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先週は三嶺で、10時間もの長時間歩きで疲れたので
今度はゆるい歩きにしようねとreikoさんと別れた。

reikoさんから久しぶりに小豆島の提案
島に行くなら展望の山ということで、洞雲山と碁石山
それならランチも島でいただくことに

今回はkeitannさんもご一緒できます。
久しぶりに岡山のワンワンさんをお誘いするとご一緒できるとのこと

岡山から土庄港にフェリーが出ているのですが、調べると便が少ない
ならばマリンライナーで坂出駅で合流すればいいのではということになりました。
そして4人で行くのなら、バスの便も気にしなくてもいいので車で行くほうが楽…
ということで車出しはkeitannさんがしていただけることになりました。
女4人の楽しい島旅になりそうです。

reikoさんが選んでくれたのが創作料理「野の花」(ののか)
予約の電話をいれてくれたのですが、
人気のお店なので1時しか空いていないそうです。

近くの飯神山を登ってからランチにいく予定がくるってきました。
船の中で作戦会議?かな

当日坂出のいつものところで7時頃keitannさんと待ち合わせ
坂出駅で、ワンワンさんと合流し、高松港に向かいます。

途中五色台トンネル付近で交通事故に遭遇

普段なら東に向かっていると朝日が眩しいのですが
今日は霧が出て視界が悪い
   

  8時頃着くとkeitannさんがまとめてチケットを購入してくれました。
4人で割り勘すれば安いですね。

高松港発8時32分のフェリーに乗船
晴れた日ならフェリーからサンポート高松がはっきり見えるのですが
生憎霞んでいて薄っすらとしか見えません。
   

綺麗な船内でコーヒーを頂きながら、作戦会議

reikoさんからは分県本のコピーや地図を準備していただきました。
折角コピーしてくれていたのに、
1時間の船内で読むこともしなかったので後で迷うことになろうとは…

先に洞雲山に行き、時間があれば碁石山まで行くし
時間がなければ途中で下りて、ランチに向かいます。
そしてランチの後飯神山に登ることに
   
 
9時32分池田港の着くとreikoさんの案内で国道436号線を東に向かいます。
車道から今から登る山が見えるはずなのですが、
今日は霞んでぼんやりしか見えません。

安田交差点を直進し、苗羽(のうま)・坂手港へ

前回は坂手港から歩いたのですが、
今回はランチの時間がありますので、近くまで車で行くことに…

坂手港の先で三番札所観音寺の標識に従って一心寺を目指します。

遍路道の細い道をクネクネと道なりに進んで行き
一心寺の手前の広くなったところに駐車することにします。

10時20分歩き始めます。
   

まもなく隼山大師堂(はやぶさざんだいしどう)があり、
ここからは展望が開けて海の眺めがいいのですが
生憎霞んでいて展望はイマイチです。
   

垂直の岩壁が聳える下に小豆島八十八ヵ所第三番札所奥の院 隼山(はやぶさざん)一心寺
観音寺の奥の院になっています。
 
 
10時25分まずは参拝して行くことに

ひっそりとしていますね。

ボタンヅルの綿毛がいっぱい朝日に輝いて綺麗です。
   

小豆島町の天然記念物のイスノキの大木

この虫こぶはかつて笛にして遊んだそうです。
   

お参りを済ませ、 歩き出すと赤い花が咲いているのが見えます。
   

 ヤブツバキ?でも花弁がばらばらに散っているのでサザンカのようです。

さあ、ゆっくりしておれません。
10時36分隼山を後に洞雲山に向けて歩き出します。
石仏と洞雲山、碁石山の石柱があります。
 

いろんな標識があります。
   

コンクリート道を山腹を歩いて行くと
見覚えのある讃岐十景展望台に出ました。
   
 
折角の展望台ですが、電線が…

坂手の街と坂手湾そして二十四の瞳の分教場がある岬が
朝よりはよく見えているのですがまだ霞んでいて残念です。
 

お賽銭箱も設置されています。
眼下には隼観音も望めました。 
 

石仏が並ぶウバメガシの道をさらに進むと
岩壁の穴の中に祠が祀られているのが見えます。 
   
 
まずはそこまで行くことに

石柱のところから山道に入ります。

分県本にはここが洞雲山の取り付きだと記載されていましたし、
前回の記憶もないのに下調べもしてなくてこれでは案内できませんね
折角reikoさんがコピーしてくれていたのに、それも見てないなんて反省です。


石段を登って行くと
   

岩窟の中に八大竜王の祠が祀られています。
 
 
 
元のコンクリート道まで下って、先に進むと
第一番霊場洞雲山(どううんざん)
   
