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24日の午後急遽keitannさんから明日大山に行くけどどうしますか?のメールが届いた
先週登ったばかりだけど、予定はないし、遠征のトレーニングを兼ねて即ご一緒させてもらうことにしました。
振子沢からユートピアへは一度登ってみたいコースでしたので、むらくもも参加
先週アルプスから帰ってきたreikoさんも参加ということでまた楽しい山行になりそうです。

いつものところに4時集合、むらくもの車で坂出を出発です。
今回も蒜山SAでトイレ休憩です。
そこから見える大山は先週と違ってはっきり見えています。展望が期待できるかな。

溝口ICで下り、待ち合わせの博労座駐車場に着くと同時に吉備路の極楽とんぼさんらも来られました。

まずはご挨拶、むらくもは初顔合わせです。
極楽とんぼさんと奥さん(ワンワンさん)とお友達の藤原さんの三名
私達は準備をして極楽とんぼさんの車に同乗させていただいて
鍵掛峠の登山口を目指します。
   
   

鍵掛峠でトイレを済ませておきます。
ここからの大山山頂は雲です。 
   

鍵掛峠から少し下ったところにある県民の森駐車場に駐車
するとそこへ先週ご一緒したMさんが到着
ビックリです。そして下山の時に落としたネットを回収してくれていて
渡してくれました。ありがとうございました。 
準備を済ませた私たちが先に出発です。
久しぶりの山歩きのワンワンさんが先頭です。
緩やかな気持ちの良い自然林の中をゆっくり歩いていきます。
足慣らしにはいいですね。
   

ヤマジノホトトギスを見つけました。
先週ははまだ咲き始めたばかりの花を見たのに
もう実になっています。
歩き始めて8分程でMさんが追いつき追い越していきました。
   

すらっとしたブナ林、足元にはヤマアジサイ 
気持ちのいい登山道です。
keitannさんが珍しいヤマホロシを見つけてくれました。
   

登山口から40分ほどで文殊越えに到着
Mさんも休憩中でした。これからキリン峠~剣ケ峰に登られるそうなのでここでお別れです。 
私たちは右手の鳥越峠に向けて出発~
   
 
背丈ほどの笹ですが、足元ははっきりしています。
ヤマジノホトトギスやヤマアジサイそしてミヤマカラマツやオトギリソウが咲いています。
でも今日はゆっくり写真ばかりを撮れません。
アルプス行のいい練習になりますね。
   

これは何?始めてみました。右は葉っぱです。
ハスノハイチゴだそうです。
この形食べれる実なんて思いませんでした。
白いイチゴで美味しいんだそうです。 残念(-_-)
   

ふうふう言いながら急登を登りきると鳥越峠に着きました。 
気持ちいい風が吹いてきます。ここで小休止です。
花と団子の私達三人はおやつを食べます。
朝が早かったからお腹が空きましたよ
   
 
道標が倒れています。傍にはヤマアジサイとヤマジノホトトギスが咲いています。
ここから烏ケ山に行けるようですね。一度行ってみたいと思います。
単独の女性が登ってきました。宝珠尾根のほうが混雑しているので、静かなこちらに来られたそうです。
駒鳥小屋のほうに下って行かれました。
   
 
さあ私達も行きましょう~
なんと急な下りなんでしょう。ロープがあり助かります。
せっかく登ったのにどんどん下って行きます。もったいない
足元が悪いですが登山道ははっきりしています。
   
   
・これは?  ・クロバナヒキオコシ 
   

どんどん下って行くと、鳥越峠で会った女性とすれ違います。 
 

細い沢には濃いピンクのアジサイが綺麗です。
濡れたゴロゴロ石が滑りそうでみんなゆっくりゆっくりと 
   

沢を下ると駒鳥小屋が見えました。
休憩?いいえ
ずいぶん下ったと思ったんですが、まだ下るんです。 
   

一人ずつロープをしっかり握って下りて行きます。
そしてすぐに今度は梯子です。
この横木が斜めになっているし、濡れていて、足を置くと滑ります。要注意です。
しっかり三点確保でゆっくり下ると河原にでました。 
ここは地獄谷のようです。
   
 
さてどちらに行けば?
踏み跡がまっすぐに見えます。ついこのまままっすぐに進んでしまいそうですが、
左手(西)に木に赤い目印の赤いテープと「振子山」と書いた札があり
その先にはザルをぶら下げてあるので、進んで行きます。
ガスっていればわかりにくいですよね。
   

