home
急遽週末予定していた登山が延期になったので、
トリオで岡山へ花散策に出かけることにしました。
近くの山にも登りたいと
keitannさんが以前登ったことがあるという八塔寺山に決定

当日は遅めの7時に坂出のいつものところに集合して、
私の軽自動車で出発

山陽自動車道を走り和気ICで降りると、昨年2月に登った和気富士が見えてます。
よく見ると山肌がピンクになっているではありませんか!
30分程の山なので、登りましょうとすぐに決定

登山口近くに駐車させていただき、
8時29分赤い鳥居を潜って登り始めます。
まもなくミツバツツジのピンクが見えだし、足取りも軽く登って行きます。

少し登ると展望が開け、眼下に吉井川が見えます。

「躑躅の小路」 からは多くみられるようになり、興奮気味です。

あっちもこっちも綺麗に咲いているので、撮影に忙しくなかなか進めません。
 
 

8時50分 四等三角点和気富士をGET
山頂には祠があります。 
 
思いがけずミツバツツジを堪能し、
9時50分下山です。40分のウォーミングアップとなりました。

yamapログ
https://yamap.co.jp/activity/766595
 


国道374号線を走り、県道90号線から
県道414号線を経て長福寺へ向かいます。

途中水車が見えたのでちょっと寄り道
するとそこは棚田の里でした。
   
 
9時50分 長福寺に到着
駐車場にある桜はまだ蕾でしたが、午後には開花しそうなほど膨らんでいました。

鮮やかな三重塔は、国指定重要文化財
 
  

10時45分です。一か所寄り道をしてやっと八塔寺のふるさと村に向かいます。

その時車道を小動物が走ります。
すぐに側溝に隠れてしまいましたが、初めてみるアナグマ君でした。
はっきりカメラで撮影することができませんでしたが、
まさか帰りにまた見ることになろうとはこの時は思ってもいませんでした。


12時10分ふるさと館に到着
お昼も過ぎているので、ここでお昼にします。
数組の観光客が来られていました。

えびと芋の天ぷらそば@800円を注文

お腹を満たし、八塔寺山登山口へ

※ここで八塔寺八十八ケ所巡りマップをもらっておいてよかったです。
随分わかりやすいです。

ふるさと村に入ると、目に飛び込んできたのは

茅葺き屋根の民家が点在する長閑な風景が広がっています。

遠い昔にかえったような懐かしさを思い出します。

映画「黒い雨」や、テレビドラマ「八ツ墓村」「火垂るの墓」のロケ地になったそうです。
 
 
民族資料館をすぎ、公園の広くなったところに駐車し、
12時54分天台宗八塔寺に向かって歩いて行きます。

右に見える茅葺き屋根が新しい国際交流ヴィラ
(ここは外国のみなさんが日本の休日を楽しみ、交流を深めるための宿泊体験施設)

 まずは石段を上り八塔寺で山行の無事をお参りして、
石段を降りたところに石標、左に案内板がありその前を進んでいきます。

 案内板には、八塔寺が弓削道鏡(ゆげのどうきょう)によって開基され、
かつては高野山のように山岳仏教が栄えていたと記されています。

別の案内板には登山遊歩道についての説明があり、
八塔寺山は標高538m、備前東部の最高峰で
「ゆっくり歩いて20分」と付記されています。
400mの高原にそびえているので登りやすいが、20分で行けるの??

細道を少し進むと道標と目の前に急な階段が見えます。
ここを登るのいやだなと思ったら、左折して八塔寺山遊歩道に従って進みます。

遊歩道は赤いよだれかけのお地蔵さんの八十八ヶ所巡り 
花筒には新しい榊が供えられています。
「二番」「三番」・・・と言いながら登って行きます。

13時7分「山頂へ400m」の道標 傍には牛神様
 
「山頂へ150m」の道標を過ぎるとまもなく展望所です。
しかし木々が大きくなってあまりよく見えませんでした。
目の前にタムシバの蕾が一輪ありました。

13時20分 展望所からすぐに行者堂に着きました。 
南に広がる素晴らしい展望に歓声
 
眼下に八塔寺の盆地、広い駐車場が見えているのはさっき食べた「ふるさと館」かしら
遠くは播磨灘から四国が見えます。
 
 
この山は、別名「行者山」ともいわれ、1910年頃まで
お籠りをして修行をする行者も多かったそうです。
南側の岩壁には鎖がかかっています。

13時23分行者堂の横から裏へと回り込んで山頂に向かいます。
 
ヤブツバキが多く見頃です。

この27番は石仏ではなく丸い石だけでした。

八十八ヶ所参りの道を辿って行くとあっけなく、 
13時28分 29番の山頂に着きました。展望はありません。

二等三角点 八塔寺山(538.3m)

ここでのんびりコーヒータイム至福の時です。
 

 山頂から東に進むととよく整備された山道があり、
ここにも石仏が並んでいます。

30番あたりから北・東側が開け山頂に雪を被った山々を望むことができます。
さっそくkeitannさんが、スマホを出して山座同定をしてくれました。
知らない山に行くと便利なアプリです。
そしてあの山は那岐山でした。
 
ズームしてみると随分雪がありますね。
 
八十八ヶ所を辿って行者堂まで戻ると、若者がいました。
なんとドイツから来られたんですって!

