お山の花は6月初めは端境期となるが 西赤石のアカモノが咲き始めているかもしれない reikoさんはお山はお休みなので、keitannさんと2人で行くことになりました。 母が5月末に退院したばかりなので早く帰宅したいので 大野原のいつものところで6時に待ち合わせます。 二人なので、私の軽で日浦登山口を目指します。 |
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金砂湖の橋を渡って、車を走らせていると白い花が見えました。 車を停めて見るとホウノキの花が咲いています。 二人とも「この道沿いでホウノキを見たのは初めてよね」と その近くでヤブウツギも咲いていました。 |
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他にもヤマツツジや満開のウツギにスイカズラまで咲いていてよかったです。 アジサイ街道のアジサイはまだ蕾です。 |
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7時30分頃 日浦駐車場に到着 駐車場には一台とデポしている自転車一台だけ その後東から西を縦走される方が自転車をデポして登山口に行かれました。 駐車場には珍しいヤブデマリ サルナシはまだ固い蕾です。 |
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7時46分 旧別子登山口から登り始めます。 ここは標高約800m 今日は銅山峰までの花散策なのでゆっくり歩きだします。 まず咲いていたのはコガクアジサイ |
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すぐに咲き残りのギンランも 登山口から見かけたのは初めてです。 |
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登り始めて15分ほどで早速アカモノが出迎えてくれて大喜び 小さなアカモノを見つけながら歩いて行きます。 小足谷橋を渡るとサワギクが咲き始めていました。 |
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アオテンナンショウも咲いています。 |
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立派な説明板があるので、 繁栄した別子銅山の遺跡を辿りながらゆっくり歩いて行きます。 |
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醸造所の煙突跡や接待館の煉瓦塀 |
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さらに小足谷疎水道や収銅所、山神、小学校と測候所と説明板は続きます。 道沿いには、ここにも小さなギンランが咲いています。 こんなにも多かったのか今年が多いのかちょうどいい時期に来れたようです。 黄色いコナスビも目につきます。 |
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アカモノは、この後も次々と咲いていて楽しみながら歩いて行きます。 |
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9時14分 バイオトイレへ立ち寄り、88歩でダイヤモンド水です。 |
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キレンゲショウマは蕾をつけていますが、 開花は見に来たことがありません。 傍でオククルマムグラが群生で咲いていました。 |
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9時24分 水分補給をして再び歩き始めます。 橋を渡り左岸へ |
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さらに橋を渡り右岸へ そして分岐はいつもの第一通洞南口経由で行きます。 |
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分岐の斜面のもアカモノガ咲き始めています。 最後の橋を渡り左岸へ |
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雨が少ないので、ここも水量が少ないようです。 標高が上がってくると小さなギンランの花も綺麗です。 |
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9時47分 第一通洞分岐です。 登るたびに気になっていましたが、私はまだ行ったことがありません。 今日は時間の余裕もあるのし、 「第一通洞まで189歩」と書かれているので行ってみることにしました。 |
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緑の中に水路の横に整備された道と煉瓦の遺構 |
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開坑課金庫跡を通過すると ↓振り返って見たところ |
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第一通洞南口 |
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緑の中に石積のアーチが素晴らしく ここは南口、北口は角石原で1021mの水平坑道となっているそうです。 |
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道標には東延斜坑経由で素麺滝まで行けるようです。 旧別子銅山俯瞰図にも書かれています。 機会があれば行ってみたいと思いました。 |
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足元を見ればレンガが敷き詰められています。 分岐まで引き返すと ガイドの案内で若い男女の団体さんが次々と登って来られで第一通洞へ行かれました。 何の団体さんかなと思っていたら後でわかりました。 |
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ゆっくり花散策をしながら登っていると 花つきのいいギンランが2株綺麗に咲いています。 団体さんが追いついて来られたので先に行っていただきました。 |
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団体さんが延喜の端 に行かれました。 私はこちらにも行ったことがありませんでしたので、立ち寄ることに… |
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前山が見えています。 展望台のようです。 |
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そのあと団体さんは、登山道に戻らず稜線を行かれました。 「何処へ行くのだろうね」 と言いながら私達は登山道に引き返し 10時42分 歓喜抗までいくとあの団体さんがおられました。 お尋ねすると延喜の端からここまで続いているようです。 次回はあるいてみようと思います。 この団体さんは社内研修で銅山越から東平に下られるそうです。 |
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10時50分 水分補給後歩き始め、 いつもならまっすぐ近道で銅山越えを目指しますが 今日はのんびり牛車道を行くことにしました。 するとさっきの団体さんも同じく牛車道を来られたので先に行っていただきました。 木洩れ日の緩やかな道は歩きよいです。 |
