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アカリプタさんより週末ムラサキセンブリを見に行きませんかと
お誘いをいただいたkeitannさんからラインが入った

今年も咲き始めたら行きたいと思っていたので即返事
reikoさんやクムトマトさんも来られるという

花散策と合わせた山登りの行き先はアカリプタさんにおまかせすると
清滝山と石土ノ森に
そして集合場所はサニーマートあぞの店8時半となりました。
 
当日大野原のいつものところに7時に待ち合わせ
keitannさんの車で出発
初めてのところなのでナビを入れて集合場所に向かいます。

集合場所の看板にはサンタクロースさんが登って眺めています。

見頃のムラサキセンブリを堪能し
登山口の清滝寺を目指します。
地元の方しかわからない道を走リます。
   

10時 途中の地のもん市場ハレタに寄っていただけました。
主婦としてはありがたいですね。
地産の美味しいものが沢山あります。
 
   

車道から清滝山から石土の森の稜線そしてパラグライダー基地が見えます。 
 

清滝山は山登りを始めた頃にミニ八十八ケ所を歩いたことはあるのですが、
記憶が曖昧で、ところどころしか思い出せません。

細い車道から文旦畑を見ながらクネクネと登って行くと、10時19分清滝寺の駐車場に到着
そこでクムトマトさんから自家製のホットゆずをいただき歩き始めます。
   
 
見事なモミジの紅葉を見ながら歩き始めて、見上げると紅白の桜
この季節に見られるなんて、皆で感激でした。
ヒマラヤザクラのようです。
石段を上がって境内へ
   

桜とイチョウの奥の
10時35分四国霊場第三十五番札所清滝寺にお詣りして
 

10時43分 お寺の左の車道から、
イチョウの絨毯を踏みしめ、細い車道に入って行きます。
   

文旦畑を見ながら歩いて行きます。

見上げると見事なハゼの紅葉
   

車道脇にはミニ八十八ケ所二十三番、二十四番…の石仏を辿って行きます。
   

車道はカーブミラーで大きく左にカーブすると
パラグライダー基地に続いていて、下山はこちらからの予定です。

10時55分右の枝道に入って行きます。
お大師さんの金剛杖の跡から湧き出た水だと伝えられる「閼伽井(あかい)の泉」を通過すると
   

土佐市街と仁淀川河口そして太平洋まで見える素晴らしい展望が広がっています。
 

ここでも花を見ることができてラッキー

ウスベニニガナ 
   

晴天で暖かくのんびり歩けます。 

文旦畑の下には、イチョウの木と清滝寺が見えてます。
   

曲がり角で文旦畑の奥に昨年登った南嶺が見え、懐かしかったです。
   

林道脇には、赤い実をつけているのはヤブコウジかと思っていたら
葉が違います。ツルコウジと教えていただきました。
   

11時19分はっきりとした林道から左に入って行きます。

ここが清滝山から石土ノ森(いしつちのもり)の入口となります。
入り口には赤テープはついていますが、教えてもらわなければ見落としそうです。
   

荒れた登山道を入るとすぐに
11時22分「石土ノ森登山口」の道標がありました。 
   

ここから本格的な登山道になります。
急な登りですが、アカリプタさんはどんどん登っていかれます。
見上げると時折紅葉がまだ綺麗に見られて、元気をもらえます。
   

稜線に近づくとシダが現れ、稜線は歩きよい道となります。 
   

11時48分 なだらかな稜線の途中に清滝山378mのキティ山岳会山頂標識があります。 
山頂標識がなければ、山頂とは気がつかず、通り越してしまいそうです。

しかし山頂は少し西の小高い岩の上に祀られた祠の辺りではないのかということに
   

ここから前方に石土ノ森が見えます。
一旦鞍部まで下り、登り返します。 
   

赤い実がかわいいソヨゴです。 

いつ倒れてもおかしくないような木ですが、
隣の木にもたれ掛り、根はまだしっかりして、頑張っています。
   
 
12時08分 鳥居があり、三体の祠が祀られていて
宇宙光照神道(あまひのみち)の標柱が建てられています。

