうに霞んで見えるのは宇治島と走島
   


11時22分 灯台に向けて下山開始

膝には下山が辛い、ゆっくり下って行きます。

11時38分 灯台まで下ってきました。
右に進みます。
   


ダンチクのトンネルを過ぎると
石仏に導かれながら落ち葉を踏みしめて歩いて行きます。

足元には蔓がはっていて、何度もつまずきそうになります。
一度はつまずいて転んで膝を打ってしまいました。
   


この道を歩くのは私達と単独の男性だけのようです。

12時5分 分岐から足摺38番に向かいます。
   


5分で「足摺38番」に着くとここで行き止まりのようです。

分岐まで引き返し少し登ると「ここにもどる」の道標がありました。やれやれ

周回道を登って行きます。
   


12時24分 大石山分岐です。
山頂には行かず、周回道湛江(たたえ)方向に進んで行きます。

此方の周回道はここまでの道と違ってなんと歩きよいことか
   


北側は崖になっていて、
木々の間から見える海の色がエメラルドグリーンようなあまりにも綺麗な色に感動

綺麗な石積みに水が溜められています。
   


開けたところから大飛島(おおびしま)と小飛島(こびしま)が見えます。

12時55分 前浦・湛江周回道分岐までやってきました。

ここはやっぱり湛江でしょう 
   


左の石段を下ると湛江の民家と展望台が見えています。

細い路地を下り港に出ると案内板に従って展望台に向かいます。
 


細い路地を登って行くと右手に
「ゲストハウス  島小屋カフェ」あります。
   


にゃんが出迎えてくれました。

案内板に従って登って行くと
 
   


13時8分 六島展望台から湛江(たたえ)港が見えます。

広い展望台では次の船便までぽかぽか陽気に昼寝をしたりのんびり過ごされています。 
   


1時を過ぎているので、私達は海を眺めながら遅い昼食です。 

そこへ島猫がやってきたので
持参したいりこをやると食べてくれて
いいモデルにもなってくれました。

ここでまったりして湛江港から乗船してもいいのですが
折角ですので島一周して前浦港に戻ります。

13時28分 展望台を後にして路地を下り
大鳥神社に向かいます。
   


大鳥神社と鳥居の向こうには大石山185m
 
   


石段の下に鳥居そして砂浜と海
素敵な風景です。 

海岸線を歩いて前浦港に戻ります。

砂浜にはゴミ一つがありません。
   


前浦港が見えてきました。

13時46分 前浦港に到着

14時30分の船便まで時間があるので、
診療所内のトイレをお借りし漁港周辺を散策
 
   


  


朝干していたヒジキが随分乾いていました。

湯がいていたので見学にいくと
試食させてくださいました。
ただポン酢をかけただけでしたがコリコリして美味しかったので購入 
 
 


港まで戻ると猫たちがやってきてモデルに
癒されます。
   


撮影に熱心なカメラマン達

14時30分発の旅客船がやってきました。
   


大石山を見ながら前浦港を後にして笠岡港まで1時間程の船旅です。

笠岡諸島の島々を眺めていると面白い島がありそうです。
次はどの島にしようかな~

15時35分 住吉港に着く
 
   


コロナ禍でも沢山の人でしたが、
素敵な六島楽しむことができた一日でした。
   
   
   
   
   
   
   
笠岡諸島六島 大石山 185m (岡山県)
 

 ◆ 2021年2月11日(木曜日)晴れ

 ◆ メンバー むらくも・ピオーネの2人
 ◆ 笠岡港発8:50-前浦港着9:50-六島灯台10:35-大石山11:05/11:22-六島灯台11:40-周遊道-
   -六島展望台(昼食)13:08/13:28-大鳥神社13:32-前浦港13:46
   -前浦港発14:30-笠岡港着15:35
                    (約4時間 昼食、休憩含む)