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keitannさんが3月25日に鬼ノ城のタムシバの下見に行ってくださって
咲き始めていて蕾も多いそう
今年は当たり年のようです。ゲンカイツツジも見頃だという

週末、reikoさんは都合が悪いので、keitannさんと二人で出かけることにしました。
 
当日坂出のいつものところに7時に待ち合わせ
私の車で総社を目指します。

総社ICを下り、8時に立ち寄ったコンビニから鬼ノ城方面を眺めると
 タムシバの白が見えています。 これは楽しみです。
   


血吸川沿いに走ると、桜の木の下にある石仏の長閑な風景

青空になって、期待が膨らみます。
   


8時20分頃 奥坂休憩所に着くと私達だけ
準備をしていると一台やってきました。 

8時36分 歩き始めますが、青空が無くなり白い雲覆われてしまいました。
   
 

登山道に入らず車道を少し進むとタムシバが綺麗~
こんな山麓で見られるなんて感激です。
 
 

登山道に戻り、歩き出すと道沿いにはミツバツツジが咲き始めていました。

8時52分 岩屋分岐から東門に向かいます。
 
   


keitannさんが足元に小さなスミレを見っけ 
コスミレかな?って

登山道沿いに次々と咲くミツバツツジを楽しみながら歩いて行くと
   


木々の向こうにタムシバが見えています。
こんなに標高の低いところから見られたのは初めてです。

階段の登山道のところのアケビはまだ蕾です。
   


階段の登山道を登って行くとヤブツバキ
さらに登って行くと足元にタムシバの花びらが散っています。

「第一タムシバ発見~」だよね。
こんなところから見られてラッキー(^O^)/
   


 木々の間から向かいの山の斜面のタムシバの群生が見え歓声
でもちょっと手前の小枝が邪魔
 


花つきのいいタムシバの木が見えました。
青空だったらどんなに見事だろうと・・・

 シダの登山道を元気に登るkeitannさん
   


なんと登山道の岩の間からシハイスミレが咲いています。
「ど根性スミレやね」元気をもらえます。

花に元気をもらいながら急登を登ると
   


一枚岩から大展望が広がっています。 
 
 

霞んではいますが右奥にはなんと香川の善通寺五岳山まで見えています。
 

左に目線をやればタムシバがよく見えています。 
 

 
展望を楽しんだら、
9時38分 ひと登りで東門の遊歩道に合流です。
   


そこには咲き始めたシハイスミレが出迎えてくれました。

傍にはミツバツツジが咲き誇っています。
 
   


リョウブやサルトリイバラやヒメヤシャブシの芽吹き 
 
 

シハイスミレも色々
 


眼下には白いタムシバの素晴らしい眺めです。

駐車場には全部で7台の車が見えています。
 
   


目的の一つ目のゲンカイツツジも咲いていて よかった(^o^)
   


屏風折れの石垣が見えてきました。
白いタムシバの木も見えているので楽しみです。

ヤブツバキもきれいに咲いています。
   


花つきのいいタムシバの木が現れましたが、
この曇り空では映えません。本当に残念です。
 
 
 
 


10時 屏風折れの石垣までやってきました。

タムシバの展望やツツジを楽しみながら小休止
お昼には早いので、桜餅でコーヒータイムです。
   


向かいの斜面に白いタムシバが沢山見えています。 
 
 

ズームするとタムシバが沢山あります。

そこでkeitannさんから4年前ワンワンさんと歩いた懐かしい沢沿いを下りましょうと提案されました。
私は初めてのコースなので楽しみです。
 
 

北側にはこれから向かうタムシバの森と言われる
右の高圧鉄塔のある辺りも白く見えていて楽しみです。
 


keitannさんが4日前に見頃だったゲンカイツツジですがまだまだ綺麗です。

ゲンカイツツジはツツジの仲間ではもっとも早くに開花するものの一つで
コバノミツバツツジはまだ蕾です。
 


崖っぷちのゲンカイツツジも綺麗に咲いていてくれました。 
   
 
   


桜の木はまだ蕾、

2月に来た時に見たヒノキバヤドリギ 
 

10時24分  ゆっくりしたので歩き始めます。 

ここから北門の遊歩道は真近で沢山のタムシバを見られるのですが・・・

この空では映えなくて「一瞬でも晴れ間がほしい~」と願いながら進んで行きます。

次々と咲いています。
   


観光客やグループの登山者にも出会いました。

10時44分北門までやってきました。
その先にヤマザクラが見えたので見に行くと咲き残りのようです。
 
   


