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むらくもが黒戸山に行こうという
お彼岸だというのに日差しがきつく里山はまだ暑そう

準備をして自宅から20分ほどで弥谷寺駐車場に着く

10時17分 表参道入口まで行くと通行止めの看板が・・・
なんと俳句茶屋が崩壊だそうです。

初めて裏参道の車道を歩いて行きます。
此方は木陰がないので暑~い
   


10時21分 上の駐車場から入って行くと
ここにも俳句茶屋からの道が立ち入り禁止の看板があります。
   


百八の階段を登って行きます。

ここには3つの意味があると書かれています。
 


鐘楼からまた石段を登って行きます。

足が悪くなるとお寺参りも大変ですね。
   


久しぶりに本堂もお参りに行くことにしました。

水場之洞窟を過ぎると、岩壁に彫られた磨崖仏が見えます。

岩壁に刻まれた阿弥陀三尊↓
   
 

10時37分 四国八十八箇所霊場の第七十一番札所弥谷寺本堂に着く

本堂からは火上山と高松自動車道が見えています。
   


護摩堂まで引き返し天霧城跡方面に少し進むと

10時47分 「黒戸山へ」の案内板
地図まであります。

しばらく登っていないので何時ごろ整備されたのかわかりませんが
ここから登ることにしました。
   


登山道を登って行きます。
すぐに分岐があり、
まっすぐに進むと・・・
   


引き返してお墓の右から樹林の中を登って行きます。

目印なのか木にぶら下げてあります。
   


ジグザグに整備された道にはトラロープがあります。

急な登りで汗が出ます。

立ち止まるとやぶ蚊がやってきて何匹に噛まれて痒い
噛まれるので休まず頑張って登って行きます。 

11時 送電線巡視路に出ました。
   


振り返ると「弥谷寺近道」の案内

左の黒戸山方面に進んで行きます。

花はコウヤボウキが咲き始めているだけ
   
 

案内板に導かれて展望所へ寄り道

五岳山がくっきり見えます。
日差しがきついのですぐに登山道に戻ります。
   


次の展望所は三豊平野

シロオニタケがところどころで見られます。
開いたのを見かけたのは珍しい
 
   


次の展望所は眼下に貴峰山そして七宝山系の山々も・・・
 
   


登山道脇に大きなイノシシさんのヌタ場がありました。
親子やみんなで入っても大丈夫

丸一鋼管支線NO8を通過
   



咲き残りのツリガネニンジンやシラヤマギクが咲いていました。

丸一鋼管NO9を過ぎ、久保谷分岐
「黒戸山・見立不動院→」に従ってまっすぐ進みます。
   


すぐの切り開かれたところから西方向に紫雲出山や粟島も見えています。
 
 


まもなく 12時8分 黒戸山山頂に着く

四等三角点/黒戸山 299.32m
   


山頂は樹林に囲まれて展望はありません。
むらくもが西に少し下がったところに展望があるという

声のする方に進むと
木々が伐採されて展望がよくなっています。

「凄い~♪」

眼下には子どもの神様が祀られた津島神社

その上木陰で涼しい~♪

ここで展望を眺めながらサンドイッチと豆乳でお昼にします。
至福のひとときです。
   


詫間の街並みや工場そして荘内半島や粟島
 
 

北のほうには瀬戸大橋も見えます。
 
 

こんなに展望がよくなっていたなんて知りませんでした。
整備してくださった方に感謝です。

夕日を眺めるのもいいでしょうね。
また来る楽しみができました。

12時38分 ゆっくりしたのでそろそろ引き返します。

13時21分 弥谷寺近道分岐まで戻り、巡視路を弥谷山方面へ直進
   

ここにもシロオニタケが出ています。
真っ白で美しい~

その上には開いたのもあります。
今年はこのキノコを近年で一番沢山見ました。
   


13時37分 弥谷山分岐を通過 

山頂に行かず巡視路を行くというむらくもに私も後からついて行きます。

昼間なのに樹林の中は薄暗い

13時53分 弥谷山分れを通過
   


13時55分 疲れた身体を弥谷越の二体の石仏が優しく出迎えてくれた。
ここで小休止、水分補給をする。

14時13分 へんろ道から弥谷寺へ戻ります。
此方の道は、イノシシが掘り返したり石がゴロゴロしていて歩きずらい
   


14時29分 弥谷寺参道に合流
石段を下り、俳句茶屋立入禁止のところまで来た時
立入禁止の方からお遍路さんがやってきました。

お聞きすると埼玉から来られて逆打ちされているそうです。
俳句茶屋のところも通れるとのこと

表参道を下ることにしました。

仁王門を過ぎると
   


おお~凄い

危ないので急いで通過します。 
   


長らくお遍路さんたちに親しまれていた「俳句茶屋」は移転しています。

新しい移転先は、弥谷山(381m)を越えて約4キロ離れた海岸寺の奥の院です。

茶屋の中には多くの方々が詠まれた俳句が以前同様ずらりと並んでいるそうです。

 
 


冷たい飲み物を買って駐車場へ

久しぶりの黒戸山が展望がよくなっていたり
俳句茶屋が崩壊移転していたり
里山歩きは驚きと発見ありで楽しいですね。
また歩いてみます。
 
黒戸山 299.3m (香川県)
 

 ◆ 2021年9月21日(火曜日)晴れ

 ◆ メンバー むらくも・ピオーネの2人
 ◆ 弥谷寺駐車場10:16-上の駐車場10:21-弥谷寺本堂10:37-黒戸山登山口10:47-巡視路合流11:00-
    鉄塔-久保谷分岐-黒戸山(昼食)12:08/12:38-弥谷寺近道分岐13:21-鉄塔巡視路-弥谷越13:55-
    弥谷寺参道合流14:29-駐車場14:45
                    (約4時間30分 昼食、休憩含む)