トリオで出かけることになった。 行き先をrreikoさんにお任せしていたのですが、 週末の天気予報があまりよくない 掲示板で霧氷の画像が登場しているけれど 今年三人共まだ見ていない 困ったときは寒風山よね 霧氷の出来る条件は、気温-5℃以下の環境で、空気中の過冷却水滴や 水蒸気が、樹木その他の物に付着して凍結、昇華する事が必要 条件には合うけれど、晴れるのは昼頃の予報なので、 大野原のいつものところへ6時半集合となった 路面が凍っていたらと、急遽私は冬タイヤに交換した。 |
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当日愛媛の方面はまだ黒い雲、それでも行ってから判断することにして、高速に乗りました。 土居辺りにくるとフロントガラスに雨が…いややなあ~ しかし西条に近づくと明るくなってきました。 コンビニでおにぎりを調達して、194号線をを登山口目指して走ります。 途中山肌の紅葉が綺麗でしたので、車を停めて撮影します。 傍の神社のイチョウはほとんど葉を落としていました。 |
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心配した路面は凍っていません。 寒風茶屋に近づくにつれ、厚い雲はあるものの 笹ヶ峰方面の稜線にたっぷりの霧氷が見えて、期待が膨らみます。 8時半頃登山口に着くとすでに駐車場は満車状態 空いたスペースに駐車すると嬉しい再会です。 山崎さんとヒコーキ3号さんとヒコーキ5号さんではありませんか! 再会を喜び逢いました。1年ぶりかも 焼きいも等いただき、準備を済ませた皆さんが先に出発されました。 記念撮影をしておけばよかったと後悔 しばらくしたら追いつくと思ったのですが… 瓶林の冬期閉鎖の案内板があります。 11月30日~4月中旬 あと僅かです。 |
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8時49分冬枯れした木の中の急登を登り始めます。 落葉した木々の間から駐車場を振り返りると沢山の車が見えます。 |
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歩き出すと足元の落ち葉には新雪 今朝がた降ったのでしょうか 後から登ってくる人たちに追い抜かれながら、 展望が開けるところまでゆっくり登ってくると、 うっすらと霧氷が見られるようになり、期待が膨らみます。 |
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馬酔木にも霧氷 ツルリンドウの赤い実も残っています。 |
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9時55分 桑瀬峠に着きましたが、風の通り道で寒~い 先行者も進んでいますね。 |
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北斜面のは、ビッシリ霧氷がついています。 山頂方面は見えませんし、風が冷たいので もう少し登った風の当たらないところで休憩することにし、 9時58分そのまま先に進みます。 あ~青空が… これを見たreikoさんが「ハート型や」 |
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樹林帯に入ったところで、水分補給、 そしてreikoさんが「もう小腹がすいた」と言うので、 いただいた焼き芋をいただきました。美味しかった~ 満足して歩き出すと、時折雲の間から見える青空に一喜一憂しながらの撮影となります。 霧氷が綺麗なブナの森にも霧氷がついています。 一瞬の晴れ間にシャッターチャンス |
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赤い芽がに霧氷が可愛い~ 「青空よ~」 一瞬の青空にシャッターを押します。 |
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視界が開けると冠山の稜線は陽射しがあり、大座礼線もよく見えますが、山頂は雲に隠れています。 しかし午後からお天気が回復の天気予報ですから、期待できるかしら 手前の霧氷が綺麗ですね。 霧氷のオンパレードを楽しみながら登って行きます。 |
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のんびり登っていると、単独の男性が下って来られました。 「井上さん~お久しぶりです。」「あれっ!髭がないわね」足を止めてお話 下山して橋本さんをお会いするようです。 お別れして歩き始めます。 2人を随分待たせてしまったようです。 雲の間からまた嬉しい青空が見えて歓声、カメラを向けます。 しかしすぐに隠れてしまいます。 なかなか青空に霧氷は難しいですね。 |
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少し登ると伊予富士の山頂は見えませんが、たっぷりの霧氷に感激 |
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石鎚山系の稜線にも陽射しがあって綺麗に見えています。 |
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一瞬桑瀬峠にも陽射しがあたり稜線も見えています。 しかし伊予富士の山頂は隠れたままです。 |
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霧氷の向こうには雲間に青空が現れ、市街まで見えています。 |
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素晴らしい霧氷を撮影していると |
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ラッキーなことに寒風山に陽射しが射しこんできて急いでシャッターを押しました。 これだからなかなか進めないんですね。 |
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これでもすくなめのエビの尻尾とドライフラワーに霧氷 |
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ブナ林に霧氷、欲を言えば一瞬でも青空がほしい |
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暑がりの2人ですが、さすがにダウンを脱げません。 |
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夏には天然クーラーも手が凍えそうな真冬並みの寒さに先行者も上着を着ています。 木々も寒そう~ |
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岩場まで来るとツララができています。 梯子のところでは、展望はいいのですが、 吹き抜ける風が冷たくあまりの寒さに急いで、梯子を登ります。 |
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岩場を覗きこむと まだ11月なのにびっしりの霧氷です。 |
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南側は薄っすらの霧氷に対して北側はえびの尻尾も大きい |
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大岩の展望台に寄ってみましたが、真っ白でなにも見えません。 すぐに引き返し先に進みます。 登山道が徐々に岩や急斜面で凍っているところが出てきました。 ここはロープに摑まらなければ滑りますので、慎重に下って行きます。↓ |
