keitannさんは退院後暫く山歩きは出来ないので 週末reikoさんと稲叢山に行くことにしていましたが 自生地のジョウロウホトトギスは週末が見頃の情報をいただいた。 reikoさんはまだ自生地のジョウロウホトトギスを見たことがないというので 案内することにしました。 近くまで車で行けるのですが、ゆっくり歩いて周回することに keitannさんと歩いたのはもう四年前のことなので記憶が曖昧で不安ですが まあ何とかなるかな |
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当日7時に大野原のいつものところで待ち合わせ 地理も覚えていないのでナビを入れて高知を目指します。 産直でお弁当と新高梨を購入し、ナビに従って進みます。 地元では保育所の運動会が開催されるようです。 9時前に駐車場着き彼岸花が咲く小川から歩き始めると どこにでも咲く野草に足を止めます。 田圃の畦に咲く黄色い花 |
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色の濃いツユクサの青色 |
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一面に広がるミゾソバの群生に歓声 |
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ミゾソバは濃い紅紫色です。 薄いのもあり、本当に可愛い花です。 |
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舗装された林道をゆっくり登って行きます。 展望のない樹林の中は長袖を着ているので暑い 林道脇には次々と咲くヤマジノホトトギスを愛でながら進んで行きます。 花つきのいいヤマジノホトトギスもあります。 暫くは平坦な快適な道を進んで行きます。 |
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汗ばむ暑さなので 途中展望のいいところで長袖を脱いで半袖になると気持ちいい 10月に入っても真夏と同じ服装とは・・・ あらっ!ツルリンドウさん♪こんにちは |
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花やキノコを見つけながら歩くのは楽しいものです。 ・○○アザミ ・ヤクシソウ ・シロヨメナ |
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・ヌマダイコン ・カラマツソウ |
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きのこもいろいろ ギンリョウソウモドキも見っけ |
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登山口から10分程登ると黄色い花が咲いていました(^O^)/ 宮中の貴婦人ジョウロウホトトギス(上臈杜鵑) (葉腋に釣鐘型の花を咲かせるユリ科ホトトギス属の耐寒性多年草) reikoさんもこれほど咲いているとは思っていなくって大感激 さあ撮影タイムです。 標高440mほどの石灰岩でひっそりと咲くジョウロウホトトギス いつまでもここで咲いていてほしいものです。 |
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上向きに蕾を付けますが、次第に下向きに傾いて開花 内側には赤紫色の斑点が多数あります。 |
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誰もいないと撮影していたら、単独の男性が熱心に撮影されていました。 この方なんと愛知から二週連続で見に来られたそうです。 海外にも花の撮影に行かれているそうですが コロナ渦で行けないので国内に出かけられているようです。 30分程たっぷり撮影したので下山です。 西に向かって樹林の中を下って行きます。 少し下ると先ほどの男性の車がありました。 法面が崩壊していたのでここから歩いて登ったようです。 四駆なら通行できるのですが・・・ 時刻は12時 お腹も空いたので展望のある路肩でお弁当をいただきます。 高知の田舎寿司は美味しいですね。 |
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此方の道もヤマジノホトトギスやヌマダイコンなど野草がいろいろ咲いているので 楽しみ見ながら下って行きます。 「アケボノソウも咲いているかしら」と思っていたらラッキー(^O^)/ |
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・ノブドウ ・色の濃いヤマジノホトトギス ・クサギの実 |
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集落まで下ってきた時、愛知の男性が車で下ってきて ウスキヌガサダケも綺麗な状態で見られたと写真を見せてくださった もう少しうろうろしておけばよかったと後悔 悔しいナ 前回お話しした古民家は改装されていました。 今流行の古民家カフェになればいいのにな~次来るのが楽しみになりました。 13時6分 車道まで出たら駐車地点まで長~い車道歩きです。 おなじみのツユクサの中にルコウソウが咲いていました。 |
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彼岸花が咲き 今も残る稲刈りの終わった山里の風景を眺めながら 13時27分 道端でのんびりコーヒータイム |
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13時40分 休憩後歩き始めます 川沿いに咲くコスモスや風景を眺めたりしながら歩いていると 14時32分 いつの間にか駐車地点まで戻ってきました。 |
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村の駅に立ち寄り美味しいソフトをいただき 大満足でさぬき路へ |
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日本の原風景が残る静かな山里で ひっそりと咲く上臈杜鵑草と山野草を楽しみ 美味しいものを頂き、買い物もして 高知を満喫した一日でした。 やっぱり高知はいつ来てもいいところです。 reikoさん楽しかったですね。また行きましょうね。 |
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ジョウロウホトトギスを求めて里山歩き(高知県) |
◆ 2020年10月3日(土曜日)晴れ時々曇り ◆ メンバー reikoさん・ピオーネの2人 |
◆ 駐車地点9:00-林道歩き-ジョウロウホトトギス-林道歩き-車道合流-車道歩き-駐車地点14:32 (約5時間30分 昼食、撮影、車道歩き含む) |