北門から岩屋方面へ

点在するタムシバを眺めながら急坂を市道まで下って行きます。

途中花つきのいいアセビもありました。
 
   


11時1分 市道に出て、 岩屋への旧道に入って行くと

小川のせせらぎを聞きながらのんびり歩いて行きます。
   

 
ヤブツバキや満開のアセビ、足元にはミヤマヨメナの葉

ショウジョウバカマも見っけ
 
 

タムシバが見えた時、雲の間から一瞬青空が出てきて大喜び

慌てて撮影です。やっぱり青空が一番映えますね。
 
 


さらに進むとヤブツバキの落花があったり、
道端のツクシの群生を楽しみながら歩いて行くと
 
   
 
11時22分 分岐があり、どちらに行っても岩屋方面に行けるようなので
初めての道を歩くことにしてまっすぐ進みます。
   


目の前に素敵な棚田の長閑な風景が見えてきました。
 
keitannさんが「こんなところに住んでみたい」と
 
 

ここが矢谷の棚田のようです。

これぞ里山の原風景ですね。
 


畑の綺麗に咲いているクリサンセマムノースポールや
クリスマスローズなどのお花を眺めながら
民家のそばを通っていくと
   


11時31分 分岐の道と合流するとすぐに車道に出ました。
 
   


11時32分 岩屋 休憩所に着くと
沢山の方がここまで車で来られていました。

ここでお昼にすることにしました。
寒かったので、温かなラーメンが美味しかった。

この後岩屋の大桜を見てからせせらぎ十字路からタムシバの森に向かう予定です。
   



11時48分お腹を満たし歩き始めます。 

駐車場を見上げると
ヒメヤシャブシとヤシャブシの花序が見られました。
 若葉が綺麗です。
   


道標に従って岩屋の大桜に向かいます。
   


岩屋集落には桃の花が咲き始めていたり、
道端にはヒメオドリコソウも咲いています。
 
   


見覚えのある民家を過ぎると
沢山のナガバノタチツボスミレが咲いています。
 
   


12時2分 駐車場から10分程で大山桜まで来ました。

綺麗に咲いているのですが、
この白い雲の空ではどうしてもうまく撮影できません。
 
 


 
   


12時6分 山桜を後に重田池に向かいます。
 
   


緩やかな気持ちのいい樹林の中を進んで行くと

苔の石の上に椿の花

誰かが置いたのかもしれませんが綺麗です。

コバノミツバツツジも咲いています。
 
   


下りかけた時なんと青空が見え始めました。
タムシバにはやっぱり青空です。
足取りを早めます。

12時22分 重田池とタムシバの森分岐まで来ました。

どちらからでも周回できるようですが私は初めてなので
keitannさんが以前ワンワンさんと歩いた逆時計周りで歩きましょうと
ついていきます。
 
   


せせらぎ十字路 を渡ります。
のどかな春の小川です。
   


ヤブツバキの咲く道を進みタムシバの森に入り
標高を上げていくうちにタムシバが多くみられるようになってきました。
 
   


階段を登って行くと辺りが開け、丁度青空です。

「ピオーネさん、タムシバよ。早くおいでよ~」
 
足取りを軽く、登って行くと
青空にタムシバです。テンションが上がり、撮影開始です。
   


咲き始めていて沢山の蕾が見られます。 
 
 
   


少しすると真っ青な青空が無くなり薄雲となってきました。
しかしタムシバは沢山あります。
 
   
 

向かいの山肌にもタムシバが見えています。
 


辺りは伐採されて展望がよくなっています。
タムシバを眺めながらグループが休憩中でした。 
   


木々の間からタムシバを見ながら進み高圧鉄塔を潜ります。
見上げるとタムシバに青空です。
 
   


391mピークから北にタムシバを見ながら歩いて行きます。
   


緩やかなアップダウンを繰り返しながら
12時47分 ベンチのところまで下ってきました。

keitannさんは4年前の寒い日ワンワンさんご夫婦と来られた時にこのベンチでお昼を食べたとか
懐かしい思い出ですね。

先に行くと鉄塔辺りにはタムシバやヤマザクラが見えます。
   


ここからも向かいの山肌を眺めると
芽吹き前のお山に白いタムシバがアクセントになっています。
 
 


