今年の干支のネズミの「子」がつく山を探していたら 香川では生子山・兎子山・二子山・牛の子堂山・烏帽子山etc その中の一つ烏帽子山と傍の五夜嶽に登ることにしました。 烏帽子山は坂出市加茂町の採石場の中にあります。 日曜日なので採石場は休日 残念ながら近くにある「がもううどん」も休日です。 国道11号線を走り坂出市加茂町を目指します。 五色台病院のところの信号を左折し、県道180号線を進み、 三叉路(鴨庄信号)を右折して次の三叉路を左折 烏帽子山を見ながら道なりに進むとまもなく加茂砕石事務所前の八幡神社に到着 |
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10時6分 八幡神社にお参りして出発~ 神社から出ると南に道があったので進むと行き止まり 三叉路の車道まででて左に烏帽子山を見ながら歩いて行きます。 春らしい菜の花畑から烏帽子山と五夜嶽方面を見ます |
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菜の花畑から左折して路地裏を進み 幸神社の裏の先に馬ノ神宝塔 |
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採石場入口の建物が見えてきました。 本来なら事務所で許可を取ったほうがいいのかもしれませんが 休日なのでそのまま進むことに 道なりに進むとまもなく 穴薬師古墳(綾織塚)の道標がありました。 傍には杖まで置いてあります。 |
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果樹園を通り道標に従って進むと |
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10時34分 穴薬師古墳(綾織塚)に着く 個人所有で昭和32年1月11日坂出市指定史跡に指定されています。 昔々この地に渡来したという「綾織姫(あやおりひめ)」のお墓であるという伝承から 「綾織塚」という名でも呼ばれているそう |
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中を覗くと薬師如来が安置されています。 分岐まで引き返し、先に進むと採石場の車道に合流 車道から振り返って↓ |
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ここからは採石場の中の広い車道をどんどん登って行きます。 |
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標高が上がると展望が開けます。 ヤマップの地図を見ると烏帽子山はこの先のようです。 |
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荒れた上の道に入って行きます。 藪の中を掻き分けながら進んで行きますが 先を行くむらくもの姿も分かりづらいほどです。 |
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むらくもが山頂を確認していますがこの先は崖になっており 地図には263mが烏帽子山山頂のようですがこれ以上高いところもなく このあたりを烏帽子山山頂して引き返します。 |
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砕石場内のあまりの広さに驚きながら歩いて行きます。 |
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城山や坂出カントリークラブが見えています。 奥に霞んで見えるのは横山? 大きな設備の横を通過 |
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歩いていると鳥も見っけ ホオジロとイソヒヨドリ ? |
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砕石場の上まで登って来ると坂出市街が見えています。 ズームすると眼下に先ほど登った烏帽子山も |
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北に進むのかと思ったらむらくもはどんどん稜線に登っています。 滑りそうになりながら草を掴みひっつき虫をいっぱいつけて登ったら むらくもは連光寺山方向に行くのと勘違いして登ってきたようです。 さあここから北の鞍部まで出なければなりません。 こんなはずじゃなかったのに~ 木々の間を除けながら進むのですが |
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進む先が見えない サルトリイバラだけはどうしようもない 傷なんか気にせずなんとか先に進み、 前方が見えた時はホッとしました。脱出成功 |
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以前歩いた国分台の防火帯が見えて懐かしい 安心したら 一気にお腹がすいてきました。 時間は12時 開けたところで昼食にすることにしました。 食べながらもひっつき虫が痛くって除けながら食べます。 昼食後、見えているその上まで登ればいいだけなのですが… どこも藪っています。以前も一番苦労したところです。 少しでも藪ってないところをいこうとすると サルトリイバラが立ちはだかって通してくれません。 なんとか行こうとひっかき傷をつけながら突破しようと試みましたが無理 |
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諦めて引き返し別のところから挑戦 ものすごいひっつき虫も気にせずに進むとなんとか見覚えのある道に出ました。 落ち葉で滑りそうな斜面を這い上がると |
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平らな気持ちのいい雑木林に出ました。 ここからはもう安心、藪はありません。 12時48分 神社に着く |
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龍王宮 |
