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今年もあと僅かになり週末トリオで登り納めをすることになりました。
寒波がきて高い山は行けそうもありません。

reikoさんの提案で火ノ山と挿頭山そして十瓶山の里山三座を登ることに・・・

以前鷲の山に登った時の集合場所の橘の丘公園10時となりました。

当日9時前に出発、32号線を走り一番乗り
車から降りると強風で風も冷たい
暫くするとお二人も来てスタートです。

ここから登るのは3年ぶりでその時の登山口は運動公園登山口でした。

歩き始めると年配の男性から声をかけられ、
最近整備されたという登山口を教えていただきました。

電波塔の少し東にあるそうです。ありがとうございます。

歩いて行く途中見る鷲の山


10分ほど歩くと電波塔を過ぎたカーブにところに登山口がありました。
 
   


10時17分 橘池登山口から登ります。

樹林の中のなだらかな道でしっかりした踏み跡もあり、
赤いテープもつけられています。
展望はあまりありません。

真っ赤な実のヤブコウジが目立ちます。
   


10時37分 奇岩西石舞台の案内板に従って寄ってみます。
   


十瓶山や飯野山、眼下には高松自動車道が見えます。

巨石群が見事です。
   
 

少しの間だけシダの道

快適な尾根道が続きます。

山で見かけるのは久しぶりのセンリョウの赤い実

   


←「盗っ人井手」経由西峰」、「西峰・工業団地口」 の案内板

西峰にも行ったことがありませんが、「盗っ人井手」って何???気になります。

まもなくピークらしくない平坦なところにある火ノ山山頂に着きました。
木々に囲まれて展望はありません。

ベンチには「火の山ルートマップ」置かれていましたので一枚づついただきました。
いろんなルートが詳しく書かれているのでありがたいです。
   


11時1分 火ノ山山頂 

三等三角点/西大谷 246.88m 

雨乞信仰の龍王社の祠もあります。
   


11時13分 小休止後火の山東縦走路を進みます。

駐車場では冷たい風が吹いて寒かったのですが
樹林の中なので、さほど風を感じずに歩けるのでよかったです。
   


日ノ原道分岐を過ぎ
11時23分 東峰(242m)に着く

そして案内板には「絶景広がる北峰方面ぜひどうぞ」と
書かれていますので行かないわけには行きません。
   


東峰からわずか5分で
11時28分 北峰231mに着きました。
 
   


北峰直下は木々が伐採されて素晴らしい風景が広がっています。

五色台や国分寺方面が綺麗に見えています。
 
 

ルートマップによると
おむすび5兄弟とは六ツ目山、伽藍山、袋山、勝賀山、串ノ山だそうですが・・・
 
 

見上げるとソヨゴの赤い実がいっぱいです。

展望を楽しんだら元来た道を引き返し
東縦走路分岐から羽間池方面に進みます。
   


11時50分 途中風を避け陽だまりで昼食にすることにしました。
 
   
 

12時12分 昼食後再び歩き始めます。


215mピークを過ぎると鬼の腰掛といわれる岩が現れ、
展望がいいのでお二人が交替で石の上に登られました。
   


高松方面が一望できます。

reikoさんにはおなじみの風景

手前には今から登る挿頭山、遠くに仏生山のクレーター五座
 


落ち葉で滑りそうな急な斜面を下ると
また多少のアップダウンはありますが快適なウバメガシの尾根道となります。
昔木炭用に植栽したものが野生化したそうです。
 
   


途中の切通しは火ノ山と挿頭山がつながっていた時代は
貴重な南北の通路になってそうです。

12時37分 南東峰105mを通過、ミカン畑を過ぎると
木々の間から国道32号線そして挿頭山が見えてきました。
もうすぐ下山という時
   


登山道の際で工事がされていて驚きました。
テープを見落としてちょっと迷いましたが・・・
 
   


見覚えのあるところに出てきてほっとしました。

ここが羽間登山口とは~ 分かりにくいところです。
   


羽間工業団地の中を歩いて、国道32号線を横断し
挿頭山を登る前に「かざしうどん」へ
トイレ休憩を兼ねて立ち寄ります。
   


13時を過ぎていたので、お店は空いていました。
かけ小で200円安~い
 
   

暖まったところで、挿頭山へ

reikoさんと私は挿頭山に登ったことがありますが、
二人とも登りは藪漕ぎで山頂へそして私は鉄塔保線路を下山したので
正規の登山道を下ったreikoさんが頼りです。

13時30分 かざしが丘団地の坂道を登って行きます。
花壇にはパンジーやビオラが植えられていました。

石段を登り登山道を進みます。
   


その先に古タイヤが立てられ、傍には杖が見えています。
ここが登山道の入口かなとも思ったのですが・・・
13時36分 踏み跡があったので進んでみました。
   


センリョウの赤い実

途中から踏み跡がなくなり羊歯の中を登って行くkeitannさんとreikoさん
 
   


