reikoさんが「私は雨女かも」と週末の山行を諦めていたけれど 台風14号が通過し、日曜日は午後から晴れの予報となった。 石鎚山の紅葉は見頃となっているようですがあの混雑の中は歩きたくない。 静かな西赤石山に行くことにした。 え~ちゃんもご一緒していただけるという 残念ながらkamatamaさんは今回もお仕事です。 素麺滝にも立ち寄る予定なので いつもの大野原6時集合としました。 前日の夜は星も出ていたのに当日の朝は曇り空 reikoさんの車で出発 高速を走りだすと雨が降りだし、山は低い雲がかかっていて すぐには晴れそうもありません。 太平洋側は晴れの予報だったので、急遽稲叢山に変更 西条ICを降り194号線を走っても西条側は雨 ところが新寒風山トンネルを抜けると青空が広がっていて三人で大喜び |
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川沿いには10月桜が満開 |
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本川トンネルを抜け左折、四国電力の本川発電所前から、狭い舗装路に入り高度を上げていくと 石鎚山系に雲海が広がっていて大喜び 車を停めて撮影します。 |
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林道沿いには沢山のジンジソウが咲いていて またまた車を停めて撮影です。 これではなかなか登山口に着けません。 |
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稲村トンネルを抜け下ると目の前にまた 色づき始めた山と雲海の風景に歓声 やはり車を停めて撮影となりました。 こんな絶景に出会うことは滅多にありません。本当にラッキーでした。 |
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8時30分頃 寄り道しながらやっと稲村ダム管理事務所の広い駐車場に着きました。 横にはトイレもあります。私達が一番乗りみたいです。 準備を済ませ、8時35分スタートです。 洞窟コースから登り、保線道コースを下る予定です。 |
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ダム沿いの道は沢山のお花が咲いているので楽しい道です。 紅葉した木々も見られます。 静かなダム湖の湖面はブルーでキレイです。 |
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ノコンギクにヨメナ、アケボノソウやアサマリンドウ アキノキリンソウにヤクシソウ、咲き残りのウツボグサなど 途切れることなく雑草のように咲いていて楽しく歩いて行きます。 |
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8時54分 渓谷登山道の標識に従って山道に入って行きます。 沢を渡るとまもなく |
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9時4分 山頂小路ルートと洞窟コースの分岐です。 伝説の洞窟コースに進みます。 台風通過後の為、水量も多く、足元の岩は濡れていて滑りやすいので 慎重に足を進めます。 |
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赤い実をつけたオオミヤマガマズミ 渡渉して左岸を進みます。 |
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最初の滝が現れました。小さな三段滝のようです。 交替で撮影していると「イタッ!」 腕の黒い服の上から何かに刺されたようで、すぐにはらったけれど 辺りを見ても何も飛んでいない 蜂なのか何だったかよくわかりません。 痛いし蜂だったら怖いので、二人に待ってもらって 持っていたポイズンリムーバーで毒液を吸引し、薬をつけて応急処置をします。 |
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滝の上に登って行くと さらに滝がありました。辺りが紅葉すれば綺麗でしょうね。 |
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岩に枝で支えているって何??? 岩の下は早めに通過 渡渉して標高を上げて行きます。 |
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急登にアサマリンドウが咲いていて元気をもらいます。 |
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さらに登ると綺麗な紅葉が見えてきて歓声 これほどの紅葉まで見られるとは思っていなかったので大喜び 足取りも軽くなります。 まもなくまた滝が現れました。 「伝説の洞窟まで50m」の案内板 |
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久しぶりに見た岩場のセンダイソウは綺麗に咲いていて嬉しい♪ |
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シベが可愛い |
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9時54分 まもなく伝説の洞窟に着くと センダイソウとレイジンソウが満開、撮影タイムとなりました。 |
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センダイソウの群生 かんざしのようで綺麗です。 |
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レイジンソウも群生 ここのレイジンソウは石鎚山と違って背丈が低く可愛いのです。 |
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元気な倉敷からの団体さんがやってきました。 10時6分 休憩後滑りやすい岩の登山道を進んで行きます。 |
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ここの岩場にはダイモンジソウやセンダイソウにケイビランなどがあります。 |
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滝の上を見上げると色ずき始めた紅葉のグラデーションがキレイ |