石ゴロゴロの地獄谷に出ました。
今からは沢の上流に登って行きます。
 
   
 
reikoさんも濡れないように渡ってます。イワアカバナも咲いています。これは色白ですよ
   
 
やっと稜線が見えてきましたね。
 

岩の間にホソバノヤマハハコが咲いています。 
鳥越峠から一気に下ってきたので、沢の木陰で小休止です。
ボチボチ行かないと暑いです。水分も十分取ります。
皆さんまだまだ元気です。
   

ここから右(左岸)振り子沢に入って行きます。
赤い帽子の横に見える大きい石のところにピンクのテープが二か所ついていました。
テープがなければわかりにくいですね。
   

↓すぐに遭難碑があります。合掌 まだ18歳                  稜線は真っ青な空です。 
   

小さな沢沿いを登って行きます。登山道は葉が茂り、足元もよくありません。もう暑いです。 
ウリノキやオオナルコユリも咲いています。
斜面一面オオバギボウシの木陰で休憩
keitannさんが果物を配ってくれて、汗だくの私たちは元気になりまた登り始めます。
   

サンカヨウはもう実になっています。 サンカヨウの花の時期にも登ってみたいナ
   

左上のほうに滝が見えてきました。 
石ゴロゴロの沢も細くなりずいぶん登ってきました。
この頃吉備路の極楽とんぼさんがちょっとお疲れのご様子
ワンワンさんに言うと時々あるという
私たちがご一緒なので、昨夜地図を準備したりで、気を遣わせてしまいましたね。
寝不足とこの暑さで熱中症?大丈夫かな
   

吉備路の極楽とんぼさんを待ち、今度はむらくもが先頭で登って行きます。 
岩ゴロゴロゆっくり登って行きます。
   
 
   

石に赤い印があります。 
どんどん高度を上げて行きます。
何度か水分補給の休憩を取りながら、ゆっくり登って行きます。
   
 
むらくものいるところから右手に登って行くようです。
山頂の人が見えてきました。
   

最後の頑張りどころ、一人がなんとか通れるほどの狭い急登が続きます。
四輪駆動で 枝を掴みながら、そして灌木にひっかかり、なかなか進めないし
私一人がハアハア言いながら一番へばっているようでした。
この必死で登っている時
象ケ鼻でグランマー啓子さんが緑の中の私達を探してくれていたようです。
お会いできず残念
   

リボン印がありました。振り返るのもやっとです。
稜線が綺麗に見えます。
   

ポールが見えてきました。むらくもはもうずいぶん上まで登っています。
シモツケソウやオオバギボウシのお花が次々に咲いています。
ポールが見えるのに、 これが結構急でなかなか進めません。
振り返るとみんな元気に登ってきています。
私が一番ヘロヘロのようです。
   

お花畑と素晴らしい展望に興奮
しかし下山してくるグループがいるのでゆっくり花散策もできない
頑張って登って行きます。 
 

グループとすれ違ったらゆっくり楽しみながら登って行きます。 
   

ポールのところでむらくもが待っています。
足元思うように進まず疲れました。
やっとポールまで辿り着き、座り込んでしまいました。
ここで景色を眺めながら休憩です。 
 

皆さん元気なのに私の為に休憩
ワンワンさんからぶどうをもらって元気が出てきました。 
 

象ケ鼻でお昼にすることにして、花散策しながら、自由に登ることにしました。 
keitannさんを先頭に登り始めたのですが、すぐに花の撮影で止ってしまいました。
「keitannさんは後ろのほうがいいわね」皆さん先に行ってもらいました。
ゆっくり撮影してね
   
   
   
   
   
 
 

やっと分岐まで登ってきました。みんなはもう象ケ鼻で待ってます。
山頂手前に先週蕾だったコオニユリが綺麗に咲いています。 
   

振り返るとユートピア避難小屋も三鈷峰も人でいっぱいです。
グランマー啓子さんはいないかと探したけれど、もう砂すべりの最中のようですね 
 

みなさんお待たせしました。さあお昼にしましょうか
先週と違って今日は素晴らしい青空と展望を眺めながら 
そして爽やかな風、ここまで登ってきたご褒美ですね。
冷やし中華をいただきます。デザートは西瓜です。
   
 
弓ケ浜まで綺麗に見えています。
 
 
 