タムシバの森の解説板まで戻り、登山道を進んで行きます。
 
するとまた青空が出てきました。
タムシバのところで青空が出てきたので本当にラッキーでした。

急いで何枚も撮影します。
   
 
 
 

花つきもよく、まだ咲き始めで来週あたりが見頃かな
 
 
 


「ちょっとだけでも青空が出てきてよかったね」と
大満足で足取りも軽い

 綺麗なヤブツバキが見送ってくれます。

13時21分 重田池に下って行きます。
   


タムシバの向こうに赤いヤブツバキが見えています。

重田池が見えてきました。池の畔を歩いて行きます。
 
   
 

重田池は昭和初期に作られた農業用溜池だそうです。
 


案内板によると水質がきれい過ぎてプランクトンがほとんどいないため、
それを餌にする魚がすめないとか・・・ 

13時32分 鬼の酒盛り岩分岐を通過
   


池の土手まで来ると、なんと大きなヤマザクラの木がありました。

 keitannさんも初めて見たそうです。
晴れていればどんなに見事だっただろうと思います。
 


13時45分 せせらぎ十字路まで戻ってきました。

ここからは鬼ノ城方面に進むことに
まっすぐ進めば車道に近いようです。

歩き出したkeitannさんから以前ここでショウジョウバカマを見たからと

すると咲いていました(^O^)/
   


ササの中からシハスミレも咲いていました。
 
   


小川に沿って下って来ると
のどかな棚田がありました。

綺麗に耕されています。

13時56分 まもなく車道に出ました。
 
   


←奥坂方面に車道歩きです。 
 


オドリコソウもここだけで見られます。
 
   


 14時6分 分岐まで来ました。

ここから奥坂休憩所方面に進むことに・・・

奥坂休憩所への道は
keitannさんが4年前にワンワンさんと歩いたそうです。
   


右に体験炭窯を進むとすぐに行き止まりになっています。

そこはSPF養豚場で、4年前にはなかったそうです。
 
   


14時12分 奥坂休憩所に向けて
養豚場に沿って「総社ふるさと自然のみち」に入って行きます。 

ここにもタムシバが咲いていました。
   


石仏の道を下って行きます。
 
渓谷を下っているとkeitannさんが「青い鳥がいる」という
遠くでいるので撮影しにくくてボケていますがオオルリの♂です。
夏鳥なのにもう来ているんですね。

ツバメも実家で3月18日に見ました。
   


総社ふるさと自然のみちは広くヤブツバキも多い

さらに下って行くと道が白くなるほどタムシバの花びらが落ちています。
   


道が随分荒れて、チェーンがされているところもありました。
足元に注意しながら下れば問題ありません。
 
   


満開のヤマザクラの大木が見られます。
こんなにヤマザクラがあったなんて
 
 
 
しかしこの曇り空では映えません。本当に残念です。
 
 
 


ヤブツバキも沢山咲いています。
 
   


足元にシハイスミレ、バックはミツバツツジです。

下って来るとミツバツツジも咲いています。
 
   


14時45分 血吸川の木の橋を渡ります。 
   
 

あらっ!こんなところにもショウジョウバカマが咲いていました。
   

この道はタムシバにヤマザクラそしてヤブツバキやツツジと
次々と咲いていて私達の目を楽しませてくれてあっという間に下ってきました。

誰にも会わないと思っていたら、下るお二人にお会いしてびっくり

竹林を過ぎると
   


14時55分 石仏のある岩屋分岐です。

15時3分 駐車場まで戻ってきました。

 下山が遅くなったし、お天気もイマイチなのでカタクリは諦めて讃岐路へ
   


天気予報より曇り空でしたが
時折青空も出てタムシバを堪能することができました。

ワンワンさんとの思い出の地を懐かしく歩けて本当によかったです。

またほかの地も歩いて行きます。 




 





 
鬼ノ城山 タムシバの森 (岡山県) 
 

 ◆ 2020年3月29日(日曜日)雲り時々晴れ

 ◆ メンバー keitannさん・ピオーネの2人
 ◆ 奥坂休憩所8:36-東門分岐9:38-屏風折れの石垣10:00/10:24-北門10:44-市道出合11:02
   -岩屋休憩所11:32-大山桜12:02-せせらぎ十字路12:22-タムシバの森-せせらぎ十字路13:45
   -炭窯14:06-渓流コース-奥坂休憩所15:03
                       (約6時間30分 昼食・休憩・撮影含む)