羊歯が深くなるので「ここを登るん?」という私に
「もう少しだから」とどんどん進んで行くkeitannさん

まあしばらく進むと藪漕ぎは抜け出て歩きやすくなりました。
   


13時53分 電波塔までやってきました。

挿頭山山頂には祠と四等三角点/十三塚
   


以前は山頂標識がありましたが・・・
探すと小さな山頂標識がありました。

下山を鉄塔保線路を下ると次に登る十瓶山まで距離が長くなるし
正規の登山口も見つけたいので引き返すことに

14時 電波塔を過ぎたところの左の木に黄色いテープが巻き付けられ
しっかりした踏み跡があったので下ることにしました。
   


急な下りが続きます。
その上落ち葉で滑りそうです。ロープが設置されていて助かります。

登山道沿いはセンリョウがこんなに多いとは・・・
   


14時7分 下山してきました。
なんとタイヤと杖のあるところでした。
これで登山口がはっきりしてよかったです。
 
   


車道まで下ってきて池のところから挿頭山を眺めます。

さあ最後の十瓶山に向けて長い車道歩きです。

予報通り午後から曇り空になり、その上冷たい向かい風で寒いです。
   


曇り空の割には阿讃山脈方面の稜線はよく見えています。
風景を眺めながら歩いて行きます。

ため池の向こうに十瓶山が見えてきました。
   


十瓶山が随分近づいてきました。

綾川町陶こども園を過ぎると
15時5分 カーブミラーに「十瓶山登山口→」の案内板がありました。
   


道標に従って集落の道を登って行きます。

畑には菜の花
   


真新しい十瓶観音堂を右に見て細い道を登って行くと
   


15時10分 ここから登山道に入って行きます。

振り返ると県境の山々のほうも曇ってきました。
 
   


登り始めると
keitannさんが足元に一輪のナガバノタチツボスミレを見つけてくれました。

すぐに真っ直ぐで急な登りが続きます。

下ってくる単独の男性から「落ち葉で滑るから気をつけてください」と親切なお言葉

本日初めてお会いする方でした。
   
 

山頂直下はジグザグの道になり、石積が見えてきました。
山頂から崩壊した建物が見えます。
2021年の初めにはまだ崩壊していなかったようですが・・・
   


15時32分 十瓶山山頂に着く

四等三角点/十瓶山 216.17m
   


三座登れたのでここでコーヒータイム 
20分休憩後下山開始

15時53分 北側に赤いテープや踏み跡があるので下ることにしました。
   


ふかふかの落ち葉の急斜面を少し下ると分岐に道標がありました。
15時58分 「鷲ノ山大師堂→」方面に進みます。

踏み跡もしっかりしていますが、
落ち葉で滑りそうになりながら下って行きます。
 
   


16時11分 道が見えてなんとこんなところに下りてきました。
民家の少し上の草叢が登山口でした。
 
   


車道から振り返って見上げた十瓶山↓ 
   


あとは鷲ノ山に向かって車道を歩いて駐車場に戻るだけです。

 途中見かけた素敵なお店
残念ながら営業は終了していました。
イチゴや苺のコロネも美味しそうです。
是非寄ってみたいものです。
   
 

県道を歩いて
16時40分 橘ノ丘公園駐車場まで戻ってきました。

なんとか明るいうちに戻れてよかったです。
   
 
今年は年の初めに膝を痛めトリオで歩く機会が少なかったけれど
厳しい寒さの中、トリオで充実した登り納めができて本当によかったです。

今年は私のペースに合わせて歩いていただくことが多く
大変お世話になりました。
来年も宜しくお願いします。

 
   
   
   
   
火の山246.9m ・ 挿頭山134.2m ・ 十瓶山216.2m (香川県)
 

 ◆ 2021年12月25日(土曜日)晴れのち曇り

 ◆ メンバー keitannさん・reikoさん・ピオーネの3人
 ◆ 橘の丘公園駐車場10:02-橘池登山口10:14-火の山山頂11:01-東峰11:23-北峰(展望所)11:28/11:37-
    昼食11:50/12:12-鬼の腰掛12:15-羽間工業団地登山口13:01-車道歩き-かざしうどん13:12-
    挿頭山登山口13:34-挿頭山山頂13:54-挿頭山登山口14;09-車道歩き-十瓶観音堂15:08-
    十瓶山山頂15:33/15:53-国分寺側登山口16:11-車道歩き-橘の丘公園駐車場16:40
                   (約6時間40分 昼食、休憩、車道歩き含む)