日曜日むらくもはじいじの自転車の日です。 天気予報を見ると日曜日は晴れマーク こんな日は雪山でしょということで急遽、keitannさんに連絡するとご一緒できるとのこと 6時にいつものところで待ち合わせ、私の車で大野原ICを出発 西条ICで下りいつものスリーエフのコンビニに寄るとあれっ!品薄 なんと1月末で閉店し、ローソンとして3月20日開店するそうです。 できたてのおにぎりやパンが美味しかったのに残念 ロープウェイ乗り場目指します。 途中石鎚山のモルゲンロートが見えます。 たのしみ~しかし走る車は私達だけ |
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石鎚ロープウェイ山麓下谷駅駐車場に着くと車が多い 駐車場代500円を支払、あわてることもないと準備をしていたのですが、 「バスが出るよ~」の声 走って乗り込み、駅に着くと スキーヤーやボーダーでいっぱいで8時発 には間に合わず しかし臨時便ですぐ後に乗車できました。 ロープウェイは満員、山麓駅に近づくにつれ青空に霧氷 期待が高まります。 |
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山頂成就駅に着くと、-4度暖かいですね トイレを済ませザックのところに来たとき「ピオーネさん?」 なんと高知のIUさんです。お髭を生やされいたからわからなかったわ ヒコーキ4号さんとご一緒でした。ご挨拶の後すぐに出発されました。 アイゼンをつけて準備をしていると 「塩キャラメルをどうぞ」と配っていただきました。 お聞きすると高松から来られたグループの方で夜明峠まで行かれるそうです。 この後またご一緒することになります。 皆さん次々出発され、私たちが最後となりました。 さあ出発です。 目の前には瓶ヶ森もくっきりそして申し分のない青空 二年ぶりの冬の石鎚楽しみです。 |
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いいえもうテンションは上がっているんです。 霧氷いやこれは祖氷 木々が朝日にダイヤモンドのように輝いているんです。 嬉しくなり最初っから撮りまくりです。 |
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先を行くカメラマンさんが「ここいいですよ」と声をかけてくださいました。 見上げると霧氷が輝いています。 私達も写真を撮ります。なかなか進めません。 |
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石鎚神社の大鳥居、その奥には迫力のある石鎚が見えてます。 ここまで30分もかかってしまいました。 まずは 成就社で安全祈願を |
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そして見返遥拝殿で参拝 やっぱりここからの石鎚は荘厳ですね。 9時すぎ神門をくぐっていよいよ出発です。 |
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八丁坂を下って行きます。この坂帰りに堪えるんですよね。 雪は締まっていてアイゼンがきいて歩きよいです。 ルンルンで溶けかけた霧氷を楽しみながら進んでいきます。 祖氷がこんなに見えるのは珍しいはず こんなラッキーな日に来れて幸せです。 |
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カメラマンさんからブナについた大きいサルノコシカケがあると教えていただいたり、 途中の撮影ポイントも教わりながらご一緒します。 |
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遥拝の鳥居を潜るとこの景色 すばらしい霧氷~(^.^)/~~~ |
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目の前に真っ白な石鎚山が見えます。霧氷もびっしりのようです。 早く夜明峠までいかないと溶けてしまうかも 気持ちだけ焦ります。 |
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八丁からはいよいよ登りです。 この辺りからは霧氷が綺麗です。 なかなか進めません。 |
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霧氷越しに瓶ヶ森が綺麗に見えます。 |
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途中早くも下山してくる単独の男性とすれ違います。 前社森手前の一番緊張するところです。 振り返るとこんな感じ |
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やれやれ無事通過しました。もうすぐ前社森です。 うっすら霧氷と陽射しが綺麗です。 |
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前社森直下の階段 のところで写真を撮っていると、 先に着いたkeitannさんが「ピオーネさん早くおいでよ~」 急いで登って行くとなんと素晴らしい(^O^)/ |
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霧氷の向こうには瓶ヶ森がはっきり見えます。 |
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ここで小休止 小屋の中には入れませんので立てってパンを食べます。 その間に少しずつ雲が出てきました。 朝からあまりにもいいお天気だったから心配してました。 お願いだからもう少し待って 夜明峠を目指します。 |
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登り始めると空気が冷たい 薄手の手袋のままなのでグローブに変えます。 標高を上げるにつれ、いろんな景色が見えてきます。 手箱・筒上も |
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煙突の煙もまっすぐですね。 |
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ここからも瓶ケ森 , |
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青空を期待したのですが、この景色 ガスって見えない時もあるので、これだけ見えたのだから良しとします。 先行した高松のグループはここでお昼にしていましたが、 |
