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先週は予定していた国見山と南大王の福寿草を
急遽蟠蛇ケ森に変更したので
週末は予定通り福寿草を見に行くことにしました。
keitannさんは東京に行かれるので、reikoさんと二人だけです。
当日7時30分道の駅たからだの里に待ち合わせ
reikoさんの車で出発~
財田の気温は3度 そんなに寒くありません。

池田大橋からの見る国見山は雲の中
国道32号線から祖谷に入り下の登山口に近づくと
民家の屋根や木々に雪が見えてきました。

下の登山口には一台だけ駐車されているます。
雪はほとんどありませんので、上の登山口まで行くことにしました。

下の登山口を過ぎると、路面が白くなってきました。
轍も見えます。
   


9時頃、上の登山口に着くと
高知ナンバーの車が一台だけ

準備をしていると、だんだん天候が悪くなり、小雪が舞ってきました。
天気予報は曇りのち晴れなのに…
山の天気は変わりやすいので仕方ありません。

大した雪ではないけれど、アイゼンもつけて行くことにしました。

あっ!ストックがない

車に積み替えるのを忘れてきたようです。
折角スノーバスケットに付け替えてきたのに忘れるなんて・・・

その時reikさんが一本貸してくださいました。助かります。

準備を済ませ出発しようとした時
愛媛ナンバーの車が来られて3台になりました。

9時14分 コンクリートの階段を登り始めます。
 
   


下を見ると3台の車だけ、展望はよくありません。

緩やかにリョウブの多い雑木林を進んで行きます。
この辺りに霧氷はありませんが、
雪質はサラサラで歩きよい
 
   

 
9時35分 防火線の入口までやってきました。

ここから急登なので水分補給して
頑張って登って行きます。

登るにつれ霧氷が出てきました。
期待が膨らみます。
   


ガスが出てきたと思ったら、青空が見えて喜びます。
   


日差しも出てきて、喜んだのもつかの間すぐに雲ってしまいました。
 


エビの尻尾もできています。 
   


しんどい急登もなんのその
登るにつれてしっかり着いた霧氷に足取りも軽い
   


稜線に出ました。
久しぶりに見る霧氷に二人で大喜び 
 


ここからは平坦な道
サラサラの雪にたっぷりの霧氷を楽しみながら進んで行きます。 
   


寒そうな真っ白の世界ですが、
青空が欲しいなんて言えません。
久しぶりに見るこれだけの霧氷に満足です。
   


ステキな霧氷のトンネルを過ぎると 
 


小鳥の声が聞こえてきました。 声の方を見ると
真っ白な雪の中で、頭が黒くベレー帽を被っているようになのはコガラちゃんです。
この仲間では最も標高の高いところにいる小鳥です。
   


この時期、登山道を外してどこでも歩けるのがいいですね。
大ブナを見つけて稜線歩きは楽しい~
 
   
 

すると急に青空が広がってきて、大歓声
急いでカメラを構えます。
 
 

やっぱり青空がいいですね。
 
 
 


雪の絨毯に光が射し込み、木の陰がいい感じです。 
 
 

少しの間でしたが二人で大興奮 
また雲が広がってしまいました。

雪の重みで垂れ下がった枝を避けながら通過し

北側の道に行くと足元の雪も多くなります。
でもサラサラで歩きよい
   


南側になっても霧氷はたっぷりついています。

やがて小屋が見えてきました。
 
   
 

大岩の下の国見神社の祠の雪も少ない

避難小屋の中から声が聞こえてきます。
先行の高知の方かな

小屋の横を通り、山頂へ
最後の急坂にはロープがついています。
ひと登りで
   


 10時50分 国見山山頂(1409m)にとうちゃこ
二等三角点も雪に埋まっていません。

残念ながら展望はありません。
あまり寒くないので、ここでお昼にします。
 
 

すると一瞬青空が見えました。
食べるのをやめてあわててカメラを構えます。
 


少し展望も見えてきて大喜び

コーヒーをいただいていると
単独の男性が大歩危駅の方から登って来られました。
「雪が少なかったから、夏時間と同じ3時間半で登れました。」と・・・ 凄~い

私達の後から出発された愛媛の親子連れも元気に登って来られました。
聞くと6歳の女の子は、4歳から登られているそうです。
reikoさんも「お孫さんをそろそろ山デビューさせようか」の声が

この頃になるとまた展望もなく、風も出てきて寒くなってきました。
 
   


11時24分 下山開始です。

祠まで下って来ると
高知から来られた男性が小屋の外に出られていて、
この小屋で宴会されているそうです。
山でゆっくり楽しむのもいいですね。
   


山頂の若者も下ってきて、すぐに見えなくなってしまいました。

今度は団体さんとすれ違います。
聞くとモンベル岩原のツアーでした。 
   


下りも登山道から外れて
大ブナを見つけては撮影しながら
踏み跡のないサラサラの雪の中を楽しみます。

また青空が出るのを期待しながらゆっくりと
 
   


あらっ!もう親子連れも下って行きます。
女の子は元気に走っています。
 
   


束の間の晴れ間に大興奮
 しかしまた雲り空になります。
 
 

雲から出てくる太陽にヤキモキしながら、暫く待ちます。
 
 
 


すっかり曇り空になったので諦めて下ります。

北側が少し見えています。

夏道では行かない1370mピークですが
本日は雪質もサラサラで歩きよいので行ってみることにしました。
   


雪の量はこんなもの

1370mピークに登ってくるreikoさん 
   


1370mピークをスマホで確認 

南に動物の足跡があります。
丁度案内してくれているようです。
   


踏み跡を辿って、気持ちのいい尾根を下って行きます。
それもこの雪質がさらさらなので足に負担がかからず、どんどん下って行けて早い
 
12時22分 あっという間に防火線の上まで下ってきました。
   


ここからは急な下り
尻セードの後があるので、reikoさんも早速滑ってみるって

 でもスムーズに下れませんが、それでも歩くより早い
ちょっとだけ楽しめたようです。
   


登山口近くになるとさすがに雪も緩んで歩きにくくなってきましたが、

12時56分 無事下山してきました。 
   


思いのほか寒くもなくパウダースノーと
久しぶりにたっぷりの霧氷をゆっくり楽しむことができ
大満足の国見山でした。 



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三年ぶりに復活した
南大王の福寿草を見に行きます。

高知大学の生徒さんがお手伝いされていました。
入場料は500円
   


今年は開花が早く、満開です。 
   
 
   
 
   
 
 
 
   

生徒さんの接待もよかったし、うどんも美味しかった。
福寿草祭り復活してよかったです
是非毎年開催していってもらいたいものです。
   


雪山と花を満喫した一日でした。
reikoさん運転ありがとうございました。 
   
   
   
   

国見山 1409m (徳島県)
 

 ◆ 2019年2月17日(日曜日)曇り

 ◆ メンバー reikoさん・ピオーネの二人
 ◆ 道の駅たからだの里7:30-上の登山口9:14-防火線9:35-稜線10:08-山頂10:50/11:24
   -稜線12:22-防火線-上の登山口12:56        
                     (約3時間40分 昼食、休憩、撮影含む)