そのまま稜線を西へ緩やかに登ってゆくと、
12時12分石土神社の祠があります。
   

傍に石土ノ森467.3mの山頂標識と二等三角点は木の下で分かりづらい

開けたところから眺望が広がっています。
早速山座同定をはじめます。
   
 
中津明神山や鳥形山もよく見えていました。
 

石鎚山系が綺麗に見えています。
こちらから見る山容は、いつも見ている山容と少し違いますね。 
 

12時34分 石土ノ森から10分ほどでパラグライダー基地に着きました。

「わぁ~絶景」「素晴らしい~」歓声をあげずにはおれません。 
足元にはスミレが風に揺られていました。
   
 
雄大な仁淀川や土佐市街を眺めながら、お昼しましょうか
 

 小休止がなかったので、皆さん持ってきたおやつが次々を出てきました。
全部食べられませんから、残りはお持ち帰りです。

私は道の駅で買った地元のお寿司をいただきます。美味しかった~
   
 
運よくパラグライダーのフライトの準備をはじめましたのでまじかに見ながら
飛び立つまでのんびり過ごします。

パラグライダーの仕組みの説明を聞き、ちょっぴり身近に感じ見る楽しみが増え
一度ぐらい鳥のように飛んでみたいななんて!
   

風が吹いてきて、次々と気持ちよく飛んで行かれました。 
   
 
 

シャッターチャンスを見逃さないようにカメラを構える皆さんです。

私達の頭上を旋回して手を振ってくださいました。
 
   

快晴で暖かかったので、1時間10分もゆっくりパラグライダーも楽しむことができました。
こんなにのんびりしたのは久しぶりです。
そろそろ下山しないとね。
引き返すのではなく、車道を歩いても清滝寺へ帰るそうです。

13時43分杉林の中の車道をのんびり歩いて行きます。 
途中丁度見上げた時パラグライダーが飛んでいるのが見えました。
   
 
右側に木々の間から土佐市街が見え出し、
四国霊場八十八ヶ所27番札所神峰寺を過ぎると分岐は近い。

14時38分分岐に合流
   

車道からお寺の背後に回る細道に入ります。足元は悪いですが、
14時44分まもなく大きなイチョウの木のところに出ました。

そこには石仏の前にも黄葉したイチョウが沢山落ちていていい感じです。
   

14時45分白装束のお遍路さんで賑わう本堂で、無事の下山のお礼をし、
朝見た桜はお日様に輝いて綺麗です。
   
 
よくばりおばさん達は、高知まで来たのだからと
今度は海辺の花も見てから帰ろうということになりました。

ここから海までの道もよくわからないのではと
アカリプタさんが案内していただけることになりました。ありがたいことです。

朝寄り道した道の駅ハレタでトイレ休憩をして、浜辺に車を走らせます。

海が近づくと車道脇にこれでもかというほど咲いています。 
さすが南国高知です。
   
 
ノジギクとアゼトウナが岩場に張り付くように咲いています。
 
 
ノジギクと太平洋
 
 
青空とノジギク
   

アゼトウナ 
   

いつも穏やかな瀬戸の海を眺めている私達には
久しぶりの太平洋を楽しみます。 

「鳥がいるよ」と教えていただき、カメラを構えると
イソヒヨドリの♂ですね。
 

 16時シルエットの皆さん

夕方までよく遊びました。keitannさん運転お疲れ様でした。
 


小春日和の穏やかなお天気で
ムラサセンブリから山歩きそして浜辺の花まで見られて高知を満喫した一日となりました。 

案内していただいたアカリプタさん、クムトマトさんお世話になりありがとうございました。
またご一緒楽しみにしています。
   
   
   

清滝山 378m (高知県)
 

 ◆ 2017年12月2日(土曜日)晴れ

 ◆ メンバー アカリプタさん・クムトマトさん・keitannさん・reikoさん・ピオーネの5人
 ◆ 清滝寺10:35-石土ノ森入口11:19-清滝山11:48-石土ノ森12:12/12:23-

   パラグライダー基地12:34/13:43-車道歩き-清滝寺14:44
                                       (約4時間10分昼食休憩含む)