山から遠ざかっていたkeitannさんも三連休頃になると、 少しずつばあばの時間の自由ができてきたようなので 、どこかに行けるという 昨年もほぼ同じ時期に登った赤星山に行くことにしました。 目的は花の妖精とマンサクの確認 二週続けて四国中央市に行くことになりました。 |
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夕方早めに帰りたいので、 ちょっと早めの6時に大野原のいつものところから出発です。 途中コンビニと具定展望台に立寄り、一路中尾林道を目指します。 林道に入ると昨年にもまして、ダートになっています。 ゆらり揺られて、立ち入り禁止の看板の手前の広くなったところに駐車し出発です。 快晴の天気予報ですが、山はガスっていますので、 半時計回りで、山頂に向かいます。 林道を進むとなんか昨年と様子が違います。 |
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ずいぶん伐採されていました。 「赤星山登山道入り口」の道標に従って進みます。 |
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気持ちいい雑木林の中、カサカサと落ち葉を踏みしめ 久しぶりの山歩きを楽しむkeitannさん 中尾集落分岐まで来ると沢山のテープがあります。 これほどつけなくてもと思うのですが… |
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冬枯れの美しい雑木林が続きます。 苔むした木の下にはクリのイガが沢山落ちています。 |
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登山道からレモンイエローのマンサクが見えだしました。 ザックを下ろし、撮影タイムです。 枝から落ちた花を確認すると、アテツマンサクですね。 あちらこちらにありますが、高いところにありますから、望遠でも小さい 青空も時折見えましたが、ぱらぱらと音がします。 |
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辺り一面ガスってきました。一瞬雨かなと思いましたが、 1365m地点の肩まで登ると 霧氷です。この霧氷が落ちていたんです。 |
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ここから一転冬景色になります。、先週と同じで興奮状態 keitannさんも今季初めての霧氷です。 「これはきっと神様のご褒美よ」 北からの風が冷たいです。 |
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ガスっていたのに青空が 嬉しい誤算でテンションが上がりっぱなしです。 融けないうちに山頂に急がないと |
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びっしりの霧氷です。そのエビの尻尾がぱらぱらと落ちてきます。 |
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気持ちは焦りますが、なかなか進めません。 |
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またガスってきました。 シャクナゲの葉っぱにも霧氷が縁取っています。花芽は見えませんね。 霧氷を楽しんでいたらいつの間にかトラバース道分岐までやってきました。 |
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この辺りは全然霧氷がありません。 しばらく進むとあれ!こんなところにもマンサクがあるではありませんか。 真上を見上げてばかりの撮影に首が痛くなります。 |
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今度は薄っすらの霧氷そして苔にも |
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ガスったり青空になったり、一喜一憂しながら最後の急登を登って行きます。 |
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祠までやってくるともうエビの尻尾だった霧氷も 陽射しで気温が上がりだし、祖氷になりかけてます。 急がないと融けてしまう~ |
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足元は霧氷が落ちて白くなっています。 マンサクの花が落ちているので見上げると |
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今年は開花が早かったからでしょうか あちらこちらにレモンイエローが目に飛び込んできます。 山頂付近にもこんなに沢山のマンサクの木があったなんて知りませんでした。 |
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珍しいマンサクに霧氷をこんなにみられるなんて、満足満足 |
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山頂はもうすぐですが… |
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山頂には誰もいません。北斜面にだけ霧氷がびっしりです。 ザックを下ろして、ちょっと豊受のほうに行ってみます。 |
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すぐに目についたのがマンサク 凄い霧氷が付いています。最高です。 |
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keitannさんが撮っているのは、霧氷の中にマンサクの木があるんです。 貸切の山頂で、コーヒータイムをしている間にガスが晴れるのを待ちます。 ガスっていたけれどだんだん土居の街並みが見えだしました。 この頃になるとやっと登山客がやってきました。 |
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野田から単独の男性と中尾から二人だけ 青空になりましたが、二ツ岳方面は見え隠れしています。 |
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一瞬でも見られてよかった~ |
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山頂で40分ものんびり 霧氷を堪能したので、そろそろ下山です。 マンサクを見ながら下って行くと、もうすっかり霧氷は落ちています。 早く来たおかげで、素晴らしい霧氷を見ることができたんですもの。 赤星大権現にお礼の手を合わせます。 若者二人が登ってきた。 ピストンの予定でしたが トラバース道のマンサクも気になりますので行くことにします。 やはりこちらもずいぶん咲いていますね。 昨年の黒岩山はなんだったのか! 遠くまで行って藪漕ぎまでして見に行かなくても、よかったのに~ |
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木々の間から白い二ツ岳が見えます。 難所の崩壊沢にはロープがかけられていますので、 しっかり摑まって、なんとか通過 |
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途中 雑木林の陽だまりでお昼にします。 見上げればマンサクの花 なんと贅沢なこと 至福の時を過ごします。 keitannさんから綺麗に皮が剝かれた文旦をいただきました。 暖かかったし、山でいただく果物は美味しいです。 ありがとうございました。 |
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登山道にはバイケイソウも芽を出しています。 物部線 鉄塔まで下りてきました。 |
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馬酔木の花もまだ蕾 鉄塔から5分程で十字路を左に下ります。 直進すれば峨蔵越え 一度歩いてみたい。 |
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雑木林の陽だまりハイク なんて気持ちがいいんでしょ う |
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梯子を慎重に下りると 5mほどの滝は雪解けの水が勢いよく流れています。 広い林道を駐車場までのんびり歩き |
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早春の花も咲いていました。 |
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青空の下マンサクの花を満喫し、 その上思いがけず霧氷まで見られて満足の一日でした。 keitannさんありがとうございました。 |
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赤星山 1543.2m 愛媛県 |
◆ 2016年3月20日(日曜日)快晴 ◆ メンバー keitannさん・ピオーネの2名 |
◆ 上の登山口駐車場7:43-上の登山口8:07-中尾分岐8:24-1365mの肩9:26- トラバース道分岐9:34-山頂10:06/10:47-トラバース道分岐11:06-鉄塔12:16-林道12:35~花散策 -駐車場13:13(約5時間30分休憩、昼食撮影含む) |