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祝日の11日は晴れて二人は雪山へ
母のデイサービスがあるのでご一緒できなかった。

翌土曜日も晴れの予報なのでむらくもと山城巡りに行くことにした。

さぬき市と東かがわ市の境界にある城守山と
近くの長見山と鶴羽山をセットにした。

三つの山とも登山口までのアクセスがややこしく
道も狭いようだし登山道の案内板もないので
登山記録を参考に下調べをしておく必要があります。


当日9時頃自宅を出発

高松道上りを走行中、下り線で事故車や沢山のパトカーを見ました。
帰宅後ニュースで痛ましい死亡事故があったことを知りました。

津田東ICを降り城守山の北麓にある六角堂を目指します。

10時半頃に着く

入口には立派な六角堂の石柱と
横には丹生野屋古戦場の碑、丹生野屋城址の碑
坂を登れば六角堂


六角道縁起には
天正11年の丹生野屋合戦で城守山の丹生野屋城と寺も焼けたとされています。

城守山登山口」の立派石柱がありますが、
草が茂り藪化していて
ここから登るのはやめた方がよさそうです。

その後ろに丹生野屋城跡の石柱があります。
   


西麓に回り込み、民家前の路肩に駐車し
鉄塔保線路を入って行きます。
   


倒木は道を塞いでいます。
枝の間を抜けて行きます。

道なりに進んで行きます。
   


池の横を通過

分岐があっても笹が茂っていてよくわからないので
道なりに緩やかに登って行きます。

サクサクと落ち葉を踏みしめながら登ったら
   
 

四電大内線18番鉄塔
次は19番鉄塔方向へ
   


笹は刈られて歩きよい

前方には19番鉄塔と山頂が見えています。
   



振り返ると18番鉄塔の右に薄く見えているのは白山?
   


登山道脇にモチツツジが一輪咲いていました。
さらに緩やかに登って行きます。
   
 

山頂直下に案内札が掛けられています。
   


鉄塔保線路から分かれて
何かに摑まらないと転げ落ちそうな急な斜面
むらくもはどんどん登って行きます。
黄色のテープがあると安心します。
   
 

登りきると山城に見られる平らになっいますが背の高いスズタケの藪になっています。
踏み跡をかき分けて進むと

11時43分 城守山山頂に着く

四等三角点/國安 226.50m


山頂標識はあるのですが、消えかかってほとんど読めません。
マジック持って来ればよかったかな

7~8年前の記録を見れば360度の展望もあったそうで
城守山城からは25の城が見渡せたそうです。

スズタケや木々が茂って展望がないので少し下って行きます。
此方も草刈りがされています。
   


少し下ると白鳥方面
真っ青な空と播磨灘の青い海が綺麗です。
 


山頂まで引き返し昼食です。

この後どうするか相談
山頂直下の急坂は下りたくないので、東に下り、眼下に見えた鉄塔まで行くことに・・・

12時9分 山頂を後にして此方も急ですが草刈りされているので、問題ありません。
12時14分 ゆっくり下って行くと鉄塔保線路に合流
 
四電NO20番鉄塔へ東に進みます。
ここも綺麗に草刈りされていて歩きよい
   


12時16分 まもなく四電NO20番鉄塔に着く

振り返ると城守山 


鉄塔からさらに東に道が続いているので
むらくもはしばらく行って引き返してきた。

 日差しが気持ちいいのでここでコーヒーブレイク

鉄塔下はイノシシが地面を掘り返していて、
沢山糞が転がっています。

繋がっている糞はイノシシさんのだとむらくもがいう

これまであちこちで掘り返したイノシシさんのお仕事は見てきましたが
これほど綺麗につながった糞を見かけたのは初めてでした。

木々の向こうに見えているのは鶴羽山のようです。
   


12時36分 次の山があるので下山開始

山頂分岐まで引き返すと鉄塔保線路は草刈りされているので
このまま進むことにしました。

NO19番鉄塔が見えています。
   


北側には鶴羽山、東には北山が見えています。
 
   


山頂分岐まで戻ってきたら往路を下って行きます。
   


往路でなく18番鉄塔から下って行くと最初の道に合流

13時1分 駐車地点まで戻ってきました。
   
 

さあ長見山と鶴羽山へナビをセットして向かいます。

民家の狭い道を進み、三又路を右の緩い坂道へ

「こんなとこの登るん」と言ってしまうほど
軽自動車一台通れるほどの道幅しかありません。
登って行き池の土手の駐車

駐車地点からの展望は素晴らしい
津田湾や大串半島そして霞んで見えるのは小豆島
 


13時30分 未舗装の林道を歩いて行きます。 
   


三叉路を左の荒れた道へ

右下には建物と長いハウスがあります。
   

踏み跡を辿り
背丈ほどの茂った笹をかき分け進みます。

池の横を通り過ぎると 
   


荒れ地が広がり道は薄くなり、適当に先に進んで行くと

13時48分 鞍部に着く
左に登ると長見山へ、右に登ると鶴羽山

どちらにも入り口には赤いテープがあります。

 まずは長見山へ行くことにしました。
   


赤いテープ辿って登るうちに見失い
適当に登って尾根に辿り着きました。
   


13時58分 長見山山頂178mに着く
   


壊れかけた祠もあります。

木々に囲まれて展望がないので引き返します。

尾根道を下って、赤いテープを辿って鞍部まで戻ります。
   


14時7分 向かい側の鶴羽山へ登山開始

いきなりの急登です。
   


5分で尾根に出ると

山頂が見えています。
   


時々展望があるので嬉しいです。

手前に火山、その右後ろには先日登った雨滝山
右奥のほうには五剣山もよく見えています。

五剣山をズームで↓
   


ベネッセおおちの湯や丸亀島と女島と絹島
   


やせ尾根があったりや急登だったり
尾根伝いに登って行くので迷うことはありません。
   


スズタケが見えると
14時39分  鶴羽山山頂に着く

木々に囲まれて展望はありません。
   
 

二等三角点/鶴羽山 303.45m
   


14時41分 小休止後下山開始
 
復路はどんどん下り
15時20分 鞍部まで戻ってきました。

15時37分 駐車地点にGOAL
   
 
 


素晴らしいお天気に恵まれ誰にも会わず
初めてのお山三座を登ることができました。
さぬき市のお山まだまだ楽しみます。 
   
   
   
じょうがまりさん                  つるわやま                          
城守山226.5m ・長見山178m ・ 鶴羽山303.5m(香川県)
 

 ◆ 2022年2月12日(土曜日)快晴

 ◆ メンバー むらくも・ピオーネの2人
 ◆ 城守山       六角堂10:34/10:40=駐車地点11:09-城森山山頂(昼食)11:43/12:09-
               NO20鉄塔12:15/12:37-駐車地点13:01 (約2時間 昼食含む)
   
   長見山鶴羽山  車で移動=駐車地点13:30-林道歩き-登山口13:49-長見山13:58-登山口14:06-
              鶴羽山(小休止)14:38/14:53-登山口15:20-林道歩き-駐車地点15:37
                  (約2時間 休憩含む)