むらくもが今月１日に自転車で怪我してから、脛もずいぶんよくなってきてるので、 足慣らしにどこかへ登ろうかということになった。 さてどこにするか徳島の方の案も出たけれど、この前西黒山までしか行けなかったので その続きの東黒森から瓶ヶ森ということになった。 自宅を５時半に出発し高速に乗る
寒風茶屋を過ぎ、 瓶ヶ森林道を走っていると、笹ヶ峰からちち山方面に雲がかかっています。 暫く進むと石鎚山が雲から頭を出しています。
今日はどこから登るかむらくもに尋ねられ、 雲海が消えないうちに登りたいと思い吉野川源流碑から登り始めます。
まずは瓶ヶ森に向かいます。 綺麗に刈られた笹の登山道を登って行きます。 少し登り振り返ると先日登った西黒森から稜線が続いています。
太平洋も輝いています。
アップすると滝雲が見えます。  筒上山のほうも雲海です。早く登らなくっちゃ
梯子がかかっています。 こちらから瓶に登るのは久しぶりでこんな梯子があったのか 記憶はあてになりません。
山頂が見えてきました。  男山のほうは雲海です。もうテンションが上がります。
山頂分岐までくると もう山頂まで足早になります。
雲海がだんだん湧いてきています。
同じような雲海の写真になってしまいますが、やっぱりシャッターを押してしまいます。 こんなにず～と見えるのは久しぶりで感動ですから
360度のパノラマそして雲海を堪能
そして男山は後から行くとして石鎚山と雲海を見ながら下ることにしました。  歩きにくい足元の石は霜ですべりやすく、ゆっくりしか下れません。
朝陽に輝く笹原と男山
瓶ヶ森ヒュッテまで下りてきました。
定番の氷見千石原から石鎚山を望みます。
笹原から男山を見上げます。 雲が湧いてきています。
石鎚山も隠れそう ガスのなかを歩きます・
このまま駐車場から林道歩きよりもう一度雲海が見たいと男山に登って行きます。 ガスで真っ白  しかし高度が上がってくると、瓶林が見え出しました。
石鎚山が見える定番の景色です。
その時keitannさんから電話です。  ナカガワノギクを見に行く日は明日でもいいか？でした。 登って行く間にも雲が湧いてきて子持権現山も見えなくなりました。
太平洋がますます輝いてます。 ドライフラワーのバックには雲海
男山山頂です。keitannさんからもう一度電話です。 打ち合わせしている間に後から登ってきたむらくもは先に女山に向かっていきました。
氷見千石原と石鎚山
山頂に人が三人見えます。でもむらくもはいません。どこだろうと分岐まで行くと 西黒森を眺めて休憩していました！ 素晴らしい眺望を眺めながら、私もバナナで小休止
雲海が男山の向こうは湧きまけそうです。
１０分ほど休憩したので西黒森に向かいます。 山頂でいた単独の男性が追い越して行かれました。  西黒森を正面に見ながらいっきに下って行きます。 すると今度は西黒森の稜線も雲が湧いできています。 急いで登らないと山頂も隠れそう むらくもが西黒森に登っているのが見えます。
分岐まで下りて行くと単独の男性が休憩されていました。 男性も西黒森をピストンのようです。 先に出発し、 いっきに下ってきた瓶ヶ森を振り返ると ジグザグの道が笹の中にくっきり見えます。
男性が追い越して行きます。 山頂にも雲が、そしてその向こうはもう 滝雲
振り返ると瓶のほうもガスそして 滝雲 刻々と風景が変わって行きます。 足元のシコクフウロも紅葉しています。
ますます増える滝雲 一日中雲海をみられるなんて、なんとラッキーなことでしょう これも退職してお天気に来ることができるようになったからだわ
分岐を左に入り、最後の急登 狭くてとってもキツイ
しんどいので振り返って休憩  素晴らしい展望です。
笹に摑まり必死で登っていると、単独の男性がもう下ってくるのとすれ違います。 ひと踏ん張りで山頂です。
手前の岩場でむらくもはお昼を済ませ、コーヒータイムをしていました。  私もお昼にします。
いつまでも見ていたいけれどそろそろ下りましょう 急勾配は滑りそうになりながら下って来ると 車が見えだしました。あれ１台増えてます。 源流碑に近づくころ登って来られたのは単独の男性でした。
瓶林を走っていると朝気が付かなかったマユミの木 ピンクいいえ真っ赤なほどに実をつけています。 今年は本当に沢山実をつけたマユミの木をよく見かけました。  自念子ノ頭の辺りにくると雲の中に入り真っ白 犬の散歩をしている人やお昼を食べている人がいます。 暫く走ると雲から出ました。 振り返ってみるとすごい滝雲です。
今日は徳島のほうに行かず、お手軽登山で得した気分です。 一日中雲海や滝雲を見られ、満足で岐路に着きました。