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西へ九十九折の道を下って行きます。 ひっつき虫を除けながら 12時59分 採石場内の道に出ました。 |
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右に進み、五夜嶽い向かいます。 砕石跡に大きな池ができています。 |
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広い採石場です。 |
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崖の際まで行くと足が竦む高さです。 重機がちいさく見えます。 なだらかな五夜嶽を進むと国分台の広い防火帯がよく見えています。 |
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13時14分 進んで行くと凄~い 瀬戸内海が見えてきました。 さらに進むと石がゴロゴロです。 カンカン石と呼ばれるサヌカイト 拾って叩いてみるといい音 |
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眼下には広い採石場です。休日なのに重機の音が聞こえてきます。 351mの五夜嶽はもうありません。 崖の方まで行ってみると素晴らしい眺望です。 こんなによく見えるなんて知りませんでした。感動! じっとしていると風が冷たいので上着を着て 展望を眺めながらコーヒータイム |
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ズームで |
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岡山の鷲羽山や鷲羽山ハイランドまでよく見えています。 休憩後引き返します。 |
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綾歌三山(大高見峰・猫山・城山)も見えています。 |
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池のところから下らなければいけないのに そのまままっすぐ進んでしまって行き止まり 分岐まで引き返し砕石場内の車道を下って行きます。 少し下った時むらくものスマホのバッテリーが少なくなっているのに気が付き 充電しようとザックを見ましたが車に忘れてきたようです。 仕方ありません。少しでも早く下山しようとどんどん下って行きます。 私は砕石場内の初めて見る大きな施設に驚き楽しみながら下ります。 |
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随分下ってから見る巨大設備 見るものすべてが珍しく興味深々 仕組みがうまくできていて感心しました。 |
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入口まで下ってきました。 加茂砕石工業所の中を楽しく歩くことができました。 |
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ここからも展望が見られます。 あとは道なりにどんどん下り 14時20分 無事下山することができました。 急いでスマホの充電充電 |
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帰路の途中鴨川から眺めた烏帽子山 |
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消えつつある里山を二つの採石場の中をのんびり歩き 藪漕ぎもありましたが、巨大設備を見たり展望を楽しめた一日でした。 |
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ちょこっともう一つの干支の山「兎子山」へ |
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登山口がいくつもあるようですが、春日社から行くことにしました。 11号線を東に走り、野間の交差点を右折 県道183号線を西に進み橘池の手前の三叉路を左折 少し進み右折 春日社の鳥居の手前に駐車してまずは参拝へ |
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石段を登り参拝を済ませ、 14時56分 神社右奥へ進んで行きます。 |
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竹林を進むと北からの道に合流するところに木の鳥居がありました。 14時59分 竹に赤いテープの目印がありましたので登って行きます。 |
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整備された道を登ると5分で電波塔に着きました。 兎子山(うさんこやま)山頂です。 四等三角点/丸山 99.9m |
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引き返さないで、南へ下って行きます。 |
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石段を下ると車道に出ました。 国分寺町緊急給水拠点施設の手前に下りてきたようです。 |
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車道を下り、民家の道を歩いて行くと 15時14分 神社に戻ってきました。 |
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讃岐の里山は面白いですね。 |
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烏帽子山 ・ 五夜嶽 (香川県) |
◆ 2020年1月5日(日曜日)晴れ ◆ メンバー むらくも・ピオーネの2人 |
◆ 八幡神社10:06-車道歩き-穴薬師古墳10:34-烏帽子山11:10-昼食-龍王宮12:48 -五夜嶽13:15/13:36-八幡神社14:20 (約4時間15分 昼食・休憩・含む) |