登山道には境界杭
その後は滑りそうな激下りです。木に摑まりながら下ります。 
   

途中落ちていたタオルを見つけたkeitannさんは
木にかけておきました。

下ってきた急坂を振り返ります。逆コースもシンドイそうですね。
   
 
鞍部まで下って振り返ると
さっきまでいた267mピークから北へ伸びる尾根に岩場が見えます。
 

ウマメガシの道を緩やかに登って、振り返ると
あの267mピークから急降下で下ってきたんですね。
 
   
 
登りきるとがあるピークに出ました。

何度ニセピークに騙されたことか

12時27分 今度こそ石槌山山頂ですね。
木に山頂標識が吊るされています。
   

 石槌山の祠
 
 
石槌山山頂から眼下に白鳥神社の森と参道が見えています。
 
 
残るはあと一座の帰来山だけ
と思ったのが甘かった

12時29分稜線を東に下って行きます。
砂礫で足場の悪いその上ウバメガシの落ち葉で滑りそうになりながら
ゆっくり木々に摑まりながら下って行きます。
   

ところどころにある赤テープを辿り薄い踏み跡を進んで行き
   

石槌山のピークを振り返ります。
奥はニセピークかな

前方のピークからのびる山肌

砂礫の道を登って行きます。
 

凝塊角礫岩の尾根の木々がないところでは北西の風が強く、飛ばされそうになるので
木々のあるところまで急いで登ります。

 左の写真の松の枝が揺れているのがわかりますか!

砂礫の道は続きます。
   

お天気のいい日に景色を眺めながら歩くのは気持ちいい
里山でこんなに景色を眺められる歩きはあまりないのでは…
   

進んで行く先にまた山が見えてきました。
あれが帰来山?なのかしら

振り返ると真ん中のピークより手前の石槌山が低いのがわかります。
 
   

242mピークから東方面に下って行きます。 
   

13時6分 少し下ったところに境界杭が見えます。
近づくと切った様な大岩が現れました。

登山道の確認の為keitannさんが岩の向こうに行きます。
展望はありますが、道はないという
   

素晴らしい一枚岩
 

                             下れないので、引き返します。      keitannさん撮影↓
   
 
南の尾根を緩やかに下って行きます。
この辺りには赤テープはありません。
   
 
やがてシダの中に踏み跡が見えてきたのですが、
藪が濃くてまっすぐには進めません。
 

藪の薄いところを迂回しますが、藪が濃くなり
登山道目指して藪漕ぎです。
植林したところの下草がやぶ化したようです。 
   

なんとか登山道に復帰です。先を歩いたkeitannさんありがとうございました。

振り返ると道がありますが、やっぱりあの藪の中まっすぐ下りてくるのは難しいのでは…
   

あとは正面の山を目指して登り返しです。あともう少しかな 

踏み跡が明瞭になると赤テープがあります。
   

岩場と下った尾根を振り返ります。
 

山頂直下で今度はシダ漕ぎとなりました。 
   

13時40分 帰来山(きらいさん)山頂にとうちゃこ
二等三角点/喜来山 235.6m 
ここ帰来山は周りがシダに囲まれています。
   

歩いて来た稜線を眺めながら休憩です。

今日はカットフルーツの盛り合わせです。
山で食べるフルーツはのど越しがよく美味しいですね。 
   

10分程休憩後
13時53分南東に下山開始です。

「えっ~最初からシダ漕ぎはやめてよ」と言いたい。
でも5分程で登山道になりましたが、
   

急な下りです。 途中徳島方面の景色が望めます。
   

与治山がずいぶん近くに見えるようになりました。
 

鞍部まで下ると踏み跡が南と東に分かれています。
ログを見ると鉄塔保線路を下るようなので、
またちょっとだけシダ漕ぎして東へ登り返します。
   

少しで登りきると
14時15分立派な道に出ました。
ここが鉄塔保線路のようです。
分岐のところに帰来山→の小さな木の札があります。 
   

四電板野大内線

これまでの荒れた道やシダ漕ぎの道と比べて高速道路のようです。

快適な道をどんどん歩いて行きます。 
   

鉄塔が見えて来ると道も下りになります。 
徳島の山を見ながら下ります。
   
 
保線路によくある階段は、荒れ気味で歩きにくい
振り返ってみました。

NO41鉄塔まで下りてきました。
   

NO40鉄塔を潜って 
   

引田インターの真上に出ました。 
 

フェンスに沿って下って行くと車道が見えてきました。

柵を開けて出ると
NEXCO西日本の関係者以外立ち入り禁止の看板がありました。
14時47分下山です。 
   

あとはのんびり車道を歩いて駐車地点に帰るだけ
その前にちょっと一息入れます。

下ってきた鉄塔を眺めます。

車道ではなく畦道を歩いてみました。 

今では少なくなった昔のままの水路が残されていて、
「子供の頃はめだかやドジョウを取って遊んだね」と懐かしい昔話もしながら
   

土手の花を愛で
 

町中の古いお宅をウォッチングしたり 
 

川でお食事中のサギや田んぼのツグミを見つけたり 
 

いろいろウォッチングしながら歩いているといつの間にか峠までやってきました。

峠を過ぎるとまもなく駐車した神社が見えてきて
16時6分帰ってきました。お疲れ様でした。 
   
 
急に決めた白鳥アルプスでしたが、
keitannさんと一緒で無事に歩くことができ感謝です。

海を眺めながら、アップダウンを繰り返して歩く白鳥アルプスは本当に楽しかったです。
西讃からは遠いのですが、魅力な低山が多いようなので
また歩いてみたいものです。
 

前半へ 
 
   

白鳥アルプス縦走 (香川県東かがわ市)
愛宕山 233.1m  石槌山234m  帰来山235.6m   後半
 


12時8分 267mピークを後にして
さあ元気に石槌山に向けて出発です。 

赤い芽のネジキが多いですね。
遠くに徳島の山が見えています。