お別れして、行者堂から東の尾根に下って、昔の道を歩くことにします。 

ここに出ました。(振り返ったところです。)
ここから「山頂まで100m」の道標もあります。
 
杉林の道をどんどん歩きます。 コショウノキやヤブツバキも多い

やがて「山頂へ450m」の道標、杉林は終わり雑木林になってくると
コメツツジと思われる木もありました。
 

簡易給水施設の浄水場を通過、
赤茶けた岩肌の道には羊歯が覆いかぶさってます。

見上げると木の枝に鳥の巣があります。どなたのお住まいなんでしょうか?
傍には垂れ下がったキブシ 
 
飯盛山(城山)分岐です。
51番から続いているようですが、今回は次の予定がありますのでパス

14時24分 「皇(すめら)屋敷」の石碑があります。

後鳥羽上皇が隠岐に配流になった際の仮泊所跡だそうです。
 
さらに下ると、あれっ!イノシシ除けのネットが張られています。
「出られないわ~」よく見るとカギがあります。
カギを外して通りぬけ、元に戻しておきます。

そして日吉(ひえ)神社です。

この神社は数多くあった寺院の守り神だそうです。
寄って行こうとしましたが、ここにもネットがありましたので、通過
 
中国自然歩道に出ると
茅葺き屋根の国際交流ヴィラの向こうに歩いて来た八塔寺山が見えます。
 
 
茅葺き屋根の民家を移築した民族資料館に寄ってみました。
土筆が沢山出ています。
 
表庭に入ると、小高い丘に多数の石仏が整列していました。

そこで女性が茅葺き屋根をスケッチをされています。
旅先でのんびりこんな楽しみ方が出来たら、
いい思い出になるでしょう。

  中に入ると懐かしいものばかり
昔話に会話が弾みます。歳がわかりますよね。 
 
観光案内板には

八塔寺の歴史は古く聖武天皇の勅願により、728年に弓削道鏡が建立したといわれ、
平安時代以降、山岳仏教の中心として「西の高野」といわれ栄え
最時には72もの僧坊があったと伝えられています。
火災で衰微していましたが、鎌倉時代源の頼朝が梶原景時を奉行に命じ
七堂伽藍・僧舎72坊を再建したという
 

歴史を感じながら、のんびり歩いて駐車場へ
 
14時45分 登山口で気になっていた水車小屋に行ってみました。
 

トイレも茅葺き屋根

近くには大きな茅葺き屋根の家 「そば処八塔寺壽光庵」でした。
上にもう一段瓦の屋根が乗っています。 

ゆったりした時間を過ごした高原散歩も満喫し、ふるさと村を後にして次の目的地へ移動です。 

yamap
https://yamap.co.jp/activity/770117


 移動中またもや遭遇したアナグマ君
交通量の少ない車道を横切っていきました。
往復路で二度も見られるなんてラッキーでした。

お天気に恵まれ、
山に花に観光にと盛り沢山の楽しい一日でした。
 

❀ 今日見た花々

ミノコバイモ

今年は開花が遅れていて、見頃を見られてラッキーでした。


下からのぞくと葯は白色、紫褐色の網目状の斑点が目だちます。
 
横から見ると先端のギザギザかわいい~♪

仲良く並んだミノコバイモと蕾のミノコバイモ 

アズマイチゲは残念ながら終盤でしたが、何とか見ることができました。
見頃の群生を見てみたいですね。

思いがけず見られたユキワリイチゲ
 
キバナノアマナ

  ・スズシロソウ       ・ジロボウエンゴサク       ・アマナ            ・ナガバモミジイチゴ
     

・ジロボウエンゴサク        ・イチリンソウの蕾 

・カテンソウ           ・オドリコソウ 
    
 



八塔寺山 538.6m (岡山県)

 

 ◆ 2017年4月2日(日曜日)晴れ

 ◆ メンバー keitannさん・reikoさん・ピオーネの3名
 ◆ 駐車場12:54-八塔寺12:57-行者堂13:20-八塔寺山13:28/13:47
    -行者堂14:00-皇(すめら)屋敷14:24-日吉神社14:30-民族資料館14:35-駐車場14:55
                            (約2時間休憩含む)