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たっぷり花や紅葉を楽しんだら、 岩のクサリ場を慎重に登り |
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岩の間を登り岩テラスからダム湖を眺めます。 ここの紅葉は始まったばかり 10時28分 上の展望岩のテラスに咲くアサマリンドウと紅葉 |
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登って行くにつれ紅葉が目立ってきました シロモジの黄色や赤いシロヤシオなど 綺麗な紅葉を楽しみながら登って行きます。 |
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10時56分 四差路に出ました。 |
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水分補給をして山頂に向かいます。 この~木 何の木?気になる黄色い木♪ |
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紅葉し始めた尾根をアップダウンを繰り返しながら ゆっくり楽しみながら進んで行きます。 |
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登山道の紅葉がキレイです。 |
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見上げるとアオハダに赤い実が沢山ついています。 ナンゴクミネカエデの紅葉 |
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足元には苔の上にナナカマドの実とモミジ(ピオーネ作) シャクナゲ尾根を進むと |
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11時30分 岩の上に祠のある稲叢山山頂にとうちゃこ 二等三角点/稲村ヶ台(1506.3m) 山頂には倉敷の団体さんがいらっしゃいましたがすぐに出発され 私達だけの貸切となりました。 ここで昼食です。 |
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雲海から頭を出しているのは石鎚山 今日はどこも雲海フィーバーだったようです。 |
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雲が切れて子持権現や瓶ヶ森が見えてきましたが 石鎚山は暫くしても雲が取れることはありませんでした。 |
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長沢ダム方面の遠望もバッチリ |
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デザートまで食べてお腹を満たしたので 前から気になっていた稲村ダムの見える展望岩へ行ってみることにしました。 山頂から少し下のところの岩場で丁度ご夫婦が昼食中でした。 ダム湖が見えて素敵なところです。 今度はここでのんびりランチするのもいいですね。 |
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12時16分 山頂まで引き返し、下山開始です。 どんどん下って行く途中見つけたクチベニダケ 12時41分 四差路から保線路コースを下ります。 |
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登山道にはアサマリンドウがいっぱい 岩のテラスからは西門山そして瀬戸川渓谷へと続く風景が眺められます。 |
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え~ちゃんはどんどん下り見えませんが 途中で待っていてくださいました。 可愛い蛙さんがいたのです。目がなんとも言えなくかわいく kamatamaさんがいたら喜びそう |
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アサマリンドウが咲き誇っています。 この道はまさにアサマリンドウロードです。 こんなに見られて得した気分です。 一番いい時季に訪れたようです。 |
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葉が変わっていたり、全開のものも |
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鉄塔辺りで小休止と思っていましたが え~ちゃんはどんどん下って行きます。 途中見つけたツルリンドウの赤い実 |
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13時46分 駐車場すぐ横の登山口に下りてきました。 |
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朝見つけなかったアカバナも登山口で咲いていました。 13時49分 駐車場まで戻るとまだ5台の車がありました。 いつもなら最後なのにえ~ちゃんのお蔭で早く下山することができました。 |
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下山後は少し寄り道をしてウメバチソウを見に行きます。 |
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帰路でも見た寒風山方面の滝雲 |
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青空と紅葉と秋のお花をたっぷり楽しめたし 帰路まで雲海を見られ大満足と感動の一日でした。 お二人にはお付き合いくださってありがとうございました。 reikoさん運転お疲れ様でした。 |
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稲叢山(いなむらやま) 1506m (高知県) |
◆ 2020年10月11日(火曜日)晴れ ◆ メンバー え~ちゃん・reikoさん・ピオーネの3人 |
◆ ダム駐車場8:35-渓谷登山道8:54-山頂コース分岐9:04-伝説の洞窟9:53/10:06- ダム湖展望10:22-四差路10:56-稲叢山山頂(昼食)11:30/12:16-四差路12:41- 保線道コース登山口13:46-駐車場13:49 (約5時間15分 昼食、休憩、撮影含む) |