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少し進むとウラジロノキがありましたが、花はすでに終わっていました。 足元には小さなアカモノが目を楽しませてくれます。 |
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開けたところから眼下に蘭塔場が見えています。 元禄7年に発生した大火災で132人の犠牲者を葬り供養したところで 毎年盆供養がされているそうです。 |
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大座礼山や東光森山もよく見えています。 シロバナニガナも咲いています。 |
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岩場に咲き残りのツガザクラがありました。 |
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静かな牛車道を緩やかに歩いて行きます。 カジカやカッコウの鳴き声だけが響きます。 ピンクの筋がかわいいアカモノがありました。 |
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こんな木の間からもギンランが… 標高が上がると道沿いには次々とツガザクラが咲いていますが、これも終盤のよう |
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随分登ってきました。 歩いて来た牛車道が見えます。 |
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珍しくオンツツジも咲いていました。 銅山越が近づくと奥に西赤石が見えています。 |
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ここのツガザクラはまだ綺麗に咲いていました。 |
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11時28分銅山越え近道に合流です。 |
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11時29分 峰地蔵にとうちゃこ まずは木陰でゆっくりお昼にします。 そこへあの団体さんがやってきて 峰地蔵の説明を受けた後東平へ下って行きました。 |
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昼食後、東平方面に少し下って行きましたが、 花はなく、諦めて登り返してくると、単独の男性が… なんとエントツ山さんではないですか!! まさかここでお会い出来るとは、本当にビックリでした。 嬉しい再会を喜び記念撮影 |
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その後、銅山峰方面へツガザクラ散策をご一緒します。 |
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盛りは過ぎていますが、何とか間に合ったようです。 アカモノを見に来るとツガザクラの咲き残りををやっと探すことが多かったので こんなに白く見えるほど咲いていて嬉しかったです。 |
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大座礼山方面 |
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熱心に撮影されるお二人 通りすがりの方にお願いして記念撮影 快くシャッターを押してくださってありがとうございました。 |
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西赤石がよく見えています。 呼んでいるように見えますが、眺めるだけです。 |
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久しぶりに見たホソバシロスミレ 咲き始めで綺麗でした。 |
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西山まで行かれるエントツ山さんと 「後で合流して一緒に下山することとしましょう」とお別れして 峰地蔵まで引き返し、 12時29分 東山方面に向かいます。 歩き始めた樹林の中でオトコヨウゾメを探します。 咲き残りがちょっとだけありました。 |
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メツクバネウツギはまだ蕾です。 さらに進むとミミナグサも咲いていました。 |
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振り返り、エントツ山さんどの辺りでいるかしら 歩いて来た牛車道がよくみえています。 |
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ツガザクラが山をバックに入れて撮影できるところまでやってきました。 |
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撮影が終われば、keitannさんは下山しようと言ったけれど 東山まで行くつもりだったので先に進みます。 なんとか天満山までやってきました。 今日はここまでとします。 |
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西山まで行ってこられたエントツ山さんが迎えに来てくださったので ご一緒に下山します。 登りで気が付かなかった綺麗なギンランをエントツ山さんが見つけてくださいました。 |
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13時 銅山越を通過 登山道に咲くギンランを見ながら |
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長い下りもおしゃべりしているとあっという間にダイヤモンド水まで下ってきました。 ザックを持たないエントツ山さんと keitannさんからパイナップルをいただきます。 14時34分 下山です。 いつも最後の一台なのですが、今日は沢山の車があります。 |
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隣の黒い高知NOの車 なんとアカリプタさん達が東から西を縦走されていたそう もう少しゆっくり下山していればお会いできたのに本当に残念でした。 駐車場が満車で車道脇に駐車された エントツ山さんとここでお別れです。 車道脇に白くなったマタタビの葉を見て 花が咲いていないか見ると まだ固い蕾でした。 タカネバラの咲くときまた見ることにしましょうか 車を走らせ珍しく早い帰宅となりました。 |
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8ヶ月ぶりの銅山越えまでのんびり花散策 そこでエントツ山さんとおしゃべりしながら下山できて 本当に楽しい時を過ごすことができました。 |
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銅山越まで花散策(愛媛県) |
◆ 2019年6月1日(土曜日)晴れ ◆ メンバー keitannさん・ピオーネの2人 |
◆ 日浦登山口7:46-ダイヤモンド水9:19/9:24-第一通洞跡9:52-歓喜抗10:42-牛車道-銅山越(昼食)11:29/11:58 銅山峰12:19-銅山越12:29-天満山12:49-銅山越13:01-ダイヤモンド水13:54-日浦登山口14:34 (約6時間50分 休憩、昼食、撮影含む) |