登ってきた沢が見えます。
あんなところからよく登ってきたもんだわ 
 
 
満腹でここちよい風吹き抜け昼寝をしたい感じ
いつまでもいたいけど、そろそろ帰りましょうか
その前にみんなで記念撮影です。はいポーズ
ユートピア避難小屋まで下ります。
   
 
先週はガスって見えなかった稜線とお花畑でしたが、
今日は十分堪能できました。
 

reikoさんもいっぱい撮影しています。
ピンクのシモツケソウがひときわ目立っていますね。 
   
 
 
   
 

登ってくる人とすれ違いながらユートピア避難小屋まで下りてきました。 
 

振り返ると象ケ鼻にもまだ人が多いです。 
   

先週蕾だったコオニユリが綺麗
三鈷峰の分岐まで下りてきました。ここもまだ人が多いですね。
時間も遅いので、今回も三鈷峰へ行かずに下って行きます 
   

先週蕾だったソバナが咲きだしています。
そしてあじさいもまだまだ綺麗咲いていてくれて疲れも癒されます。 
   

1636m峰から小滑りしてくる人たちが見えます。
こんな道を歩いてます。歩きにくいです。
この時間になると登ってくる人とのすれ違いは少ない 
   

三鈷峰からずいぶん下りてきましたね。まだ山頂には沢山の人が見えます。
さすがに今日は一日いい展望で、日本海が見えます。
   

クサボタンが丁度見頃になっています。
小滑りの人達が下ってきたので先に行ってもらいます。
下りは早い。上宝珠越えまで下りてきました。
みんな揃ったら、砂すべりです。 
   
 
先週砂滑りを体験したkeitannさんが先頭に行きます。
ゆっくり慎重に
   

落石に注意し、楽しく下って行きます。 
むらくもさん 初めての砂すべりのご感想は?
ここは落石の危険があるので、一人ずつ下りて行きます。
   

ずいぶん崩れていますね。歩きにくいのでゆっくりゆっくり 
しかしカメラマンの方ストックもなしでタッタカタと追い抜いていってしまいました。
   

右岸を下って行きます。 
   

一気に下ってきたので、堰堤手前の木陰で小休止です。 
20分程休憩で元気を取り戻し、さああともう少しガンバです。
   
 
堰堤を下り左岸に渉ります。
ケルンから振り返ってみます。大山寺まで40分だって
   
 
   
 
治山林道に出ました。
そこでなんと先週ご一緒したMさんのお知り合いにお会いしました。
お山は狭い、みんな山友ですね。
   

のんびり佐陀川沿いに下って行きます。
時折冷んやりとした川風が吹き抜け気持ちがいい 
   
 
大神山神社にとうちゃこ
なが~い石畳の参道をのんびり歩いていきます。
いいえ頭の中はかき氷のことだけ
   

お山を振り返ると青空に山頂がはっきり見えます。
さあかき氷かき氷
冷たくてさっぱりして美味しい~
急いで口に入れると頭がキーンとする
でもオイシイ 生き返りました。 
   

駐車場には、吉備路の極楽とんぼさんだけやってきて
こちらの車に乗って県民の森駐車場まで行きます。
私たちはそのまま蒜山ICから高速に乗り讃岐へ
少しでも早く帰宅できるようにとの
吉備路の極楽とんぼさんの気遣いでした。
 

一度は登ってみたいと思っていたコースを吉備路の極楽とんぼさんのご案内で
無事歩くことができました。本当にありがとうございました。
終日いいお天気に恵まれ、ユートピアのお花畑と素晴らしい展望に満足の一日でした。
ご一緒していただいた皆さんお疲れ様でした。
体力不足の私ですが、またお付き合いくだされば嬉しいです。

振子沢からユートピア(象ケ鼻)  1550m 鳥取県
 
 ◆ 2015年7月25日(土曜日)晴れ

 ◆ メンバー 吉備路の極楽とんぼさん・ワンワンさん・Fさん・keitannさん・reikoさん・むらくも・ピオーネの7名
 ◆ 博労座駐車場6:30-鍵掛峠登山口7:05-文殊越7:44-鳥後峠8:24-駒鳥山小屋9:18-振子沢9:27
    -振子山分岐-ポール12:27/12:40-象ケ鼻13:05/13:38-上宝珠越14:24-元谷15:09/15:27
    -大神山神社16:05-駐車場17:05鍵掛峠登山口(約10時間昼食休憩撮影含む)移動時間除く