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金曜日の午後になってから
里の雨は山では雪になっているのではと土曜日に国見山に行くことにしました。
reikoさんと7時30分に道の駅たからだの里さいたで待ち合わせることにして
急の連絡にkamatamaさんはお仕事なのでえ~ちゃんだけ参加となりました。
当日朝自宅を出る時それほど寒く感じませんでした。
道の駅で合流しreikoさんの車で登山口を目指します。 

池田大橋では2℃
橋から国見山が見えるのですが辺りはガスっていて確認できません。
快晴の空と集落に朝日が射して幻想的です。
   


大歩危のコンビニに寄ると
自衛隊の車が集合していました。
コンビニ内では自衛隊員がトイレで行列でした。

国道32号線から県道45号線に入っても旧道に入っても雪がありません。
霧氷もなくテンションも下がりますが、
え~ちゃんは標高が上がると雪はあると言います。
上の登山口が近づいてくるとやっと 車道に雪が見えてきました。
それでも冬タイヤの出番とは行きませんが…
   


木々にも雪が見えますが、それより杉か桧の木々の色、花粉が気になります。

9時8分 上の登山口に着くと私達が一番乗りです。
車から出ると路面が凍っているので軽アイゼンもつけます。
その間にも工事車両が通ります。
 
   
 

9時25分 雪の少ないコンクリートの階段を登り始めます。
   


霧氷はないけれど、ほどよい雪の登山道を歩いて行きます。
   


防火帯の手前でむらくもは上着を脱ぎ
広い防火帯の中の急登を登り始めます。

少しの風で木の雪が舞っています。
   


途中小さな霧氷が現れてテンションが上がります。

10時19分 防火帯上部まで登りきると
立派な道標ができていました。
   


 平坦な道を気持ちのよく歩いて行きますが、
南側には霧氷はありません。

しかし青空がステキです。
   


さらに進むと北の稜線に登るとなんと霧氷です。
それも青空に霧氷 歓声があがります。
ここからはなかなか進めません。
 
   


一時間早く来ていればたっぷりの霧氷が見られたのかもしれません。
気温が上がり沢山の霧氷が落ちていますが
これだけの霧氷が見られて大興奮です。

霧氷のトンネルもステキです。
 
 
 
 


細尾根の霧氷のトンネルと過ぎると

皆さん霧氷を楽しんでいます。
「こっちへ登っておいでよ。綺麗やで」 
   
 

見上げるブナの素晴らしい霧氷に歓声
 


キャッキャッ言いながら撮影していると
単独の女性がやってきてカメラを構えています。
 
「綺麗ですね~来てよかったですね。」愛媛から来られたそうです。
 


 立派に霧氷をつけたブナに駆け寄ります。
 
  
   
 
 

小さなエビの尻尾も 
   


どれもステキで、つい同じような写真を何枚も撮影してしまいます。 
 

見上げてばかりで遅れ気味
 
 
 
 


陽のあたる南側になると霧氷はほとんどありません。

木々の間から南西尾根には霧氷がいっぱいついています。
 
 


10時53分  国見神社までやってくると皆さんが待っていてくれました。

狛犬さんも雪の帽子を被っています。
 
   


避難小屋の右横から少し進むと
今までの山頂への近道はトラロープが張られ通行止めです。 
   


まっすぐな平坦で気持ちのいい歩きよい道を進んで行きます。 
こんな道があったんですね。

10時57分 旧道に合流です。
ここにも立派な道標があります。
   


急登をひと登りで国見山(1409m)山頂にとうちゃこ 

360度の眺望に歓声
剣山系もクッキリ、香川のほうもよく見えています。
早速皆さん撮影タイム

単独の女性も展望を楽しんでいます。
   


霧氷の向こうに剣山~天狗塚の稜線がクッキリ
久しぶりによく見えています。
 
 

ズームで
剣山        次郎笈                                  天狗塚
   


すぐ東に中津山 
 
 