 
岩壁の前の本堂にお参りに行くと
   

五鈷杵(ごこしょ)がお賽銭の横に置かれています。
いわれを読むと「皆様が静かに撫でると身にまつわる諸々の因縁や
押し寄せる諸悪運を防ぐと伝えられています。
   

さらに奥に進むと仙齢窟(せんれいくつ)

この付近で、6月初旬から7月上旬の夏至を中心にした約50日間、
太陽の光によって岩肌に現れる神秘の像「夏至観音」が見られるようです。

毎年ローカルニュースで放映されています。
 

森閑とした境内を後にコンクリートの道を少し進んだところで 
前から二人の女性がやってきました。

洞雲山に登ったというので登山道入口を教えていただきました。
洞窟の祠を見たあの石段を登るようです。
   

石柱まで引き返し、祠への階段を登って、
ウバメガシにある赤いテープを目印にまっすぐ登って行きます。
   

さらに進むと先頭のkeitannさんが「岩に赤いペンキがあるから間違いないわ」 と

そして踏み跡は上とまっすぐに分かれています。
上に行けば展望が良さそうなので、行ってみることにしました。

落ち葉で滑りそうですが、ウバメガシに摑まりながら
やっとのことで登ると
   
 
狭い岩場から素晴らしい展望が広がっていました。

讃岐十景では、電線が邪魔でしたが、
坂手の町や分教場の岬もここではバッチリ
展望を楽しみます。この岩場は岩松も多いのですが、乾いています。
 

まっすぐな登山道に合流して進むと
赤いペンキ印の集塊岩があり、 
   

そこからは直登の急登です。
岩を掴みながら四輪駆動で6分程登ると視界が開けました。

 11時36分 ここが洞雲山山頂です。 

素晴らしい展望に暫し撮影タイムです。
   

洞雲山山頂361m
 
 
寒霞渓方面を見ると816.7mの星ケ城山には少し雲がかかっています。 
 
 
岩峰の大嶽、手前のピークが碁石山

そして中央に建物や鳥居が見えているのは第二番霊場碁石山
 

12時30分頃には下山しないとランチに間に合いません。
この時間からだと碁石山までは無理なので、
行者尾根から下ることにしました。

11時41分水分補給だけして尾根沿いに進みます。

ウバメガシの樹林の中や足元に気をつけながら岩稜歩き
   
 
眼下にも奇岩
 

岩場の向こうに大嶽 
   
 
碁石山も見えてきました。
 
 
   

ウバメガシの樹林の中を歩いて行くと
左に山が見え分岐があったけれど、そのまま先に進んだら
あれっ!牧場が見えるのでおかしいと
11時54分分岐まで引き返し下って行きます。 

霊場碁石山へ下る道を探しますが見当たりません。
   

鞍部から登り返します。 途中でスマホを確認すると
yamapではもう少し登ったところが分岐になっているのですが、
reikoさんの地図の破線の道は手前から下っているようです。
   

破線の道を見ながら下りますが、荒れていて踏み跡がわかりません。
ランチの時間があるのでちょっと気持ちが焦ります。

歩きやすいところを適当に下って行くと建物が見えてきて一安心 ホッ!
 
   

12時18分 辿り着いたところは、第二番霊場碁石山の駐車場のようです。 
行者尾根より少し手前に下ってきたようです。
なにはともあれやれやれです。
   

境内には、巨大な弘法大師の像があります。
桜の木も多いので、春の霊場巡りもステキでしょうね。
   

石仏の並ぶ道から、隼山の駐車地点までコンクリートの道を歩いて行きます。
なんと駐車地点までわずか670mのようです。 
   
 
振り返ると霊場碁石山と行者尾根
 

コンクリート道を進むとすぐに霊場洞雲山なのには驚きました。

朝来た道を引き返し
12時37分駐車地点まで戻りました。
予約の時間に行けそうです。
   
   

ランチと飯神山につづく
 
   
yamapログ
https://yamap.co.jp/activity/1512525 
   
   

洞雲山 361m・飯神山 237m (香川県)
 

 ◆ 2018年1月20日(土曜日)晴れ

 ◆ メンバー keitannさん・reikoさん・ワンワンさん・ピオーネの4人
 ◆ 高松港発8:32-池田港9:32-一心寺駐車場10:20-隼山大師堂-一心寺10:26-讃岐十景10:42
   -洞雲山登山口10:48-霊場洞雲山-洞雲山山頂11:36/11:43-鞍部-霊場碁石山境内12:18-駐車場12:37
                                          (約2時間10分 小休止含む)

 ◆ 登山口14:31-ロープ場14:49-大岩山頂15:00/15:30-登山口15:51(1時間20分 小休止含む)