エントツ山さんの情報で3月7日鶏足山の福寿草も咲きだしているようです。 その後雪が降ったので、お花もいいけどこれは雪山狙いだわ 久しぶりに伊吹山に行こうとなりました。 香川からは登山口までのアプローチ遠いので、思い切らなければなかなか行けません。 大野原のいつものところに6時に集合し、reikoさんの車に同乗し西条を目指します。 |
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西条ICを降りいつものコンビニに寄ると白い石鎚山が見えます。 伊吹山の霧氷もちょっぴり期待が膨らみます。 田んぼの畦にはレンゲが咲いています。早いですね。 |
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R194を長沢から県道石鎚公園線に入っても雪がない 長沢ダム湖沿いの長く細いクネクネ道を進みます。 遠くに山頂が白い山が見えてきます。手箱山や岩黒山のようです。 長沢ダムを過ぎ日陰に多少の雪がある程度で、 8時45分上の登山口までやってきました。 今日は車が一台だけで丁度出発されて行かれました。 私達も準備をし9時過ぎアイゼン持参で出発です。 |
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ここからいよいよ登って行きますが、この登山口にはフキノトウがずいぶん出ています。 |
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ちょっと登ったところで振り返ると、駐車した車が見えています。 植林の中は先行者のトレースがあり、20cm程の雪で歩きよい道を進んで行きます。 |
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植林から自然林になるとワサビ小屋が見えてきました。 雪が融けたところからワサビの青々とした葉がでています。 |
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渡渉をしたkeitannさんが「ワサビの花が咲いてるわ」 よく見ないとわからないほどの小さな白い花がありました。 いくつかの渡渉をしながら沢を登って行きます。 |
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雪どけ水が流れていて、つららや氷の光景を見ることができました。 |
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渡渉を過ぎるとジグザグの登りになり、雪も増えてきました。 |
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木々の中に芽吹いた葉が目立ちます。何の木でしょう? 急な登りです。 keitannさんの前の大きな岩にもつららができています。 曲がると前方に電柱が見えてきました。 |
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keitannさんが何かを見つけたようです。 花がないので、ヤマアジサイのドライフラワーを写します。 |
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ジグザグの急斜面はふかふか雪が深くなり、一歩一歩登って行きます。 もうアイゼンの出番はなさそうです。 木々の間から瓶ケ森林道が見えてます。 |
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このヤドリギにはまだ赤や黄の実がついています。 笹が現れ、緩やかな道になると |
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10時39分 しらさ避難小屋を右下に見送って山荘しらさまで行くことにします。 気持ちがいいので足取りも軽いです。 |
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雪に映る木の陰やプチ風紋が綺麗でした。 |
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枝を広げた見事なブナ にも霧氷はありません。 まもなく山荘しらさから町道瓶ヶ森線に出ます。 車道手前は吹き溜まりの雪で深かった |
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車道に立つkeitannさん お~なんと石鎚がくっきり見えているではないですか♪ |
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石鎚山をこんなにくっきり見たのは久しぶりかも |
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山荘しらさ前の林道の雪は少なく融けて路面が見えています。 |
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10時48分ここで小休止いいえ朝も早かったので、昼食にすることにしました。 少し風が冷たいですが、石鎚を眺めながら コンビニで買ったパンを美味しくいただいた。 後でわかったのですが、ここでお昼にしていなかったら 先行のきゅんさん達に追いついてラッセルを交替できたかもしれません。すみません 雪の上にはアニマルトラック ウサギさんかしら |
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11時16分お腹も満たし、林道を歩きだしました。 四国山岳碑の辺りから雪が深くなり、一歩また一歩 ツボ足になりながら進んで行きます。 しばらくすると気持ちよい林道歩きとなりました。 これに霧氷があればなんて贅沢ですよね。 |
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ここから登山道に入って行きます。 |
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霧氷はありませんが、素敵なブナの中を歩けるのは気持ちよく満足満足 山頂が見えてきました。ひと登りです。 |
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どこまでも青い空に振り返ると端麗な瓶ケ森と西黒森 足取りも軽い |
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こんなところにもつららです。 12時11分伊吹山山頂 先行の三人がおられました。 ラッセルのお蔭でここまでこれたお礼を言うと |
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「写真撮りましょか」と言ってくださったので、 せっかくなのでシャターを押していただきました。 三人はしらさ避難小屋でお昼にするそうで、下山されて行きました。 後でこの方がきゅんさん達だとわかりました。 本当にお世話になりありがとうございました。 |
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今日の石鎚山はどこから見ても素晴らしい 霧氷はなくとも、久しぶりの私達を歓迎してくれたようです。 |
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少し南に行くと筒上山に岩黒山、真っ白な二ノ森そして石鎚山までの大展望です。 トレースのないところを少し歩いて雪遊びを楽しみます。 |
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こんな素晴らしい展望を眺めながらコーヒーなんと贅沢な 三等三角点 (元山)1503.1m |
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心行くまで展望を満喫したので、さあ下山 12時53分私が先頭で下って行きます。下りは早い |
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名残惜しそうに石鎚山を振り返るreikoさん 斜面を下っていると、登って来られるパーティとすれ違います。 今日会ったのは、山頂でお会いしたきゅんさん達とこのパーティだけでした。 |
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素敵なブナ |
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朝歩いた林道を行こうとした時 道標のところに下りのトレースがありますので、ここから下ることにします。 山頂であったパーティのトレースなのかしっかりついています。 初めての登山道に入って行きます。 |
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雪が少なく林道より歩きよかったかな 山荘しらさまで戻ってきました。 |
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ここからはreikoさんが先頭で下って行きます。 しらさ避難小屋を通過し、 14時10分わさび田で休憩していると、 山頂でお会いしたパーティが下ってきて休憩 するとreikoさんのお知り合いでなんと高松の山歩クラグの皆さんでした。 「え~ちゃんは?」今日は高知だそうです。 |
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穏やかな陽射しは春 わさび田のワサビは朝よりも青々としています。 |
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植林の中の雪も緩んでいますが歩きよく 山頂から1時間40分 車が見えてきました。 |
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14時35分すっかり雪が融けたフキノトウのある登山口に下山です。 林道も雪はなくなっています。 この後木の香温泉でまったり |
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思った以上の雪で先行者のお蔭で雪を楽しむことができたし 一日中快晴で素晴らしい展望を満喫することができました。 霧氷を見るのは難しいですね。 reikoさん長時間の運転お疲れ様でした。 keitannさん・reikoさんご一緒ありがとうございました。 |
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帰りに見かけたフキノトウと福寿草 |
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yamapログ https://yamap.co.jp/activity/730341 |
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2013年1月20日のブログがこちら↓ http://blogs.yahoo.co.jp/sipouzan1948/32060908.html http://blogs.yahoo.co.jp/sipouzan1948/32066418.html |
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伊吹山 1503.1m (高知県) |
◆ 2017年3月11日(土曜日)快晴 ◆ メンバー keitannさん・reikoさん・ピオーネの3名 |
◆ 上の登山口9:01-わさび田9:34-シラサ峠10:48/11:20-伊吹山山頂12:12/12:53 -シラサ峠13:27/13:36-わさび田14:10/14:20-登山口14:40(約5時間40分昼食休憩含む) |