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ますます霧氷がしっかりついていて、エビの尻尾も大きくなるし 立派に育ったつららもありました。寒いので融けることはないようです。 |
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秋に見た気になる木は黄葉が見事でしたが、 今日は雪の白い花をつけて綺麗です。 やっぱり青空が欲しかったなぁ~ |
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元気に頑張っていますよね。 残りのブナの葉っぱにもたっぷりの霧氷が… |
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霧氷のなかを進みます。 |
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笹の斜面に出て振り返りますが、何にも見えません。 先も真っ白で何にも見えません。 |
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登山道にはシモバシラができていました。 草にも霧氷がついて白くなっています。 |
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西尾根分岐の霧氷のトンネルを越えようとした時、 話声が聞こえてきました。もしかしてヒコーキさん達かも~ 途中でお会いできると思っていたのに、追いつけなかったので 私だけ引き返して合流 |
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三人はもう山頂から、西尾根へ行ったけれど あまりの寒さでもう下山するそうです。 寒くてゆっくりお話しすることができなかったのが残念 記念撮影だけすることに 後から来た方にシャッターを押していただきました。 ありがとうございました。 久しぶりに再会したお二人に元気をもらい、急いで山頂に向かいます。 11時56分 誰も見えない寒い寒風山山頂にとうちゃこ |
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先行したお二人は山頂から下がった風の当たらないところでお昼にしていました。 温かいカップめんと食後には抹茶オーレとお菓子をいただき、体も暖かくなりました。 下山は滑りそうなので、reikoさんは軽アイゼンを着用 私達も迷ったのですが、結局その後につけることにしました。 |
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12時24分下山を始めた時、次々と登って来られ、寒い中6分も待つことに 20人ほどの岡山の団体さんでした。 12時35分keitannさんが下りてきた時、少し明るくなってきて |
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辺りも少し見えてきてその後眼下の景色が現れ、大歓声 ちょっと待ったご褒美かも |
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黒い雲の下にはしまなみ海道まで見渡せます。 本当にラッキーでした。 |
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ズームで |
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笹の方は見られなかったけれど、こんな景色も見られて大満足して下山開始 ヒコーキさん達が言った西尾根が気になるので寄ることにしました。 なんとも凄~い霧氷です。 |
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エビの尻尾もBIGです。 |
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展望もなく、吹き抜ける北風が冷たく、ほっぺも凍えそう 真冬並みの寒さに、ネックウォーマーをつけます。 長くはいられません。退散です。 後で知ったのですが、山頂もマイナス8度だったそうです。 寒いはずです。 |
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13時02分霧氷を楽しんで下りかけたら、山頂でお会いした岡山の団体さんが下ってきました。 山頂でお昼を急いですませたそうです。 モノトーンの世界にカラフルなウェアがいいですね。 団体さんに続いて歩きます。 |
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陽射しがないけれど、今季初の霧氷でしたから楽しみながら下ります。 |
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真冬は緊張しながら歩くところですが、アイゼンをつけているので、大丈夫でした。 |
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大岩展望台から眼下を覗くと、ビッシリ着いた霧氷の中に 岡山の団体さんが見えます。 |
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登山道は少し解けていますが、下りでもビッシリと霧氷がついていますので 嬉しい限りです。 |
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14時03分 桑瀬峠より岡山の団体さんが 伊予富士に向けて出発されているのが見えます。 この時間から伊予富士ピストンは厳しいかなと思ったのですが 伊予富士登山口へ配車されているようでした。 こんな時はツアーがいいですね。 |
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15時03分無事下山です。 するとそこへ帰ってきた橋本さんと井上さんと合流 橋本さん達を待っていた越智さん達と東屋でみんなでコーヒータイムとなりました。 寒風山は社交場ですね。 |
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嬉しい再会を喜び、楽しいひとときを過ごします。 おしゃべりは尽きませんが、お別れして温泉に向かいます。 |
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川沿いにはまだ10月桜咲いていました。 車を停めて撮影しますが、陽射しもなく冷たい風が吹いてうまく撮れません。 木の香温泉に着くとはんなりした紅葉は綺麗で 冷えた体をゆったりと温泉に入って温まって岐路に着きました。 この時期ビッシリ着いた霧氷に大満足の一日でした。 本格的な雪山は今からです。 今度は真っ青な青空をバックに霧氷を見たいですね。 |
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寒風山 1763m (愛媛県) |
◆ 2017年11月19日(日曜日)曇り ◆ メンバー keitannさん・reikoさん・ピオーネの3名 |
◆ 寒風山登山口8:50-桑瀬峠9:56-大岩展望台11:05-寒風山山頂11:56/12:24-西尾根12:48/12:57 -大岩展望台13:33-桑瀬峠14:09/14:22-登山口15:03 (約6時間10分昼食休憩撮影含む) |