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とりあえず避難小屋まで行ってみることにします。 するとまた青空が見えだしましたよ 振り返るとやほー まだまだ登ってくる人が見えます。 |
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新しくできた避難小屋で休憩している人が見えます。 |
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土小屋との分岐の鳥居まで来ました。積雪少ないですね。 避難小屋でピッケルに変えて登ります。 急いでストックをザックにつけてので、ザックより出てしまいました。 これが今からの道には危ないんですよね 。 |
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避難小屋から素晴らしい展望 今日は剣山系まで遠望できます。 |
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ここからは気合を入れて、慎重に登って行きます。 keitannさんに先に行ってもらいます。 ザックからでたストックが枝に引っ掛かり 私に進むなと止めるのです。 やむなく後ろの人に直してもらうこともありました。 滑落したらおしまいです。 |
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この辺りは安心して歩けます。 |
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しかし 夏道でない冬の直登ここは歩きにくかった。帰りは夏道で下りました。 巻道の階段は片側だけ歩くことができました。 |
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頂上手前で下山するIUさんとヒコーキ4号さんとすれ違いますが、 ゆっくりお話しする余裕はありませんでした。 何とかクリアして山頂へ この石段がカチンカチンに凍っていて歩きにくい 無事山頂にとうちゃこ |
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西の冠岳から二ノ森に続く稜線 遠くには松山市や燧灘も見えます。 |
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雪が少なめの天狗岳 もう少し青空がほしいな |
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弥山山頂 |
天狗岳アップで |
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風が冷たくお昼は小屋で食べることにしました。 松山の方と私達だけ ロープウェイの最終便は5時20分ですので、時間はありますが、 1時を過ぎているので、急いで食べて下ることにしました。 下りのほうが緊張します。一歩一歩慎重に下ります。 むらくもから昨晩「電話がかかってくるようなことはするな」と言われていましたから ちょうど登って来られる方とすれ違わなければならないので、山側で避けて待ちます。 ピッケルやストックも持たず、スノーシューで登ってくる若者大丈夫かしら |
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途中二の鎖分岐のところでトレースがあったので、そちらに進んでしまいました。 急降下そのうちトレースが無くなった。分岐まで引き返します。 10分ほどのロスですみました。 避難小屋が見えてきました。 ここまで下りてくると一安心です。 景色を楽しみながら下りて行きます。 お天気がいいので、霧氷はほとんど解けています。 |
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頂上を振り返ると 夜明峠はこんなにお天気 コーヒータイムと思ったのですが、なるべく成就社まで帰っておきたかったのです |
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もう一度山頂を振り返ります。 |
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斜面にはまだ霧氷が残って輝いているところがあります。 前社森まで下りてきました。 このまま下ります。 |
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登りで危なかったトラバース道は、沢山の人が歩いたので広くなっていて大丈夫です。 一気に下山し、八丁で小休止して頑張って登り返しです。 最近の寝不足のせいか体力が無くなって 足が上がらない。 山門が見えてきたときのでやれやれです。 |
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本殿と見返遥拝殿に無事に下山できたことのお礼参りを済ませます。 見返遥拝殿から霧氷が輝いているのが見えましたので横に出て石鎚山を望みます。 本殿に戻ると、山頂手前ですれ違った若者達がいるではありませんか! 一気に下ってきたそうです。元気ですね。若いって羨ましいワ |
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のんびりロープウェイに下りて来る途中 成就社にお詣りの観光客の家族連れや夫婦にお会いしました。 目の前の瓶ヶ森は一日中青空の下でした。 |
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振り返ると白い雲 4時40分のロープウェイに乗ることができました。 スキーヤーやボーダーでいっぱい |
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登り始めから珍しい祖氷をたっぷり見ることができ、青空に霧氷 そして素晴らしい展望を満喫した一日でした。 急なお誘いにご一緒してくれたkeitannさんありがとうございました。 またお願いします。 |
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石鎚山(成就) 1982m 愛媛県 |
■ 2015年1月18日(日曜日)晴れ ■ メンバー keitannさん・ピオーネ |
石鎚ロープウェイ乗り場8:03-山頂駅8:13/8:25-成就社8:58-出発9:05-前社森(小休止)10:28/10:42 -夜明峠11:07-土小屋分岐11:46-山頂12:50/13:08-土小屋分岐14:00-前社森14:41-成就社15:55-山頂駅16:25 (約8時間小休止含む) |