赤星山や赤石山系も見えています。
 
 


香川方面 
肉眼でも観音寺市街や荘内半島まで見えています。
 


ズームすると

善通寺五岳山                        飯野山 
   


展望を眺めながら山頂でお昼にすることにしました。
 
 
 

11時48分 眺望を満喫したので下山をしようとした時、
単独の男性が登って来られました。

振り返ると山頂の青空が最高です。
山頂の2人も楽しまれています。
 


11時51分 徳善分岐通過 
あらっ!動物の足跡が… 
   


下りは気温があがり霧氷はありません。どんどん下って行きます。

霧氷もないけれど踏み跡もない1370mピークに寄って
 
   


12時13分 防火帯上部まで下り、防火帯を下って行きます。 

単独の男性が登って来られました。
こんなにお天気なのに今日お会いしたのは三人だけでした。
   


途中reikoさんの軽アイゼンのベルトが劣化で切れてしまいました。
その前に え~ちゃんも切れていました。偶然にも二人が同じ日に切れるとは・・・
「まだこの山でよかったね。」と思ったのでした。
片足だけのアイゼンで下ることに

防火帯を過ぎ、雑木林は足元の雪が融けてベチャベチャです。
   


登山口手前では雪はすっかり溶けてしまって土が出ています。
   


コンクリートの階段を下る前、
前方に剣山系の稜線山頂の雪が輝きめちゃ綺麗です。
 
 


12時55分 無事下山です。

え~ちゃんお薦めの歩危マートのお蕎麦を食べに行きましょうか!
 
   


林道の途中の開けたところから剣山系が見られたので 車から降りて撮影です。
工事中の重機が除けてくれました。
   


帰りにこんなに素晴らしい展望が見られるとは感動です。
眼下にはかずら橋の駐車場も見えています。
 
 


え~ちゃんの案内で往路とは別ルートで九十九折に下って行きます。

この時季に見事に桜が咲いています。
   


歩危マートまで来ると大歩危駅に
四国まんなか千年ものがたりの列車が停車中です。
近くで見るのが初めての私達は急いで駅に下りて行って撮影させていただきました。
 
   
 
 


セルフで美味しい挽きたてのお茶をいただきます。 
   


え~ちゃん一押しの名物の祖谷そば(400円)
美味しくて皆さん御汁まで完食

歩危マートの女将さん達から
「一緒に列車を見送りましょう!」と声をかけてくださいました。
初めての体験なので喜んでさせていただくことに
ホームに向かいます。
 
   


14時21分発の「四国まんなか千年ものがたり」列車の前で記念撮影までしていただきました。 

出発までの間に中を見せていただくと豪華
皆さんのんびりされています。一度は乗ってみたいものです。
   


手旗と鳴りものを渡され、地元の方と一緒にお見送をします。
   


列車が見えなくなるまで手を振っていました。
楽しかったなぁ~
今度は見送られる側になりたいものです。

最後に名物の大きなぼけあげと祖谷とうふも買って帰ります。
レシピもつけてくれますので、アレンジして味わうことができます。
 オーブンであぶって大根おろしで食べたりお鍋に入れたり美味しくいただきました。

次からは歩危マートに立ち寄ることが楽しみになりました。
 
   
 
 青空と霧氷そして360度の眺望を堪能した上に
え~ちゃんにはいろいろ案内していただき
はじめての体験もできて、盛り沢山の楽しい一日となりました。
ご一緒していただいた皆さんありがとうございました。
 




 
   

国見山 1409m (徳島県)
 

 ◆ 2020年1月18日(土曜日)晴れ

 ◆ メンバー え~ちゃん・reikoさん・むらくも・ピオーネの4人
 ◆ 道の駅たからだの里7:30-上の登山口9:25-防火帯上部10:19-避難小屋10:53-山頂(昼食)11:00/11:49
   避難小屋11:53-防火線上部12:13/12:20-上の登山口12:55        
                     (約3時間30分 昼食、休憩、撮影含む)