むらくもの八面山のブログがやっと終わった夜、 明日は晴れの予報 掲示板で見る霧氷だが、まだ行けていない ならばと、行き先を剣山or天狗塚か寒風山or伊予富士or笹ケ峰と並べ むらくもに相談すると「寒風山でええわ」 ほんじゃお手軽な寒風山に行きましょ
朝ゆっくり6時40分過ぎに自宅を出発 西条のいつものコンビニでパンとコーヒーを購入して登山口に向かう。 新寒風山トンネルを 抜け旧道に入るが、雪がない 寒風茶屋の駐車場までくると、すでに沢山車で皆さん出発されています。 三か月ぶりの寒風山です。 トイレは冬季閉鎖ですが、トイレ裏まで柵がしてあります。びっくりぽんでした。 雪のない登山口を出発です。
登り始めからきつく、すぐに来ていた上着を脱ぎます。 早々に下りてくる人とすれ違います。写真を撮られてたようです。 「霧氷は綺麗ですが、上のほうの登山道が凍っていますよ」 気をつけて行かなくては  登山道脇には、シモバシラが続きます。今朝はやっぱり寒かったんですね。
橋本さんの案内板も復活しています。 稜線が見えてきましたが、霧氷がありません 伊予富士のほうもガスで見えません。
ちち山は雲で見え隠れしてますし、寒風山も雲で見えません。 晴れの天気予報を信じてきたのに、テンションは下がり、二人の会話もありません。
桑瀬峠では５人の方が休憩中 ここの案内板も復活してますね。
ちち山方面には青空が…しかしこちらの上空はどんよりした雲です。  天気予報に期待してそのまま進みます。 最初のブナ林からすっすら霧氷がついてます。 陽射しがなく綺麗でありません。 少し登って振り返ると、伊予富士への斜面は霧氷で白い
笹の上や登山道にも薄っすら雪が見え始めました。寒風山は見えません。 そこに先行者がいました。こちらを見ています。 一瞬名前が思い出せなくて、高知のＯさんでした。 今年１月のはるちゃんの卒寿登山でご一緒以来です。 Ｏさん昨日ものぼられたようで、 今日はグループの方と来られていて、いました。
ブナ林まで登って記念撮影です。 霧氷は綺麗なんですが、やっぱり青空が欲しいですね。 その後私達は先に進みます。
最初の梯子までくるとツララがあります。 一瞬陽射しがありました。
登山道は雪で真っ白になり、岩や急斜面では凍って滑りやすくなってます。 ロープがあって助かります。
とくにここは慎重に下ります。
このブナはまだ葉っぱをつけています。 霧氷もしっかりついています。青空が欲しい～
気になる木のところまでやってきました。  まだ寒そうではありませんね。 展望が開けてきましたが…
それまで見えなかったのに 一瞬で青空に山頂が見え、斜面も霧氷と笹のコントラストが綺麗です。  テンションが上がり、歓声をあげます。
霧氷のトンネルを進みます。
笹原の稜線を進むと山頂はもうすぐです。 振り返るとガスがでて展望が見えにくくなってます。
山頂に到着です。しかしガスって展望が無くなりました。  まだ１１時前なので、お昼には早いけど、パンを一個食べて展望を待ちます。
まもなく高知のグループも到着、じっとしていると寒いので上着を着て、記念撮影です。 　暫く笹ケ峰やちち山がガスに見え隠れを一喜一憂しながら待ちます。 とその時むらくもがカメラのメモリーを入れ忘れていることに気が付きました。 びっくりぽんです。　いままで撮ってきたのはなんだったん
私達が眺めていた時、ペーコさんやアカリプタさんがちち山から笹ヶ峰に登られてようです。 そちらに登っていればお会いできたのに残念(-_-)
伊予富士も頭を出しています。市内もはっきり見えます。
展望を楽しむために、ここでお昼にすることにしました。 なんと山頂で１時間も居ました。そろそろ帰りましょうか Ｏさん達にご挨拶して下山です。
下って行くうちに山頂はピーカンですね。もう少しいればよかったかな～  いいえ逆光に輝く霧氷を楽しみながら下りて行きます。
霧氷が溶けてひらひらと粉雪のように落ちてきます。  登りで見られなかった青空に霧氷を堪能します。
登りでガスって見えなかった北西尾根も真っ白です。 展望岩に寄ってみます。
山頂もはっきり見えます。下を覗くと半分に霧氷びっしりついています。
アケボノツツジの木の霧氷と伊予富士 梯子の岩場にはつららが
登山道の雪は解けて靴はどろどろになります。 伊予富士の斜面は真っ白でした。
振り返ると雲一つない青空 後は膝に負担をかけないようにゆっくり無事下山
例年になく少ない雪の為 膝を怪我したむらくもと青空と霧氷を堪能することができた一日でした。 今年一年いろんなところに行き、嬉しい出会いがあり、楽しい山登りをすることができたことに感謝し 来年も元気に楽しく歩けたらと思っています。 皆さん良い年をお迎えくださいませ