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一日快晴の予報なので久しぶりに雪山にに行こう
しかし剣山や天狗や三嶺の方まで行くのが大義になっている
毎日家から眺めている豊受山や赤星山が「近いからおいでよ」と言っているように見えた。

どちらにするか迷ったが赤星に行くことにした。

自宅をゆっくり7時に出発
高速から見える山々は白く輝いている。
国道319号に入り、ますます白く見える。霧氷が期待できそうである。 
   

ところが県道6号から中尾集会所に車を走らせてもほとんど雪がない
中尾集会所に着くと雪は数cmしか積もっていません。
 準備をする時スパッツを忘れたことに気が付いた。
雪山に来るのにスパッツを忘れるとはもうしょうがない
8時38分念のためアイゼンをつけて出発

最終民家を目指し、コンクリートの真っ直ぐな道を登って行きます。
急な畑の中の道は凍っている。むらくもも滑りそうになる。
ここだけはアイゼンをつけていてよかったと思った。
   

 集落の上の車道からはのどかな山村の雪景色
 

8時47分水場の登山口から登り始めます。 

雪は少なめですが、久しぶりの冬の登山靴は重たく感じ植林の中を黙々と登って行くと
9時17分四国電力21番送電鉄塔の下に出ます。
空は青く真っ白でトレースのない雪に歓声
   
 
9時38分暫く植林が続き雑木林に出た瞬間いつも感動する。
霧氷はないが、雑木林が素敵なのです。
 

9時59分途中の岩場で小休止
そこにはつららもありました。 
   

10時8分上の登山口からの道に合流
傾斜も緩やかになり、歩きやすくなります。
この真っ白な雪の上に一歩ずつトレースをつけて行くのは気持ちいいのですが
雪が緩んで足が重い
   

後からやってくるむらくも
こんな曲がった木がありました。
   

雰囲気のいい美しい雑木林を進みます。
雪が20cm程積もって登山道がわかりずらい
この時ばかりはテープがありがたいと思います。
 

小尾根に乗り植林を抜けると先頭を交代
雪が緩んで重たく、だんだん足が上がらなくなった1365mの肩手前で
薄い霧氷が現れ、一気にテンションが上がります。 
   

青空に霧氷そしてエビの尻尾
今度は霧氷でなかなか進めません。 
   

   

11時21分トラバース分岐から尾根に乗ります。 
   

お~ 
 
 
 
 
 
 
赤星大権現まで来るとなかなか来ない私をむらくもが待っていてくれました。
分岐からの霧氷もここまでくると陽があたりずいぶん落ちていました。
   

それでも見上げた霧氷は真っ青な青空に生えています。 
 

もう少し早かったら霧氷のトンネルだっただろう 
   

広い山頂の雪原に歓声をあげる。
トレースをつけるのがもったいない

むらくもは私を先に行かせてくれました。
真っ白な雪原に踏み跡が一歩一歩つく
 
 
11時55分
誰もいない赤星山山頂(1453.2m)にとうちゃこ

期待した霧氷はほとんどありませんが、それでも残った雪が小枝に雪花を咲かせています。
   

二ツ岳や赤石山系もすっきりと見えています。
しかし真っ白な稜線ではありません。
 
 
少し風が冷たいけれど、眼下の展望を眺めながらお昼にします。
 

三角点も雪の中ではありません。
じっとしていたら寒い
豊受山への縦走路の霧氷もほとんどありませんので、行くのを止めて
12時32分下山することにしました。 
   
 
下りは霧氷も落ちているので早い
先行するむらくもがシリセードしたのかと思ったら、滑ったそうだ。

12時51分トラバース分岐を通過
どんどん下って行くが、雪が緩み足が重い
鉄塔まできたら、ずいぶん地面が見えています。
あ~しんど ここでコーヒータイムにしよう
   
 
14時21分重い腰を上げ
14時33分下山ほとんど雪は融けてしまっていました。
   

久しぶりに雪山を楽しみましたが、
緩んだ雪に足が重く、岐路に着くと疲れがどっと出てきました。 
yamapログ
https://yamap.co.jp/activity/694557 
   

赤星山 1453.2m (愛媛県)
 

 ◆ 2017年2月15日(水曜日)晴れ

 ◆ メンバー むらくも・ピオーネの2名
 ◆ 中尾集会所8:38-登山口8:47-送電鉄塔9:17-雑木林入口9:38-1365mの肩11:14-トラバース分岐11:21
    赤星山山頂11:55/12:32-トラバース分岐12:51-1365mの肩-上の登山口分岐13:29
    -送電鉄塔14:00/14:21-登山口14:33-中尾集会所14:39(約6時間昼食休憩含む)